12月25日,東北の県庁所在地市並びに中核市の8市の1期生議員72名からなる政策研究会の世話人会を開催しました。各市が抱える人口減少社会への対応や,東北広域連携をいかに図っていくか等情報交換と他都市間の議員ネットワークに寄与する研究会であります。意見交換では,各議会における議会改革の動きの他,一般質問の手法など議会運営の違いも確認できる場でもおると思います,このような研究会はこれまで類を見ないとされており,更なる連携・強化を図ってまいりたいと思います。
12月24日,市政報告新年号が完成しました。今回の新年号では第3回定例会における代表質疑において取り上げた「災害時要援護者支援」「本市のエネルギー政策」「中小企業活性化支援条例」について,質問の主旨と当局の答弁について掲載いたしました。また,決算等審査特別委員会において取り上げた「放課後児童健全育成事業」と「運動部活動における体罰」について掲載いたしました。少ない書面の中で報告することは大変難しさもありますが,これまで取り組んできている地域を中心としたコミュニティ形成の課題や子どもたちの教育環境整備の観点からの質疑であります。ホームページにも添付いたしますので是非ご覧頂きご意見を頂ければ幸いです。
都市計画道路として進められてきた勾当台通と北六番丁の交差点。道路の幅員が広いこともあり車両が2列に並んでいた道路でありますが,右折車両と直進車両の区別がわからず非常に危険な交差点でありました。数年前から解消に向けて取り組んでまいりましたが,この度右折レーンの路面表示と右折可の信号機へ変更して頂きました。県と市の縦割り行政の典型的な事例でありますが,道路路面標示は仙台市・信号機と横断歩道は宮城県となっており,県警との連携も含め時間を要した案件でもありました。今後とも市民の安全のために交通安全対策にも取り組んでまいりたいと思います。
12月19日,市政相談として地域の課題や市政に対するご意見を賜りました。多くの声をお聞きしておりますが,現地を確認の上私なりに精査させて頂き優先順位をつけて対応させて頂いていることご理解を賜りたいと思います。普段事務所への常駐は難しいこともありスタッフに受付をお願いしているところであります,月・水・金[10:00~16:00]ご連絡を頂ければ,時間調整の上対応しておりますのでみなさまの声をお寄せ願います。
12月14日,第34回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会が開催され,地元体育振興会のみなさんと沿道整理のボランティアに参加してまいりました。2011年より岐阜開催から宮城・仙台開催となって4年目となる大会ですが,沿道整理も4年連続となりました。クイーンズ駅伝は復興支援策として「ハートフルプロジェクト」と題し,沿道でハート柄のついた手袋を着用してハートを振る(ハートフル)応援を実施。希望のエールを贈るという趣旨で始まり,地元のみなさんとのふれあいをより深くするための取り組みでもあります。当日は最高気温が2℃に届かない寒い中での大会となりましたが,選手のみなさん宮城・仙台に感動を与えて頂きありがとうございました。
12月13日,仙台青葉城ワイズメンズクラブ主催のクリスマス例会が開催されゲストとして参加してまいりました。ワイズメンズクラブは,YMCAと地域社会に奉仕するボランティァ団体として活動を行っており全国で145クラブがあるとのこと。また,YMCAは保育園や児童館などに協力できる地域奉仕にも取り組んでおり,本市においても指定管理者として複数の児童館の運営にも協力頂いております。クリスマス会では12月生まれということでサプライズにて誕生日のお祝いをして頂くなど楽しい時間を過ごすことができました。
仙台市中学校体育連盟では,中学校総合体育大会(中総体)において,3連覇を達成すると「永久杯」を得ることができます。永久杯といっても「表彰の楯」ではありますが3年連続優勝は大変難しくまさに偉業といえます。私が外部コーチとしてお手伝いしている女子ソフトテニス部は,平成23年~25年にかけて青葉区中総体において大会3連覇を達成することができました。先輩の活躍を見てきた子どもたち,大きな重圧をはねのけての連覇は今後の人生に大きな糧となることでしょう。部活動は技術を磨くことだけではなく友情を育み精神力を養うことなど,中学校生活にとって大事な要素の一つだと思います。
12月5日,仙台市議会スポーツ市議の会主催による「仙台ベルフィーユ激励会」が開催されました。仙台市ではスポーツ推進計画を策定し「する」「みる」「ささえる」の3つの柱により施策を展開しておりますが,プロスポーツ等の観戦機会の拡大による地域密着支援にも取り組んでおります。「ベガルタ仙台」「ベガルタ仙台レディース」「東北楽天ゴールデンイーグルス」「仙台89ERS」「仙台ベルフィーユ」等仙台に本拠地を置くプロスポーツチームが活動しております。スポーツを通じ仙台に夢と希望を与えて頂けるよう「みる」だけではなく「ささえる」ことも重要な取り組みの一つだと思います。
11月26日~28日,総務財政常任委員会の視察をしてまいりました。以下に概要を報告します。
沖縄県では,情報システムの有効性確保,調達の適正化,関連コストの適正化等を目的として掲げる「情報システムガイドライン」を平成26年4月に策定し取り組んでいる。特徴としては,システム所管課は情報システムについて情報管理主管箇所と要所・要所でガイドラインに基づき「協議」を行っている。効果としては,見積書を見える化し対外的に説明ができる状態にすることにより,見積もりの内訳がより明瞭になり予算の削減が図られている。また,セキュリティ対策の水準向上にも取り組んでおり,業者任せとなりがちであったシステム構成について所管課による把握に結びついている。課題としては,「協議」にかかる事務コストが大きいことから協議のプロセス及び様式を用意してくとのこと。本市においても「仙台市ICT戦略2011-2015」の中で情報システム最適化に取り組んでいるが,調達における見積書の「見える化」は参考となる取り組みでありました。
うるま市では,海抜の表示方法やその内容,設置個所などについて海抜30m以下にある全ての地域を現地踏査し海抜表示を設置。特に,5m以下は「赤」6m~19mは「黄」20m以上を「青」にするなどの工夫は,本市が整備するサインの参考となる事例でありました。また,避難通路の幅員を確保するため「床面表示タイプの避難誘導看板」を採用,この床面表示においても本市が進める避難誘導看板の整備に向けて参考となる事例でありました。さらに,これらのサインはすべて多言語による案内も記載されている点は本市においても検討すべき先行事例と思いました。
平成12年に開催された九州沖縄サミットの首脳会合の会場として利用された「万石律梁館」にてサミットの誘致から運営等について伺いました。平成11年4月に沖縄開催が決定するまでの段階で,県内53の全市町村が議会をはじめ経済団体や青年会議所などの主要な団体が誘致要請決議を行い,県としてもプロジェクトチームを発足し「オール沖縄」で取り組んできた経過にあるとのこと。サミットを開催したことで国内外へ沖縄県の魅力を発信する機会となり更なる観光客の増加と国際会議・国際イベントの誘致に寄与しているとのこと。短期的経済効果も110億円~125億円と推計された。本市においても平成28年開催予定のサミット開催地の誘致に向けて取り組んでおりますが,オール仙台・オール宮城・オール東北としての誘致施策が必要と感じました。
那覇市の地域防災計画では,人口の20分の1の3日分を目標に計画的に備蓄の推進を図ることとしており,公共備蓄の備蓄場所として新都市公園の地下を活用し対応している。その他,那覇市役所本庁舎や市内53の小中学校に設置しているものの,主としてこの地下を活用していることが特徴。また,飲料水兼防火水槽も新都市公園の地下に設置されており,まさに防災公園としての役割りをはたしておりました。公園整備と併せて災害対策を進めている自治体は近年増加してきており,本市においても公園活用による災害対策について議論してまいりたいと思います。
11月22日,企業後援会主催による「つり大会」に参加してまいりました。自身2度目の体験でありましたが,天気にも恵まれ穏やかな秋晴れのもと楽しい時間を過ごさせて頂きました。先日開催された総会の記念講演では,仙台市が条例化に向け進めている「中小企業活性化支援条例」を取り上げましたが,この条例について色々とお話しを聞かせて頂きました。いつもとは全く違った環境の中での意見交換は本音を聞くことも可能となり,意味深い機会となりました。
11月20日,仙台市が進めている「自分づくり教育」の一環で,地元小学校において「社会人のお話を聞こう」という授業が実施され,私も社会人のひとりとしてお話しする機会を頂きました。当日は,報道関係者から研究員,更には音楽家や老舗菓子職人など様々な分野の方が講師を務めました。子どもたちは自分自身の興味を持つ職業の話しを聞くこととなっており,市議会議員の話しを聞きたい小学生がいるのだろうか?と,不安でありましたが多くの子どものたちが集まってくれました。私の話しをきっかけに,集まった子どもたちの中から将来議員を目指す子が出てきてくれることを願うものです。
11月17日~19日,会派「市民フォーラム仙台」のみなさんと視察をしてまいりました。以下に概要を報告します。
堺市では,平成21年よりこれまで各々分かれていた自転車に関する部局をまとめ「自転車まちづくり推進室として,自転車まちづくり課・自転車整備課・自転車対策事務所を設置し取り組んでいる。堺市は,明治の初めに自転車が輸入されると鉄砲鍛冶の技術を生かして輸入自転車の修理や部品製造を担うようになり自転車産業が発展し名実ともに自転車のまちとして世界に名を馳せることとなったとのこと。コミュニティサイクルの特徴は,自転車産業が根付いたまちとして地元産の自転車を使用していることでありました。電車やバスへの乗継の利用性を高め,自転車や公共交通の利用を促進し自転車からの転換を図るため「コミュニティサイクル・バス情報システム」を採用し,どのポートで何台利用可能か一目でわかる取り組みをしており本市としても非常に参考になる事例であります。また,サイクルポートとして7ケ所で650台,定期利用も可能としており(2000円/1ケ月)自宅に持ちかえることも可能で全体利用者の85%を占めております。定期利用も検討すべき先行事例であると感じました。さらに,自転車のまちづくりを推進するため平成26年10月に「堺市自転車のまちづくり推進条例」を制定されたことも大きな特徴でありました。
大阪市では,ものづくり企業が面積だと日本一ということもあり,平成20年の札幌市に続き平成23年11月に中小企業振興基本条例を策定。当局提案ではなく議員提案で制定されたことも特徴の一つ。市内事業所の99%が中小企業という特徴も踏まえ中小企業支援機関・経済団体・大企業・市民の皆さんが一体となり中小企業の発展を支援しております。特に条例に基づく施策の実施状況を取りまとめ公表している点も特徴の一つでありました。この実施状況の公表は条例制定以降毎年行われており非常に参考となる取り組みであると思います。本市においても現在「中小企業活性化条例」の制定に向け議論中でありこの視点も取り入れていく必要があると感じました。課題としては,条例が制定されたからといって直ぐに効果が出るものではなく,職員ひとり一人がその理念を継承し実践に結び付けていくところまで落とし込んでいかなければならない。という話しが印象的でもありました。
大阪の観光戦略の特徴は,大阪府と大阪市で共通の戦略にて取り組んでおり「大阪都市魅力創造戦略」を策定している。魅力を高めるために重点エリアのマネジメントに取り組んでおり世界第一級の文化観光拠点を形成している。また,イベントにも力を傾注しており,大阪夏の陣・冬の陣から400年としての事業の他,道頓堀川開削400周年などその年のシンボル的な事業を企画していることも興味を持つ取組の一つであります。外国人観光客の誘致については,マーケットを4つの市場に分けターゲット別のプロモーションを展開しているのが特徴。1つのターゲットである韓国は個人旅行が急増していることからブロガーと言われている外国人の方々の協力を得てSNSで大阪を紹介して頂いているとのこと。別なターゲットである東南アジアは依然として団体旅行が主流であるためエージェントを中心に営業を展開するなどターゲット別のプロモーションを徹底している,本市の観光戦略においても国別プロモーションの視点が必要と感じました。平成23年外国人観光客158万人から平成32年には650万人の目標を掲げ,府市共通の評価委員会を設置し事業目標の達成度等を評価し適宜戦略の見直しやバージョンアップを実施していることも大きな特徴でありました。
平成20年度より,ふるさと納税制度を活用し寄付金事業を展開。活用する事業として8つのメニューの中から選んで頂く内容となっております。寄付金を活用する事業として「観光情報の発信」「自然環境保全」「子どもの読書活動の促進」「森林の保全」等々ふるさとを応援したいと思う方々が事業を指定できるよう工夫された制度となっておりました。また,所得税や住民税の軽減が受けられる制度にもなっております。寄付金の推移としては初年度500万程度であったものの減少傾向となったため,特産品の進呈やクレジットカード支払いの導入・インターネットによる申込みなどの工夫をしたことからH26年度は10月時点で既に1000万円を超えているとのこと。また,市町村による取り組みも肝要であり島根県内市町村のふるさと納税の実績は3億4000万円となっており,県単独の寄付金を大きく上回っており更なる連携した取り組みが求められているようです。
島根県の合計特殊出生率1.65で全国3位となっている。自然豊か・三世代世帯・離島中山間地域の子育て支援が充実している点が要因と考えており,出生率のみならず婚姻率も横ばいであるものの比較的高く推移しているとのこと。少子化対策として「子育てしやすい環境づくり」「仕事と家庭の両立支援」「結婚(未婚・晩婚化)対策」の3つの柱で取り組んでおります。特徴的な取り組みとして「しまね子育て支援プラス事業」として,国や県の既存制度では対応できないニーズに20のメニューの中から取り組みたい事業を市町村が選択する仕組みを整えています。また,しまね子育て応援パスポートとして,18歳までの子どものいる家庭にパスポートを交付し2300店舗の協賛店が独自の支援サービスを提供する事業も展開しております。さらに,少子化対策には婚姻数の維持も重要という観点から結婚対策として「はっぴぃこーでぃねーたー事業」を展開,現代版仲人事業としてボランティアを募り実施しておりH25年度は72組が成婚の結びついたとのことで,親からはじめる縁結び交流事業も開催し子どもに代わって親同志の交流会も実施,自治体が婚活事業を展開するという興味を持つ取り組みであります。
出雲市では,小中学校児童・生徒の理科学習環境の画期的な改善充実を図り高度な装置・機械を使って独創的な体験・実習活動を実施しております。特徴としては,生涯学習機能を兼ね備え市民の方々に対する科学への親しみ,科学技術によるまちおこしに取り組んでおります。また,市内小学3年生~中学3年生すべての児童・生徒を対象に理科学習の場として活用しており,市内の5才の幼稚園児を対象とした理科学習も実施,課題は子どもたちの輸送に係わる経費であることも伺ってまいりました。年間予算としては,運営経費・理科学習経費・生涯学習経費等1億3000万円を要しており,運営体制は出雲市直営で実施しており教諭は島根県より派遣頂いているとのこと。入館者数は理科学習入館者数約20,000人に対し,生涯学習入館数は126,000人で全体の85%を占めています。本市における科学館は教育施設との位置づけであり生涯学習機能を兼ねた施設は参考になる事業であります。
出雲市における観光交流の特徴は,縁結びの都市(まち)として戦略を展開。平成21年に観光基本政策を策定し交流人口1000万人を目標に掲げて取り組んでいる。昨年は出雲大社の60年ぶりの大遷宮が行われたため1576万人が訪れたとのこと。しかし,宿泊に対応できず日帰り客が多く宿泊客の割合が少ないことも一つの課題であるとのこと。新たな出雲の国づくり計画「出雲未来図」と題し,歴史文化遺産など出雲大社ブランドを前面に打ち出した取り組みが印象的でありました。また,議員団も職員と共にキャラバン隊を結成し中国地方の各県にて観光PRを実施するなど議会としての取り組みも行っており,本市においても参考の一助になるものと考察いたしました。インバウンド対策として,出雲縁結び空港はあるものの海外からの直行便はなく堺港市のクルーズ船からの外国人観光客が多いとのこと,本年2月より「出雲市訪日団体旅行誘客促進事業補助金」(15人以上の団体旅行に対して宿泊一人あたり2000円の補助)制度を導入し成果を上げてきている。
出雲市では,平成13年より教育委員会が所管していた文化・スポーツ・生涯学習などの社会教育部門を市長部局において補助執行することとし教育委員会は学校教育行政に特化した点が特徴。当時文科省や島根県教育委員会からは法の主旨に鑑み疑問の声も出されたが現在では評価される成果が出てきているとのこと。市長部局において補助執行することで他部局とのコラボレーションが図られることや,教育委員会は学校教育に特化したことにより各々迅速な施策展開が可能となったと評価されておりました。組織改革に伴い,教育委員会と市長部局の合同会議の場として「教育行政連絡協議会」を設置し重要施策決定にあたり協議・連携を図っているなど,国の教育制度改革を見通した感の協議会の設置は先見的取り組みであると感じました。
議会基本条例制定のきっかけは,平成17年の合併により,各々の議会運営の方法が異なっていた点を統一することから始まったとのこと。合わせて,地方分権が進展し北海道栗山町議会など議会基本条例を制定する自治体も出始まったことも後押しとなった模様。この平成19年基本条例の制定により「一問一答方式」を採用したとのことでありました。平成21年の新庁舎の建設に合わせ,これまでの起立採決から押しボタン式投票を採用し採決結果が表示されるように変更されたことは傍聴者や市民にもわかりやすい方法であると思います。また,現在タプレット端末導入に向けて検討されており,視察に伺った当日も複数の議員によるタブレット研修会を実施しておりました,ペーパーレス化・事務効率化などタブレット端末の導入は本市においても検討が必要と考えます。
11月16日,中山学区防災訓練が実施され参加してきました。震災が発生した際「自分たちの地域は自分たちで守る」という防災の考え方が地域に定着しつつあります。この日は3・11東日本大震災の教訓を生かし実践的な訓練を実施し,防災対応能力を身体で覚えると共に地域住民の連帯と防災意識の高揚が図られた訓練になったことと思います。地域による実践的な訓練は必要不可欠でありますが,本番はないことを望みます。
11月14日,私が顧問を拝命しておりますニューシティ懇話会の総会が開催され出席してまいりました。これまで3年間の活動でより多く取り上げてきた「地域」を軸としたコミュニティ形成に向けた課題や,将来を担う子どもたちの「教育環境整備」の課題等について報告させて頂きました。引き続き行われた記念講演では,11月11日より意見募集が開始された「仙台市中小企業活性化条例(中間案)」の概要について,仙台市より産業政策部長をお招きし拝聴いたしました。タイムリーな記念講演となり会員の方々から多くのご意見を伺うことができました。
11月9日,第4回となる仙台リレーマラソンが開催され,スポーツ市議の会有志のみなさんと参加してまいりました。本大会は毎年開催を心待ちにして頂いており申込日から2日後には定員となる盛況ぶりです。規模を拡大した今年も413チーム・約4600名を超える多くのみなさんに参加頂き,遠くは神奈川県から参加頂くなど遠路からはるばるお越しいただいております。この大会が市民のみなさまにとって今後のスポーツライフのきっかけになればと願うものです。私自身は1周1.4kmを6周するという過酷な挑戦を試みましたが何とか無事完走することができ,市民のみなさんと共に清々しい秋の1日を過ごすことができました。
11月7日,出身組織の各支部大会が開催され挨拶の機会を頂いております。県内10支部の大会が開催されましたがこの日が最後の支部大会でありました。今年の支部大会では来年施行予定の地方選挙に向けて「必勝決議」を採択頂きました。期待にお応えできるよう更に精進し取り組んでまいります。大会では仙台市震災復興計画の進捗状況に加え,これまで議会で質疑してきたエネルギー政策等を中心に挨拶させて頂きました。こうした議会報告も私たちの使命の一つだと思います。
11月6日,今年で9回目となる東北最大級のビジネス展示・商談会が開催され視察してまいりました。知り合いの企業が出展するとのことでお声掛け頂き伺ったものであります。東北地域の商品力・企業力・心意気を発信したいという多くの企業・団体「463団体435ブース」が出展されており,東北を支援したいというバイヤーの方々も多数来場されていました。この会場で生まれたビジネスチャンスが,これからの東北の復興を牽引されることを願うものです。また,企画出展として仙台市より「国連防災世界会議」ならびに「仙台市交通局」も出店しており地下鉄東西線のPRを実施しておりましたが,こうした営業活動も非常に重要だと思います。
11月3日,第26回となる青葉区民まつりが開催され来賓として出席してまいりました。今年のキャッチフレーズは「秋を丸かじり!青葉区民まつり!!~若いチカラ・熟練の技・魅せる晴れ舞台~」と題しまちづくり活動の力を高める場としての開催でありました。区民の方々が,日頃の活動の成果を発表する場としてまた,区民による手づくりのまつりとして区民と行政の協働を育むまつりになったことと思います。事務局にあたられた「いきいき青葉区推進協議会」をはじめとした方々に感謝いたします。
10月31日,常日頃から私の議員活動を支えて頂いている母体支部の大会が開催され挨拶の機会を頂きました。来年に施行予定り選挙に向けた必勝決議を採択いただき,これまでの活動の市政報告と合わせ決意表明の機会ともなりました。「加藤けんいちを囲む会」の事務局としての役割を果たして頂いている方々でもあります,今後とも組織の代表としてまた地域の代表としてしっかり取り組んでいくことを改めて約束した大会でありました。
10月30日,青葉区における平成27年度予算に係る要望書を青葉区長に提出いたしました。過日市長に提出した会派基本政策と平成27年度予算に対する要望をベースに青葉区の課題について提出いたしました。これまで寄せて頂いた多くのご要望から課題を精査させて頂き15項目に絞り込みました。実現に向けては厳しい課題もありますが当局と共通の課題として認識することも重要であります。一歩でも前へ進めるよう共に知恵だしをしながら取り組んでまいります。
仙台市議会では,小学校5年生から高校3年生を対象に,子ども議会(議会体験プログラム)を実施しております。市議会の議場を見学するだけでなく,実際に議席に座りロールプレイ形式で本会議などの審議を体験することができます。小中学校の総合的な学習の時間や社会科の授業の一環として市内多くの生徒・児童にご利用いただいております。先日,私の地元であります上杉山通小学校6年生がいらっしゃるということで同席させて頂きました。議会体験プログラムの後に行われた議員との質問タイムでは,議員顔負けの難しい質問も飛び交いました。是非子ども議会を体験されてはいかがでしょうか。
10月27日,仙台・福島・山形市議会広域観光連携推進協議会研究会が開催され出席してまいりました。この推進協議会は平成18年南東北の3市による広域観光連携を促進するために発足し,これまでタイにおける物産展の開催や現在では関西向けの観光戦略についても取り組んでおるところです。本日の研究会では熱海市長斎藤栄氏をお招きし,まちづくりについてのご高話を拝聴いたしました。熱海市はここ3年間観光客が戻りつつあるがプロモーションの展開で観光客を増加することで町は発展するのか,大切なのは「住んでよし・訪れてよし」という施策展開が必要である。という話しが印象的でもありました。
10月25日,補助避難所となる上杉コミュニティセンターの防災訓練を実施いたしました。運営委員会のメンバーとして本部および名簿班を担当。これまで町内会や避難所となる小中学校での防災訓練は行ってきておりますが,補助避難所としての訓練は今回が初めて。停電を想定し発電機の使い方から,消防署や小中学校との防災無線を使用した訓練も実施し,実際に使用するのは初めてであり訓練の必要性を改めて確認することができました。運営委員会のメンバーのみならず参加された近隣町内会のみなさまにとっても貴重な訓練の機会となりました。
10月21日,会派「市民フォーラム仙台」にて取り纏めた「基本政策」について市長へ要望書を提出しました。(1)被災者の生活再建(2)復興の先を見据えた経済と雇用の確保(3)都市防災の確立と安全・安心なまちづくり(4)市民協働のまちづくりと市民福祉の充実(5)「新たな杜の都」の環境・エネルギー政策(6)行財政改革のさらなる推進と都市インフラの再構築の6つの大項目に分類し約70項目について提出いたしました。今後は基本政策に基づく「予算要望」を提出し,更には各区の要望を取りまとめ区長に対して提出いたします。
10月20日,力強いご支援とご協力を頂いております大先輩の方々との交流会に参加してまいりました。表彰式では市政報告の機会も頂き第3回定例会における審議経過と決算等審査特別委員会において質疑した内容について報告させて頂きました。初陣の際,いち早く支援を表明し支えて下さった方々です。地域の課題についても色々と声を寄せてもらうなど,活動の糧になっている大事な存在であります。今後とも期待に応えられるよう取り組んでまいります。
10月18日,中山商店街の主催によるなかやま街道まつりが開催され,青年部のみなさんの協力を頂き御神輿を担いでまいりました。仙台市内の商店街を見てみると各々工夫を凝らした行事を開催しているようですが,中山商店街は夏の七夕飾りをはじめ活気に溢れた商店街であります。開会式では多くの地域のみなさんも足を運んでおり地域コミュニティの大きな役割も担っております。当日は担ぎ手である若い方々が必要ということで青年部のみなさんにも協力頂ききました,若年層の方々がこうした地域行事に係わることも重要な取り組みであると思います。
10月14日,平成25年9月より製造を進めてきた地下鉄東西線車両の第一編成が荒井車両基地に搬入され視察の機会を頂きました。東西線の車両は,リニアモーター駆動を採用し斜面にも強い仕様となっており,外形・長さ・定員ともに南北線よりも3割程度コンパクトな仕様になっております。デザインは,車両前面に伊達政宗の兜の前立てを採用し座席は七夕の吹流しをイメージしたアクセントカラーを配置しております。このデザインは高校生によるワークショップにより意見を頂きながら進めてきたものです。荒井駅~八木山動物公園駅を26分で結び,始発駅で乗り継ぐパーク・アンド・ライドによる市内の渋滞緩和も期待されます。平成27年中の開業が待たれます,是非多くの方々にご利用頂ければと思います。
10月13日,青葉区学区民体育振興会主催による子ども相撲大会が開催され,地元上杉体振のみなさんと共に参加してまいりました。団体戦では昨年に引き続き見事優勝した子どもたちですが,一方で年々参加人数が減少してきており国技でもある相撲の普及にも取り組まなければと思う大会でもありました。この日はマイタウンスポーツ協会(体育協会・体育振興会・スポーツ推進委員会・レクリェーション協会)主催による「第17回スポレクフェスティバルin青葉」も開催され,幅広い年代の方々がニュースポーツに親しまれておりました。体育の日,多くの市民がスポーツに触れる機会であったと思います。
10月10日,出身組織であります東北電労定時大会が開催され必勝決議をして頂きました。今年10月の青森市議選から来年11月施行予定の宮城・福島県議選まで計17名の仲間が挑戦いたします。各級議会で役割りは違うものの,組織の代表として,県民・市民・町民の代表として,住民目線での政策を掲げ共に頑張っていくことを改めて確認いたしました。私自身「安心して暮らせる都市づくり」「安全でやすらぎのある住みよい都市づくり」「安定した市民生活を支える都市づくり」のために全力で取り組んでまいります。
10月9日,会派「市民フォーラム仙台」の政策会議を開催し「着実な復興とその先の仙台創生を促進する基本政策」を取りまとめました。震災復興計画の達成に向けた取り組みと,復興の先をも見据え引き続き財源の確保などなお一層の行財政改革に取り組まなければなりません。そのためにも,政策の優先順位を明確にし「被災者の生活再建及び生活支援」「地元中小企業支援を含め地域経済の復興と雇用の確保」「地域防災計画の実行と安心・安全なまちづくり」を柱に取りまとめました,21日には市長に会派の基本政策として要望する予定であります。
10月5日,顧問を拝命している中山学区連合町内会において,体育振興会主催による学区民運動会が開催され,前日の準備も含め当日は審判の役割を頂き地域の方々との交流を図ってまいりました。また,単位町内会で顧問を拝命している町内会長より急遽,地区対抗リレーのアンカー(41才以上)の出場を依頼され渋々参戦,2位でバトンを頂き何とトップでゴールテープを切ることができ,面目を保つことができました。終了後に開催された反省会では,地域行事の持つ大切な役割を改めて感じ,地域のむ「絆」を実感した大会であった旨の挨拶をさせて頂きました。
10月4日,青年部の方々が主催した芋煮会,家族を含めた多くの方々と交流することができました。若い力って素晴らしいと思います,年齢を重ねるごとに何かと物を言いたくなることも多くなりますが,逆に若い方々の発想力や行動力を認めていくことが求められているのではないでしょうか?私たちの活動は町内会長さんをはじめ人生の大先輩との交流が多く市政に関する相談もそういった視点が多くなってしまいますが,若年層・女性層・中堅層・高齢層などすべての方々のご意見も大事にしていくことが大事であることを改めて感じた芋煮会でもありました。
10月3日,教育費において質疑いたしました。中学校運動部大会派遣に係わる宿泊費・交通費の補助制度がH25年より改定となり,生徒の費用負担が軽減されました,これまで求めてきた課題であり検証を含め質疑。また,運動部における体罰撲滅と教職員の不祥事に対する再発防止を求め質疑いたしました。さらに,歴史教育において学習指導要領を謁脱した授業がなされたことを踏まえ,実態調査を求めるとともに未来を担う子どもたちへの教育環境整備について質疑いたしました。
9月30日,経済費において質疑いたしました。市内西部地区を中心に農作物等への被害が増大している有害鳥獣対策について,野生鳥獣の中でもとりわけ被害が大きくなっているのがイノシシです,H24年とH25年の比較では,被害面積および被害額ともに2倍となっており早急な対応が必要であります。質疑では仙台市緊急捕獲等計画の確実な実施を求めるとともに,地域の方々の協力が欠かせない取り組みでもあることから各種助成制度の拡充と,処理費用の充実を求め質疑いたしました。
9月29日,常日頃お世話になっているTOINXUNIONさんの研修会にお招き頂き市政報告をさせて頂きました。本定例会における代表質疑の内容を紹介し,特にエネルギー政策について昨今再生可能エネルギーとりわけ太陽光発電の導入が進んでおりますが,系統に与える影響が懸念されます,周波数の変動は工場などの製品の品質に影響を及ぼす等電力の安定供給ができなくなります。太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーは天候により出力が変動し需要と供給のバランスを崩してしまうことがあるため,今エネルギー政策においては系統安定化対策が非常に重要であり本市においても電気の特性を踏まえた施策展開が必要であることを提言し質疑したことなど報告させて頂きました。
9月29日,健康福祉費について質疑いたしました。来年度から制度改正される放課後児童健全育成事業について,共稼ぎ世帯の増加に伴い放課後の居場所として児童クラブ等を利用している児童は8000人を超えております。また,申込みしたものの定員による登録できなかった児童は今年度117名となっており今後,児童クラブの利用対象者が3年生から6年生へと拡大されることも踏まえ,放課後児童健全育成事業の受入人数の目標見直しと整備を求めました。更には,124小学校区中児童クラブが設置されていない16小学校区への早期設置を求め質疑いたしました。
9月27日~28日,外部コーチとしてお手伝いしている中学生と共に強化合宿に行ってまいりました。新人戦を2週間後に控え集中した練習で少しは上達したような気がいたします。何よりも練習を重ねることで子どもたちの自身につながることが何よりも重要な点であります。また,合宿を通じ部員相互の連帯感や団結力が養えることも目的の一つであり初期の目標が達成できた合宿でもありました。部活動は勝利至上主義ではありません,しかし,1つでも多く勝つことが出来れば新たなステージへと進むことが出来,達成感を味わい精神力を身につけることが出来ると思います。微力ながら引き続き部活動を通じ子どもたちの健全育成のお手伝いをしてまいりたいと思います。
9月19日,市政報告の機会をいただきました。冒頭に兵庫県議会で世間を騒がせている地方議員の政務活動費について報告いたしました。兵庫県議会では領収証添付が不明瞭であったり出張や切手購入などの課題が報道されておりますが,仙台市議会では1円以上の領収証をすべて添付,さらに調査視察などの出張においても調査研究のための出張について届出し出張記録簿も作成のうえ領収証とともに添付していることなど,兵庫県議会との違いについて説明させていただきました。一部の不甲斐ない議員による言動・行動で,まじめに取り組んでいる多くの議員までが中傷されることもあり残念に思います。私も一人の議員として誤解を与えることのないよう誠実に活動してまいります。
9月18日,鶴ケ谷第二復興公営住宅にて見学会が実施されており視察してまいりました。仙台市では,合計3200戸の整備を進めており既に728戸においては順次入居募集が始まっています。H26年度中に1967戸,H27年度中に353戸の整備を予定しており被災された方々の一日も早い生活再建に向けて取り組みを展開しております。住まいの再建は被災された方々にとっては最重要課題であり,復興公営住宅の整備の他,被災宅地の復旧も急がなければなりません。代表質疑においても議論させて頂きましたが,年度内における復旧復興に向けて事業を加速するために取り組んでまいりたいと思います。
9月13日,中学校の文化祭が開催されました。PTAでは文化祭に合わせてバザーを実施しており,収益金にて生徒たちの教育に必要な環境整備のための備品を購入するなどの活動を継続してきております。私もPTA本部役員のOBとして引き続きお手伝いをさせて頂いておりますが,今年は私だけではなく数名のOBがお手伝いに駆けつけてくれました。これまで議会でも取り上げてきましたが,お子さんの義務教育卒業と同時に保護者も地域活動などから卒業されてしまいます,今回のようなPTAの活動を通じOBに方々が携わっていくことも地域の繋がりに貢献していくものと思います。
9月11日,会派市民フォーラム仙台を代表し,本定例会に提出された議案ならびに重要施策について,決算を踏まえ質疑いたしました。 主な項目として①仙台市実施計画施策目標の達成状況と取り組み力点②放課後児童対策と保育総量2万人の確保③決算を踏まえた新年度予算編成④市立病院の跡地利活用⑤被災宅地の早期復旧⑥小中学校の過大規模校の解消⑦中小企業支援条例の基本的考え方⑧エネルギー政策策定に向けた当局の認識⑨災害時要援護者支援制度の課題と対策など,各種施策の進捗状況を調査し課題を整理の上質疑させて頂きました。私自身の重点的な政策課題を取り上げる一般質問とは違い,代表質疑は提出議案を中心に本市の進むべき方向性を提言する質問となるよう高いレベルが求められます,今後も調査研究を積み重ね精進してまいりたいと思います。
9月10日,仙台市議会防災減災調査特別委員会が企画した「救命講習会」が実施され受講いたしました。現在仙台市には救急車24台内1台はドクターカーを配備しており1日あたりの平均出動数は125件となっており,市民の26人に1人が搬送されている計算になります。 平均現場到着時間は8分12秒,これは全国平均とほぼ同様の時間でありますが,救急車が到着するこの8分間でいかに心肺蘇生を続けAEDを活用できるかによって生死が分かれてまいります。救命処置を学ぶことで一人でも多くの市民の命が守られます,是非救命救急講習の受講をお勧めいたします。
9月7日,平成26年度仙台市青葉消防団特別点検が挙行され出席してまいりました。特別点検では,通常点検から始まり機会器具点検・小型ポンプ基本操作法・救急救護訓練・一斉放水など日頃の訓練の成果が披露されました。小型ポンプ基本操作法では発電機が稼働しないというハプニングが発生した分団もあり,常日頃の備えの大切さを改めて感じました。近年各地において台風や集中豪雨などによる自然災害が多発しており,火災のみならず大規模災害への対応など改めて消防団の活動が見直されております。常日頃の消防団員のご努力とご活躍に感謝申し上げます。
9月1日,常日頃から大変お世話になっているOB会のみなさまの施設見学会にご一緒させて頂きました。慶長遣欧使節団が太平洋を渡ったサン・ファン・バウティスタ号を見学,昨年議員連盟の方々と支倉常長使節団の足跡を訪ねて訪問したコリア・デル・リオ市は使節団が上陸した地でもあり,ちょうど今年が上陸から400年を迎えております。日本との友好関係を大事にされており慶長遣欧使節400年のムードが漂っているとも伺い,欧州との懸け橋となった仙台藩に誇りを感じてまいりました。その後.女川原子力発電所を見学,防潮堤のかさ上げ・大容量電源装置・大容量送水ポンプ車の配置など更なる安全対策の詳細について学んでまいりました。
8月30日,仙台西後援会「けんちゃん会」のビアパーティーを開催して頂きました。冒頭に市政報告の時間を頂き,震災復興計画の進捗状況と合わせ第3回定例会に提出された議案についても触れさせて頂きました。西部地区では錦ケ丘小学校の建設が予定されておりますが,本定例会では,広瀬第2中学校(仮称)の用地所取について提案されております。小規模学校の統廃合等の在り方が議論されておりますが一方で,大規模校の課題についても議論を進めていかなければなりません。今後ともこうした教育環境の整備に向けても,後援会の皆さまをはじめ多くの方々からご意見を頂きながら取り組んでまいりたいと思います。
8月29日,顧問を拝命しておりますニューシティ懇話会の「加藤けんいち顧問を囲むビアパーティーを開催して頂きました。冒頭,市政報告の機会を頂き,私のこれまで3年間の議員活動についての姿勢や基本的な考え方について紹介させて頂きました。また,来賓として仙台市より伊藤副市長にご臨席頂きご挨拶を頂戴しました。今年度末に向けて中小企業支援条例の制定が予定されておりますが,ニューシティ懇話会は市内の中小企業の経営者の集まりでもあることから,条例制定に向けて会員のみなさまよりご意見を賜りながら取り組んでまいります。
8月23日,顧問を拝命している中山東第二町内会の夏祭りが開催され,実行委員の方々と準備にあたらせて頂きました。朝一番のテント設営から納会まで,市政に対するご意見等も賜りながらの夏祭りでありました。例年屋台も担当させて頂いてますが,今年は焼きそば歴○○年の大先輩より焼き方も伝授頂きました。こうした繋がりが地域の結束力を強くしていくものと改めて感じました。翌24日は,私自身が事務局的役割を頂いている上杉地区夏祭り。この日も朝のテント搬出から最後の後片付けまで,地域の方々から多くのお手伝いを頂き無事終了。夏祭りは単なるといイベントではなく,地域のコミュニティ形成のためには必要不可欠な行事ではないかと思います。
8月20日,出身組織の職場研修会として市政報告会を開催して頂きました。テーマは「仙台市におけるエネルギー政策の動向について」仙台市震災復興計画100万人の復興プロジェクト10項目の一つの柱でもあります,これまでの議会における質疑経過に加え,私自身が取り組んできた課題と提言について報告させて頂きました。また,議会のしくみや昨今マスコミで話題となっている政務活動費についも紹介し,二元代表制という地方議会における議員の役割りについても触れさせて頂きました。
8月18日,自動車総連宮城地協さんによる福祉施設への寄贈式が行われ同席させて頂きました。自動車総連は,労働組合の社会貢献活動として各都道府県ごとに毎年福祉施設への寄贈の取り組みを行っております。今年度は,青葉区にある障害者施設「工房しらかば」さんに対して作業イスを寄贈されました。障害者の生活介護施設として重要な役割りを担っていただいている施設であります。寄贈式では挨拶の機会も頂きこの間の経過について報告させて頂きました。入所者さんより心温まる御礼の言葉も頂き感銘を受けてまいりました。作業イスを有効に活用されると共に施設が益々発展されることをご祈念いたします。
8月16日,来週開催される地元夏祭りの準備をしてまいりました。まずは当日使用する提灯の電球点検から各種準備物の点検等々。地域のイベントは当日の対応のみならず事前の準備にも多くの労力が必要となります,イベントの成功に向けてボランティアにより準備が着々と進められており地域のみなさまに心から敬意を表します。こうした各種行事は,地域の結束や助け合いなどコミュニティ形成に大きく寄与されるものと考えます。今後とも微力でありますが地域活動にも取り組んでまいります。
8月15日,東京都江戸川区にあります地下鉄博物館を視察してまいりました。東京メトロ東西線葛西駅に隣接しており,息子が住んでいることもありプライベートではありますが事情を伺ってまいりました。地下鉄博物館は昭和61年に開所され公益財団法人メトロ文化財団により運営されており,年間来館者数は何と15万人。1日あたり300人を超える方々が来館しております。この日もお盆期間中ということもあり多くの家族連れが訪れておりました。日本で一番最初の地下鉄は昭和2年12月30日,東京の上野~浅草間2.2kmに開通したのが始まりで,この車両は博物館にも展示されておりました。博物館には車両の展示の他,「地下鉄の歴史」「車両のしくみ」「トンネルの作り方」の他「旅客サービス」についての紹介もあります。来年地下鉄東西線の開通が待たれる仙台市としても参考になる施設でありました。
8月9日,出身組織のみなさんと青葉区にある宅老所ふれあいの家「さざんか」にお伺いし,電気器具の点検ならびに清掃活動を行ってまいりました。宅老所はボランティアのみなさんにより高齢者の方々の憩いの場として重要な役割を担っております。介護認定を受けておられる方々がデイサービスを利用する前に,介護予防としての役割も担っております。ボランテイァのみなさんも高齢になってきたとのお話しを頂いたことから,この度お手伝い出来ることがあればと実施に至ったものです。組織の社会貢献活動として継続的な取り組みが出来るよう共に取り組んでまいります。
8月6日,仙台七夕期間に合わせ事務所に七夕飾りを飾りました。事務所を設置している中山商店街は例年仙台七夕と合わせ商店街をあげて華やかに飾りつけており,今年は商店街のみなさまと共に飾らせて頂きました。来年はもう少し華やかに飾れるよう早い段階から準備を進めたいと思います。仙台市内には中心部の七夕飾りの他,各商店街においても取り組んでおり地域の特性を生かした七夕飾りは一見の価値があるものと思います,是非足をお運び下さい。今年の人出は約200万人多くのみなさまに復興に向けて歩みを進めている仙台の姿をご覧頂きたいと思います。
8月3日,毎年恒例となっております上杉商店街の七夕飾りに使用する「竹とり」に行ってまいりました。太白区大野田にある竹林にて今年は大物を中心に36本を切り出しました。例年よりも大物であったためか大分体力を消耗した感じです。この竹とりには,上杉チャンネットのメンバーとしてお手伝いしております。先日の「学校へ泊まろう」の行事の他,商店街のお手伝い,月末には地元夏祭りへの出店など地域活動に積極的に取り組んでおります。私たち中間層が地域との繋がりを形成していくためには各種行事は欠かせません,今後とも地域コミュニティの観点から携わってまいりたいと思います。
8月1日,東谷地に潮が入ることで自然が再生されつつあるいわゆる「出来ちゃった干潟」を保存するため,過日の現地調査を踏まえ超党派の議員による報告会を開催し今後の進め方について確認いたしました。その後「高砂の中高生で考える防潮堤の会」のみなさまをお招きし,蒲生の防潮堤について考えている地元高校生のお話しを伺いました。「緑の防潮堤の利点」「歴史の遺構」「被災の継承」「生き物観察による教育」「貴重な観光資源」など,様々な観点から研究を重ねておりました。蒲生干潟をみんなで作る「新しい防潮堤と歴史冒険生き物の広場」としての提言は共感できるものでありました。
7月29日,顧問を拝命しているニューシティ懇話会のみなさんと女川原子力発電所に伺いました。例年,子どもたちを対象に施設見学を実施し夏休みの宿題に役立ててもらおうという企画です。エネルギー関連施設を中心に見学会を実施しておりますが今年は女川原子力発電所です。日本のエネルギー自給率は約5%,バスの中でのクイズで初めて知った子どもたちも多かったようです。PRセンターでは,石炭・石油・天然ガスを原料とした火力発電およびウラン鉱石を原料とした原子力発電など,電気の作られ方を学び夏休みの自由研究の課題として勉強の機会になったことと思います。小学校におけるエネルギー教育についても今後検討しなければならない取り組みの一つと考えます。
7月26日,第15回目となる学校へ泊まろうを実施いたしました。上杉チャンネット主催によるイベントで,昨年に引き続き「防災」をキーワードとして,いざという時に逃げ込める「ごども110番の家」を訪問するオリエンテーリング,クイズはすべて仙台市作成の「防災副読本」から出題。夕食はアルファ米による避難所体験,夜はキャンプファィヤーならぬボンファィヤー,避難所で必要な「煮炊き」の訓練も兼ねた企画です。更に,バケツリレーによる火消しなど,イベントを通じ子どもたちに防災の意識を高めてもらうことが目的でもありました。上杉チャンネットは,地域のおやじの会であります,私も議会で何度か取り上げている課題でもありますが,お子さんが義務教育の卒業と同時に保護者も学校・地域活動から卒業してしまう昨今,如何にこの年齢層が地域と関わりを持っていくかが今後求められております。上杉チャンネットのメンバーの半数は子どもが義務教育を終えた方々です,引き続き好事例となるよう取り組んでまいりたいと思います。
7月24日~25日,仙台市議会エネルギー政策調査特別委員会による視察をしてまいりました。以下に概要を報告します。
川崎バイオマス発電所では石炭等の化石燃料を使用しない木質燃料を利用するバイオマス専燃の発電設備であります。首都圏に多く発生する建築廃材や街路樹の剪定枝などから作られた木質チップ燃料および食品系残さ由来の燃料を有効活用することで,エネルギーの地産地消を進めると共に資源リサイクルにも積極的に取り組んでおります。2008年4月に設立し,稼働率は83%で効率は約34%,昨今のコンバインドサイクル発電の効率60%には及びませんが出力33000kWの都市型バイオマス発電所としては国内最大級であります。川崎市では,2009年に地球温暖化対策のルールとして「川崎市地球温暖化対策の推進に関する条例」を制定し,推進計画を策定。エネルギー政策は,この温暖化対策をベースとして取り組んでいる。重点プロジェクトの一つとして「低炭素都市推進プロジェクト」を掲げ再生可能エネルギー導入推進・スマートシティ構想推進を展開。環境学習にも力を入れており「エコ暮らし未来館」を開館しエネルギーパークの中心的な啓発施設として体験型の学習にも取り組んでいる。川崎市の特徴として,多用なエネルギー供給設備があることから再生可能エネルギーだけではなく火力発電所等も含めたエネルギーパークとして,環境事業や技術を体験しながら学ぶことができます。
長岡市では,一般廃棄物の減少(燃やすゴミを減らしたい)という考えからスタートした事業であります。生ごみを微生物の働きで発酵・分解し発生するバイオマスを発電に利用。また,ガスだけでなく発酵残さも民間のセメント工場などの燃料として売却するので生ごみを無駄なく100%利用しております。1日65トンの生ごみを処理しており,この処理量は全国の自治体では最大規模とのことです。事業効果としては,生ごみの分別収集により家庭から出される燃やすごみの量が前年と比較して約3割減少,また燃やした後の焼却灰を埋め立てる最終処分場の延命することができ15年間で約35億円の削減になるとのこと。この生ごみバイオマス発電事業は,原料となる「生ごみの確保」が大前提であり,これまでの家庭ごみの収集を燃えるゴミ3回/週から1回へ,新たに生ごみ収集を2回/週とし,確実に回収することで事業が成り立っている点が重要であり,まさに市民協同の取り組みであります。
7月22日,新緑の自然美に囲まれた景勝地であります新川・奥新川のハイキングコースを視察してまいりました。現在通行禁止となっておりますが立ち入る方々も多く安全対策も必要との相談を頂き,仙台市より委嘱され整備を担当している方々と2時間半をかけて視察・調査してまいりました。本コースは広瀬川上流の渓谷美を探勝する自然道でありますが,昨年より土砂崩れと吊り橋の老朽化から通行禁止となっています。しかしながら,愛好者から早期の整備を求める声もあり立ち入る方々も多く整備担当者は下刈りなど自主的に対応されておりました。1年間手を加えなければ,つたや竹などによりコースをふさいでしまいます,いざ再開となっても整備に時間がかかることを懸念しておりました。自然豊かな観光資源として早期の再開が望まれますが,整備に係る費用対効果も考慮しながら,今後の方向性について検討してまいりたいと思います。
7月21日,紆余曲折の末オープンに漕ぎ着けた泉岳自然ふれあい館の開館記念式が挙行され出席してまいりました。平成22年に工事着手したものの東日本大震災発生により工事を中断,その後工事再開するも開館間近の平成25年4月には火災により工事を中断。同年7月に工事を再開しこの日を迎えることができました。泉岳自然ふれあい館は,少年自然の家の移転改築工事に伴いリニューアルし新たな機能を持った施設として生まれ変わりました。自然体験活動を通じ心身ともに健全な青少年の育成を図ることに加え,幅広い世代の市民の皆さまも自然に親しむことができる生涯学習施設であります。是非多くの方々にご利用頂きますようお願いいたします。
7月15日~16日所属する会派のみなさんと視察をしてまいりました。以下に概要を報告します。
札幌市は明治2年から100年で100万人へ到達し,その後15年で50万人増加し現在194万人で全国の5番目の都市となったが,急激な人口増加に対応した都市整備を行ってきた経過があるとのこと。今後は平成27年前後を境に人口は減少へ転じることが予想され8世帯に1世帯が一人暮らしの高齢者となる。子どもが少ないのはサービス業中心で製造業が少ないことも原因の一つで,生産年齢人口の減少とともに実質市内総生産も減少していくため産業の高付加価値化が必要であり,これまでの物の見方や価値観を変える「パラダイムの転換」が求められる。そのために,まちづくりの計画体系では最上位の総合計画「札幌市まちづくり戦略ビジョン」を策定した。と伺いました。特に,市民の方々から目指すべき都市像について多くの意見を頂きながら創造戦略を設定したとのこと。主な取り組みとして「歩いて暮らせるまちづくり」これは学校施設の地域拠点としての活用や地域交流施設・コミュニティセンター等の施設を学校と隣接していく構想などは,これまで私も議会で取り上げてきている地域コミュニティ形成に向けて非常に参考となる取り組みでもあります。
大都市における大規模イベント開催時のコンセプトについて講演を拝聴いたしました。「都市と自然」をテーマに7月19日から9月28日まで現代アートを中心に,音楽・パフォーミングアーツ・メディアアートなど各種プログラムを実施するとのこと。芸術=美術館で作品を見るというものではなく,都市部の通路や公園など街のいたるところで作品やプロジェクトを展開するというものです。いわゆる「創造都市札幌」の先駆的取り組みでもあるとのことです。そもそも創造都市とは,芸術文化の創造性を活かして社会の潜在力を活かしている都市,としてヨーロッパを中心に浸透しており,現在では市民一人ひとりが創造的に働き・暮らし・活動する都市へと進化してきているとのことです。2010年より産学官の連携による「創造都市さっぽろ市民会議」を立ち上げ「新たなまちの魅力づくり賑わい創出」に向け今日に至っております,地域資源を活用した観光客誘致や集客力の向上という視点ではなく創造都市という切り口は,新しい視点であり参考になる取り組みであります。
モエレ沼公園は国際芸術祭開会式のメイン会場になります。この公園は1979年札幌市のゴミ処理場としとて利用開始され,1982年に札幌市の市街地を公園や緑地の帯で包み込もうという「環状夢のグリーベルト構想」として公園整備に着手し2005年にグランドオープンした総合公園であります。世界的に有名な彫刻家イサム・ノグチが手掛け全体をひとつの彫刻作品とするコンセプトのもとに造成され,広大な敷地に幾何学形態を多用した山や噴水,道具などの施設が整然と配置されており自然とアートが融合した景観を楽しむことができます。中でもガラスのピラミッドは公園のシンボルとして交流の拠点になっております。今回の国際芸術祭ではこうした自然とアートの融合という視点からメイン会場として選定されたと伺いました。平成18年より指定管理者制度により公園緑化協会により運営されておりますが,年間1億円を超える予算が拠出されております。特出する取り組みとしては,雪冷房システムを採用している点でありますが,これは雪が溶ける時にまわりから熱を奪いますがこの性質を利用し冷凍機の変わりに水を冷やして利用する雪冷房です。冬場の雪を貯蔵し夏に冷房として活用する発想はまさに雪国ならではの取り組みであると思います。
7月12日,私が秘書長としてご一緒した第23回宮城県公労使海外労働事情視察団の同窓会が開催され出席してまいりました。公労使とは,「公→宮城県・仙台市職員」「労→労働組合役員」「使→宮城県経営者協会」の3者にて,海外労働事情視察として先見都市である欧州を視察するもので立場は違うものの共通する課題について学ぶというものでした。時代の流れから私たちの視察団である第23回をもって休止となりましたが,最後の視察団として現在も視察に出発した7月に同窓会と題して意見交換を行っております。あれから10年,当時の視察経験も議員活動に役立っているものと思います。
7月8日,東北・新市議会議員研究会が開催され出席してまいりました。この研究会は東北の県庁所在地の市及び中核市の議員一期生による勉強会的な組織を立ち上げたもので,今回で3回目の研究会となり山形市にて開催されました。今回の研究会のテーマは「観光による交流人口の増加」。各都市の観光政策についてお互いに情報交換をさせて頂き,好事例は共に持ち帰り市政の反映できるよう取り組んでいくことも確認できました。観光客の誘致にあたっては,まずは地元の方々が魅力を感じる都市にすることが必要であるといった意見もあり議論も白熱いたしました。私からは,この研究会で知り得た情報も活用し長期的には東北6都市による「広域連携の在り方」について今後議論していくことを提言させて頂きました。
7月7日,仙台市「市制施行125周年記念式」が挙行され出席してまいりました。仙台市の礎は慶長5年(1600年)に初代藩主・伊達政宗公によって築かれた城下町に遡ります。明治22年(1889年)に,市制が施行され「仙台市」が誕生しました。市制100周年の平成元年(1989年)に東北地方で初めて政令指定都市に移行され現在に至っております。H26.6.1推計の総人口は1,071,383人,内青葉区が303,128人で若林区の133,609人と比較すると倍以上となっており,区の見直しの議論について第2回定例会でも話題となりました。この日挙行された記念式では,市政功労者32名・永年勤続委員43名の方々が表彰されました。永年にわたり仙台市の発展に寄与されたみなさまに心から感謝申し上げます。
7月5日,宮城県内の研修大会ベガルタ杯が開催され外部コーチとして参加してまいりました。この大会は,県大会に進出できなかった学校や新チームによる団体戦です。もともとは中総体に出場できなかった選手のために企画されたと伺っておりますが,地区大会など強豪校がいる地区では県大会出場も難しいことから3年生が最後の大会として参加している学校も多かったようです。私がお手伝いしている中学校においても4連覇を逃した3年生が参加したいとのことから最後の大会としてエントリー,見事優勝することが出来ました。中学校の部活動の集大成となる大会になりました,良い思い出として一生心に残ることと思います。
7月3日,仙台市議会において「こども議会」が開催され,広報委員会副委員長として対応いたしました。仙台市議会の議会事務局では例年数校の学校を受入し,子ども議会の体験プログラムによる模擬議会を実施,この日は白百合学園の児童58名のみなさんが体験いたしました。恒例となっております議員との懇談では大人顔負けの難しい質問が続出,「議会の採決で一番難しかったことは何ですか?」「集団的自衛権に対し仙台市議会ではどう対応してますか?」等々,予定時間を超えての懇談となりました。機会があればひとりでも多くのお子さんに経験して頂きたいと思います。
7月1日,母体支部のみなさんと朝の挨拶運動を実施いたしました。私どもの支部では夏季と冬季の節目に挨拶運動を実施し安全・衛生の呼びかけを行っております。これから夏本番をむかえます,酷暑期には事故も起こりやすく注意力も散漫になり兼ねません。お互いに安全で過ごせるよう取り組んでまいりましょう。現在厚労省では全国労働安全週間を設置しております,労働災害防止活動の推進を図り安全に対する意識と職場の安全活動の向上に取り組む週間であります。復興に向けた各種工事が進んでおりますが,まずは安全第一で進められることを祈念いたします。
6月30日,仙台障害者施設である指定生活介護事業所「工房しらかば」を訪問し,施設長よりお話しを伺ってきました。昭和63年に開設し当初は就労支援の目的も視野に入れていたとのことですが,現在は生活介護を中心とした事業を行っております。定員40名に対し50名の方が利用されており半数以上は重度の知的障害の方々とのことで,誰もが人生の主体者となれるよう利用者の個別理解と生活の選択肢の幅を広げられるよう努力されておりました。特別支援学校を卒業された18歳の方から60歳を超える方が利用されております。生活介護施設の定員が限られており特別支援学校を卒業それた後の利用先として施設の拡充の取り組みも検討が必要であります。
6月26日,仙台市議会第2回定例会が閉会いたしました。今回の定例会では,条例案11件,人事案3件,その他9件,補正予算4件の計27件の審議が行われ可決しました。条例案では,子ども・子育て関連3法に伴い条例を制定するもので,幼保連携型認定こども園に関する条例,保育施設及び特定地域型保育事業に関する条例を審議なお,家庭的保育事業・放課後児童健全育成事業など児童福祉法に関する条例については提案に誤りが発覚し異例の取り下げとなりました。補正予算では,本年10月から水痘が定期予防接種対象に加わることから予防接種費の追加2.5億円,農地や農業施設の保全等に係る国の制度改定に伴い新たに創設された「多面的機能支払交付金」に関する経費2700万円,地下鉄及びバスのIC乗車券導入助成に要する経費の追加6.7億円など一般会計で10億8900万円の補正予算を審議可決いたしました。市政報告臨時号を作成いたしました,議会の報告とあわせ市民のみなさまの声をお聞きしてまいります。
6月21日,上杉山通小学校および上杉学区民体育振興会主催による学区民運動会が開催され,私も事務局の一員として昨年に引き続き招集のリーダーの役割を頂き参加してまいりました。
仙台市内においては,約半数の60校が学校と地域による合同の学区民運動会を開催しております,地域のネットワークづくりの拠点として,学校の関わりは必要不可欠であり,今後も更に強化していくことが求められます。「地域と共に歩む学校」となるためにも地域との連携が重要であります。これまで議会において何度か取り上げている課題でもありますので,自らも積極的に取り組んでまいりたいと思います。
6月19日,仙台市議会第2回定例会において一般質問を行いました。今回の一般質問の概要を紹介いたします。①市民の安全安心確保に向けた「国連防災世界会議の警備と保安体制について」②市民の生命と財産を守る観点から「ジャイアントパンダ導入の見直しについて」③市民ニーズを踏まえた「浄化槽指導要綱実施細目の修正について」④中小企業支援に向けた「津波補助金の活用と情報発信について」⑤地方教育行政の「法改正を踏まえた市長の認識について」⑥公平中立な教育施設である「学校の施設利用について」⑦子どもたちの体力・運動能力向上に向けた「運動器検診導入検討について」⑧自身と誇りの持てる教育に向けた「教科書の採択について」等々,市政運営に対するチェック機能を果たすべく,市民のみなさんからの声も反映し提言させて頂きました。録画中継もございますので詳細は仙台市議会のウェブサイトをご覧頂けると幸いです。
6月14日~16日,仙台市内全中学校において総合体育大会が開催されました。私は外部コーチとしてお手伝いしている青葉区ソフトテニス競技大会に参加しベンチにてコーチング。昨年まで団体・個人共に三連覇を果たした先輩たちに続けと頑張った子ども達でしたが,団体戦・個人戦共に県大会出場は叶いませんでした。勝たせることが出来ず本当に申し訳なく思います。3年生はこの中総体をもって引退となります,上位大会には進めなかったけれど部活動を通じ「仲間を信じること」「最後まであきらめないこと」そして「精神力」を養うことが出来たものと思います。私も子ども達から多くのことを学び,感動と勇気を頂きました。部活動って本当に素晴らしいです,より良い環境のもとで部活動が続けられるよう,引き続き議会においても教育環境の整備に向けて取り組んでまいります。
6月13日,仙台市総合防災訓練が市内各区で実施されました。仙台市内全域に訓練メールが配信され大津波警報により東部地域では津波避難訓練が実施されました。私が出席した青葉区総合防災訓練では,訓練想定を午後8:30に地震が発生,避難施設の安全点検や避難所運営は夜間を想定し暗闇の中での訓練となりました。仙台市では避難所となる全小中学校に,カセットコンロのガスボンベを活用する発電機と投光器を常備しており,暗闇の体育館の中でも照明を確保することができます。震災はいつ起こるか予想が出来ません,夜間を想定した訓練は各地域においても必要であることを改めて実感いたしました。
6月4日,OB会の総会が開催され市政報告の機会を頂きました。ここ数週間にて各地区でOB会が開催されており,都度報告の機会を頂いております。議員の役割は,市が抱えている課題や取組状況,議会における質疑状況等を市民の皆さんへお伝えすることも重要な役割の一つであります。今回の市政報告では,主に私が所属しているエネルギー政策調査特別委員会における質疑を紹介しました,太陽光発電や風力発電の促進に向けては,周波数の影響も考慮した安定供給の視点が必要なことを提言しております。精密機械などの製造業では周波数の影響により課題が生じます,自治体が取り組むエネルギー政策にも電気の特性を理解した取組が必要であります。
6月1日,昨年に引き続き中学校の同級生のみなさんから「かとけん励ます会」を開催して頂きました。仙台にお住まいの同級生からは「本当に住みやすい街」というお褒めの言葉も頂きました。私たち子育て世代にとって,待機児等などの課題はあるものの,他市町村と比較すると「教育環境」「医療施設」「商業施設」等々仙台市は総じて住みやすい環境にあることに改めて実感した気がいたします。100万都市仙台ならではの特徴を生かし「仙台に住んで良かった」「これからも仙台に住み続けたい」そんな仙台の街づくりに向け尽力してまいります。
5月28日~30日私が所属する会派「市民フォーラム仙台」における視察をしてまいりました。以下に概要を報告します。
沖縄電力にお世話になり,エネ庁の一環で進められている「離島独立型系統新エネルギー導入実証事業」いわゆる離島マイクログリットについて視察調査の機会を頂きました。この実証は,太陽光発電設備を大量導入した場合の実系統へ与える影響を把握し太陽光発電と蓄電池の運用データを解析しながら,系統安定化対策を研究するものであります。太陽光発電4000kWに対し同容量4000kWのNaS電池を導入,NaS電池は応答速度が速いため火力発電では追従できない太陽光発電の急峻な出力変動を吸収し,系統周波数への影響を緩和しております。宮古島では全体の系統規模約50000kWに対し,太陽光発電の比率は8%にまで増加しておりますが,例えば太陽光発電の比率が10%を超えると周波数は約0.3Hz変動するという検証結果も出ているとのこと,周波数の変動は工場などの製品の品質に影響を及ぼす等電力の安定供給ができなくなります。太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーは天候により出力が変動し需要と供給のバランスを崩してしまうことがあるため,こうした蓄電池を用いるなど系統安定化対策の研究を進めていくことは非常に重要であると共に,電気の特性を理解することそして発信していくことも大切であります。費用対効果は当然のことながら国の補助金がなければ課題が残ります,特にNaS電池はヒーターによる内部電池を300度に保持しなければならず採算は度外視とのことであり技術革新が待たれるところでもあります。夕方の現地ニュースにて,200件ほど太陽光発電買取制度の受付待ちとなっており,設置事業者・電力会社・お客さまとの間で課題となっているとの報道がありましたが,周波数の変動による安定供給への課題など触れておらず,電気の特性について理解をされていない事例であり,正しく理解をして頂く活動も必要と感じました。
また,本市が進めている「エコモデルタウン」は太陽光発電や蓄電池・電気自動車などの導入とHEMSによる見える化に取り組んでいるものの,周波数変動など系統に与える影響を考慮しておりませんのでこうした視点が必要です。視察の結果を踏まえ議会で議論してまいりたいと思います。
宮古市の環境への取り組みは,平成21年政府より環境モデル都市の認定を受けCO2削減目標を定めてから本格的な取り組みとなったとのこと。さとうきびからのバイオ燃料を活用した自動車の導入などは宮古島市のポテンシャルを活かした特有の取り組みであります。また,厳しい自然環境にある宮古島は過去に干ばつなどによる大打撃を受けてきたことから豊富な地下水を利用し,地下に貯水ダムを建設の上農業用水として利用しておりますが,今後自動的に組み上げるポンプシステムのピークシフトも予定しているとのことで,電力消費のピークカット・負荷移行に行政として取り組んでいることは特徴的であり本市としても参考とすべき内容でありました。
来間島においては100%自活実証事業として,大規模太陽光発電及び系統安定化装置等を設置し,島内において再生可能エネルギーをマネジメントして小規模離島の100%自活を構築することとしております。事業期間が平成26年度までとなっておりますが,現在データ取得中であり畜電池の容量が少なく(夜間帯4時間で限度)うまく進んでいないとのこと,蓄電池の導入を検討しているとのことですが100kWの蓄電池は約1億円と費用対効果で課題もありますが,コントロールしていくためには購入せざるを得ないというお話しも伺いました。宮古島市としては再生可能エネルギーの普及を40%と考えているが,電気の需要と供給の関係から蓄電池などの更なる導入も必要であり悩ましい課題を抱えておりました。宮古島は周囲100km人口55000人で実証事業に適しているが,事業終了後の本格普及に向けた取り組みが課題。また,6月定例会にてエコアイランド推進条例制定を予定しており市民と共に一体となった取り組みが求められているとのこと。行政の取り組みには常に市民協同が必要不可欠であることは共通の課題であることを実感いたしました。
昨年4月より指定管理者制度により民間に委託した武雄市図書館の調査視察。当初年間50万人の来館者数を目標としてスタートしたものの,目標を大きく上回る92万人の来館者数とのこと。来館者数と比較し貸出利用者数は16万人程度と少ないものの,運営委託前との比較では2倍になっております。また,滞在型の方々が多く3~4H図書館に滞在しているとのことです。貸出用の図書だけではなく販売用の図書についてもすべて閲覧可能ということで滞在型の利用者が増えている模様。年間の委託経費は1億1千万円で,指定管理者制度導入前よりも1千万円の経費削減となり,更には市民サービスも向上しており成功例の一つだと思います。図書はすべて市内の書店から購入しており,まさにWIN-WINの関係を築いている点も特徴だと思います。人口5万人都市の特性を生かした取り組みでありますが,人口100万人の本市への導入には課題も多く更なる調査研究が必要と感じました。
5月25日,私自身が会員となっている地元町内会「北杜会」の総会が開催され出席してまいりました。町内会役員の高齢化が今後の課題の一つでありますが,この度若い力?が必要とのことで役員を拝命いたしまた。震災を経験し防災訓練の必要性や備蓄倉庫の整備など再認識されており,力仕事も含め微力ながらお手伝いさせて頂くこととなりました。地域の活動は単に参加することではなく常に事務局的な役割を果たしていくことを心掛けております。また,23日開催された「中山地区交通・防犯協会」の総会が開催され顧問を拝命いたしました。今後とも地域活動にも精力的に取り組んでまいりたいと思います。
5月20日,以前からお声掛け頂いていた泉ヶ岳登山やっと実現し後援会の方々のサポートのもと初めての登山に挑戦いたしました。カタクリやニリンソウの花など,泉ヶ岳には植物・動物が豊富に生息しており自然環境保全に関する調査を兼ねて1172mを制覇してまいりました。仙台市泉区の西にそびえる泉ヶ岳は貴重な自然のシンボルとして仙台市指定文化財にもなっております。また,昨年思わぬ火災に見舞われ開館が遅れていた泉岳自然ふれあい館が7月21日に開館となることから現地確認も実施。新しい生涯学習施設として子どもたちはもとより一般のみなさまの利用も可能となります。是非多くのみなさまにご利用頂きたいと思います。
5月19日,東部沿岸地域の東谷地地区を調査視察してまいりました。東北大学の先生と共に有志による超党派の議員の方々と勉強してまいりました。津波により貞山運河の堤防が破堤し海水が流入したことにより汽水域の湿地帯が誕生「いわゆる“できちゃった干潟”」であります。が干潟は気候の緩和や洪水の制御の他,水質浄化など有機物を分解する能力も蓄えております。また,干潟特有の生態系がみられるとのことで約60種類の生物も確認されているとの説明も頂きました。命を守るための防災対策が最優先ではありますが,自立再生した生態系を育む干潟の保全についても,今後勉強を重ね取り組んでまいりたいと思います。
5月18日,仙台青葉まつり・本まつりが開催され,私が代表を拝命している地元祭連チーム「上杉山雀“絆”」のみなさんと共に参加してまいりました。中央通りの流しから始まり,メインの東二番丁通りの大流し,観光客のみなさんへ過大なパフォーマンスを披露?今年も過去最高となる130祭連・約4000人の踊り手とお囃子の皆さんが参加されたとのことです。今や仙台の伝統芸能となった仙台すずめ踊り!東日本大震災からの復興を祈願する山鉾も登場し,伊達政宗公を祀る青葉神社の神輿渡御や勇壮な甲冑姿の武者行列等々元気と勇気を発信するお祭りになったことと思います。
5月17日,仙台青葉まつりの宵まつりが開催され街中にお囃子が鳴り響き,すずめ踊りが演舞されました。私も地元の祭連チームのみなさんと参加。中央通りの流しの後,定禅寺通りのステージにて演舞。貴重な経験をさせて頂きました。すずめ踊りは,仙台城が築城された宴の席で,泉州・堺(現在の大阪府堺市)から来て石垣を造った石工さんたちが即席で踊ったのが起源といわれております。お囃子に合わせ飛び跳ねる様子がまるで雀のようで伊達家の家紋の“竹に雀”から雀踊りと呼ばれ石工さんたちによりひっそり引き継がれてきたとのこと。その後途絶えかけた伝統を守るため復元し,昭和62年より「仙台すずめ踊り」としてのコンテストや講習会を開き,400年の歳月を超え新しい仙台のまつりにふさわしい踊りとして蘇りました。
5月11日,参加者1万人規模の市民参加型の大会としてリニューアルしてから3回目となる仙台国際ハーフマラソン大会が開催され,今年も地元上杉学区民体育振興会のみなさんと第1給水所のボランティアとして参加してまいりました。今回は過去最高となる1万5千人がエントリーされトップアスリートと市民ランナーが共に新緑に彩られた杜の都を駆け抜けました。今年は,初夏の訪れを感じるかのような晴天に恵まれ,仙台の街を堪能頂いたのではないかと思います。来週は仙台青葉まつりも開催されます,多くの方々に仙台に足を運んで頂き震災からの復興の姿をご覧頂ければ幸いです。
5月8日,私が世話人代表を拝命している地元すずめ踊りチーム上杉山雀「絆」のみなさんと小学校にて踊りの指導に行ってまいりました。上杉山通小学校では運動会の表現にすずめ踊りを実施しております。3・4年生が対象で私の長男が通っている時から続いており,仙台の伝統でもあるすずめ踊りを市内の小学生が修得することは極めて大切なことだと思います。6月開催予定の運動会では多いに披露してもらえるものと思います。また,藩祖伊達政宗を祭る例祭でもある青葉まつり,昨年は96万人の人出でありました。復興に向け祭りを通じ元気を発信してまいりたいと思います。
5月7日,常日頃から大変お世話になっているOB会の交流会に参加してまいりました。70歳を超えられた先輩方々の若々しい姿を拝見することもできました。表彰式では短い時間ではありますが恒例の市政報告の時間を頂戴し,仙台市における震災復興計画の進捗状況の他,私が在籍しているエネルギー政策調査特別委員会での審議状況について報告させて頂きました。OBの諸先輩に応援して頂きそして支えて頂いております。少しでも恩返しができますよう今後とも一生懸命取り組んでまいります。
5月6日,このGWは体育振興会の事務局作業,代表を務めるすずめ踊りの練習,中学校部活動の外部コーチ対応と地域活動中心の内容となりました。最終日にうれしい郵便物が・・同僚議員のお誘いで発注していた「カトケンネクタイ」が届きました。話題性も大事とのお誘いから作成に踏み切りましたが,どの場面で着用するか悩ましい面もありますが,PRしていくことも必要な要素であると思いますのでネクタイを結び,気を引き締め連休後も取り組んでまいります。
5月2日,市民フォーラム仙台加藤けんいち中山事務所に花を飾りました。商店街の花屋さんにお願いし鉢植えのアレンジメントを作って頂いたものです。中山事務所では市政相談の事務所として多くの市民の方に来所頂いており,従来以上に気軽にお立ち寄り頂き市政に対する意見・要望・相談などお声を寄せて頂ければと思います。今後とも市政相談所であるこの事務所を中心に市民のみさまのお役に立てる議員となれますよう取り組んでまいりたいと思います。
4月26日,連合宮城主催のメーデー宮城県大会が開催され出席してまいりました。今年で85回目となるメーデー,中央大会には自民党の首相としては13年ぶりに安倍首相が来賓として出席されました。連合を中心とした労働組合は政府が進める成長戦略などに異議を唱える方が多いことは事実ですが,私は一定の理解を示す一人です。しかしながら,現在検討されている「解雇の金銭解決」や「ホワイトカラーエグゼンプション」など労働規制の緩和については賛同しかねます。労働法は保護法といわれるように労働条件の最低限度を定めており他の法律とは意味合いが違うものです。メーデーを機に改めて労働法制の勉強をするきっかけになればと思います。
4月22日,顧問を拝命している企業後援会「ニューシティ懇話会」のゴルフコンペを開催して頂きました。会員以外の方々にも参加頂き更なる交流の広がりにも結びつくものと思います。コンペ終了後の表彰式にて市政報告の機会を頂き,平成26年度予算191億円を計上した「仙台経済成長デザイン」について触れさせて頂き,4つの数値目標と9つの戦略プロジェクトについて報告し,今後ニューシティ懇話会として勉強会の機会を持っていくこも確認させて頂きました。今後とも地元中小企業のみなさまとの意見交換の場を設定するなど経済政策についても取り組んでまいります。
4月21日,滝道町内会ならびに顧問を拝命している中山東第二町内会の総会が開催され出席してまいりました。総会では仙台市の震災からの復興状況と平成26年度予算の概要について報告の機会を頂きました。滝道町内会では町内会としては珍しくホームページを開設しているなど積極的な取り組みをしている町内会でもあります。また,中山東第二町内会は宅地被害が大きい地域でもありましたが,結束の高い地域でもあり青葉区では一番初めに「造成宅地滑動崩落緊急対策事業」に着手した町内会でもあります。地域コミュニティの形成のために町内会は欠かすことのできない重要な役割を担って頂いております,引き続き町内会のみなさまの声を大切にし取り組んでまいります。
4月19日,仙台西後援会その名も「仙台西けんちゃん会」の総会を開催して頂きました。総会では震災からの復興状況の報告と合わせ,仙台市西部地区における取り組みの状況等について挨拶の機会を頂きました。月に一度定例会としてお会いしている方々でもありますが,総会ということもあり,西武地区の道路問題や作並・定義地区の観光に関する課題等々,長期的な課題の他生活に密着する課題についてもご意見を頂きました。課題解決に向け一歩でも前進できるよう取り組んでまいりたいと思います。
4月14日,中山事務所において市政相談をお受けいたしました。今回の相談内容は「集会所の設置」に向けた相談であります,集会所の建設にあたっては2/3で上限800万円の助成制度がありますが,震災復興予算に重点を置いていることもあり実現には時間のかかる取り組みでもありご理解を頂きながら進めてまいりたいと思います。次の相談は「道路への白線整備」についてでありました,幅員的には問題のない道路ではありましたが,地元町内会長と相談の上対応していくこととしました。中山事務所には月・水・金にスタッフが常駐しております,いつでも連絡がとれるようにしておりますので,地域のみなさまの声をお寄せ願います。
4月12日,お願いしていた工事が着手されたとの連絡があり現地調査を実施いたしました。この工事は住宅開発に伴う「調整池の設置」でありますが,この間地域のみなさまの要望により開発業者・施工業者・仙台市当局と何度か協議を重ね設計変更をして頂き,調整池の底に水の残らない新しい工法を取り入れて頂きました。仙台市では前例のない工法とのことでありますが,地域のみなさんの要望に耳を傾けて頂いた施工業者と市当局のご努力に感謝申し上げます。
4月7日,新仙台火力発電所にて現在建設中の3号系列建設工事およびLNG燃料設備の機械工事を視察いたしました。この視察は仙台市の「伊藤副市長」4月に新たに設置されたまちづくり政策局「エネルギー政策室」の担当部長・室長の他,経済局の「企業立地課」の職員の方々にもお声掛けし共に視察させて頂きました。新仙台火力発電所は原子力発電所の停止に伴う電源確保のため廃止予定であった1号機を再稼働,昭和46年8月運転開始の老朽火力発電所の一つでもあります。東北電力管内の火力発電所中約25%の300万kwは昭和40年代に運転開始したプラントで相当厳しい条件のもと電源確保に取り組んでおりました。新たに建設中の3号系列はコンバインドサイクル発電設備で発電出力98万kw世界最高水準の熱効率59%を予定しているとのこと。新たに建設されるLNG燃料設備は16万トンを予定しており稼働率70%として約60億kwh仙台市内の電力使用量1年分に相当するタンク容量でもあります。隣接するJXさんと共同桟橋を設置しLNG船で直接受け入れるため初入港の平成27年7月に向け工事を進めております。この日は引き続き仙台火力4号機ならびに仙台太陽光発電所も視察,太陽光発電所は出力2000kwで東北最大級ではありますが隣接する仙台火力4号機(出力44.6万kw)と比較すると僅か5時間分しか相当せず,広大な土地の利用や不規則な出力変動など自然エネルギーの難しさを改めて実感いたしました。私自身仙台市議会「エネルギー政策調査特別委員会」に所属しており有意義 な視察となりました。
4月5日,東北中学校選抜ソフトテニスウィナー杯が開催され外部コーチとして参加してまいりました。顧問の先生が転勤となり初めての対外試合の采配でもありました,これまで育てて頂いた先生への恩返しも込め頑張った子どもたちです。仙台市において,中学校部活動による上位大会への出場者は文化・体育活動を合わせると東北大会で約1300人全国大会で約200人におよびます。昨年度から「部活動に係わる大会派遣旅費の費用補助」について上限額の引き上げを行うなど,私も議会で取り上げ整備も進めてまいりました。多くの子どもたちに上位大会の経験をして欲しいと思います,そのためにも微力ながら外部コーチとして引き続きお手伝いしてまいります。
4月4日,移転新築された南吉成児童館の開館記念式典に出席してまいりました。南吉成児童館は昭和50年に開設され老朽化に伴いこの度建て替えとなったものです。小学校のグランドの一部に新築されたこともあり少々面積的には狭さを感じますが,真新しい児童館には既に子どもたちのにぎやかな声で満ち溢れておりました。指定管理となる仙台ひとまち財団は,H12年度より児童館の運営に携わっており仙台市内109館ある児童館の内82館を運営している財団でもあります。地域の拠点として,また「あそび」をとおして地域の子どもたちの健康増進に向けた児童館としての役割発揮を期待いたします。(写真:子供未来局長とご一緒に)
3月30日,5月に開催される仙台青葉まつりにおいて地域のみなさんと「雀おどり」の祭連として参加を予定しております。昨年の本まつりでは豪華な山鉾やすずめ踊りのお囃子と祭連総勢3800人が新緑の仙台を練り歩きました。私が世話人代表をさせて頂いている「上杉山雀“絆”」は小学校の児童を中心とした祭連で,毎週日曜日の午後から練習に取り組んでおります。また,雀おどりの練習の後は「お囃子」の練習にも取り組んでおり,お祭りを通じ地域のコミュニティ形成にも結びつくものと思います。仙台三大まつりの盛況に向けて地域の方々と共に取り組んでまいります。
3月26日,青葉区老連北西部地区「復興・会員増強・演芸大会」が開催され出席してまいりました。この事業は福祉財団助成事業の「地域の元気づくり事業助成金」を活用し実施したものと伺いました。高齢者が地域の担い手となって地域づくりに貢献していくことを目的として取り組んでおり敬意を表します。参加は当初6つの地区老連であったものが好評の結果8つの地区老連の参加となったとも伺いました。そもそもこの演芸大会は,私も例年出席させて頂いている中山川平地区老連で実施している年忘れ演芸大会を北西部に広げた企画でもあるようです。高齢者の方々が復興のための心の絆と笑顔で楽しめる事業であったと思います。
3月22日,息子の引っ越しに伴い東京へ。プライベートではありましたが,いくつか気になる点がありました。江戸川区の自転車道は歩道よりも幅が広い個所が目立ちます,住宅街ということもあり自転車利用の区民が多いことを考慮しての取組みなのか?一つの手法であると感じました。また,ゴミ・資源の分別について,東京都ではゴミ袋の指定を廃止し半透明袋であれば何でもOKとのこと。資源の分別方法について周知しているものの,「燃やすゴミ」「燃やさないゴミ」という分別は分かりにくい?区内にあるゴミ集積所には収集日ではないのに多くのゴミが持ち込まれておりました。仙台市民のマナーの良さを痛感いたします。
3月16日,側溝の修繕をして頂いた個所の現地確認を実施しました。市民の皆さんから側溝の整備や道路舗装修繕・カーブミラーの設置・集会所の建設など,暮らしに直結するご要望を多数頂いております。私たち議員の役割は10年後20年後を見据えたビジョンや政策を考えることも必要でありますが,市民の皆さんが直面している課題に対しても取り組んでいくことも役割の一つであると思います。課題解決には長期の取組みも少なくありませんが,暮らしやすい仙台・これからも住み続けたい仙台を目指して今後とも取り組んでまいります。
3月14日,30日間にわたる第1回定例会が閉会いたしました。今回の定例会では,条例案26件,人事案3件,その他13件,補正予算15件,当初予算17件,議員提案2件,追加議案3件の計79件の審議が行われ可決しました。条例案では,4月1日より消費税率が引き上げられることに伴うガス料金の改定について市民の皆さまの負担も考慮し審議。補正予算では,新展示施設建設に18.2億円,IC乗車券導入助成に13.6億,学校建設(錦ケ丘小学校他)に7.5億円など一般会計補正予算全体で151.7億円となりました。また,平成26年度当初予算では,全力復興への取組みとして復興公営住宅建設に442.2億円,新たな活力づくりへの挑戦として仙台経済成長デザインに191.6億円など,一般会計5,581億円を計上し全体では過去最大の1兆1,574億円の予算となりました。市民のみなさまが復興を実感できるよう引き続き取り組んでまいります。
3月9日,外部コーチとしてお世話になっているソフトテニス部3年生の卒業お祝い会に参加してきました。この学年の子どもたちは,東日本大震災直後に入学してきました。当時は部活動どころではなかったことが思い出されます。あれから3年子どもたちは見事に成長し,私たちに笑顔を届け続けてくれました。そして中々達成することが難しいといわれている地区大会3連覇を達成してくれました。子どもたちの成長は私たちに勇気や感動を与えてくれます。外部コーチとして子どもたちと接する機会を頂き心から感謝いたします。これからも部活動で培った精神力を糧に頑張っていく姿が目に浮かんできます,本当にありがとう!新たな旅立ち応援しています。
3月7日,新展示施設建設工事起工式が執り行われ出席してきました。この新展示施設は国際センターと隣接し建設される施設でありますが,来年3月に開催される「国連防災世界会議」の会場となります。世界各国から5000名参加の一大イベントであり,関係者も含めれば本市に4万~5万人の方々が訪れることが予想されております。東日本大震災からの復興の姿を世界に発信する機会でもありますので,しっかりと準備していくことが必要です。震災復興関連工事と輻輳する工事となりますが,くれぐれも安全第一で着実な建設となりますよう祈念いたします。
3月6日,仙台市議会予算等審査特別委員会にて再び質疑いたしました。経済費において,いわゆる高齢化社会を見据えた「買い物弱者支援事業」について提言させていただきました。自治体による具体的支援としては,①地域に店をつくる「店舗整備型」②家まで商品を届ける「買い物代行型」③家から出かけやすくする送迎サービスの「デマンド交通型」などが考えられますが,私からは現在中山商店街にて仙台市で唯一実施している「商店街連係買い物支援モデル事業」の定着・拡大を求めました。この事業は商店街と連係した宅配事業による社会実験を行うもので地域コミュニテイを支えている商店街と連係して商業振興を図るとい観点で高く評価できる事業です。今後とも積極的に提言してまいりたいと思います。
2月27日,仙台市議会予算等審査特別委員会が始まりました。私からは来年度の新規事業である「政策推進検討調査」について質疑いたしました。この事業は新しく設置される「まちづくり政策局」において実施予定の町内会に対するアンケート調査について,①目的と意義負②他部局との連係③市民への説明④町内会加入促進⑤まちづくりに向けた体制整備について提案・質疑をさせて頂きました。また,市長が再選に向けた公約として掲げた「仙台版まちづくり特区」についても確認させて頂きました。
2月25日,顧問を拝命している企業後援会のニューシティ懇話会「新春の集い」を開催して頂きました。記念講演として宮城県震災復興政策課の千葉課長をお招きし震災復興の取組みについて講演を頂きました。仙台市の震災復興計画を進めるにあたり宮城県との連係が必要な事業も多いことから,改めて勉強の機会となりました。私からは震災復興計画の進捗状況と平成26年度における事業について報告をさせて頂きました。 本定例会において予算委員会の審議中でありますが,経済局が新たに作成した「仙台経済成長デザイン」についても報告させて頂き,今後地元中小企業経営者のみなさんからご意見を頂いてまいることとしております。
2月16日,事務局を担当している上杉学区民体育振興会主催の「チャレンジランキング冬の陣」というイベントを開催しました。夏と冬に開催しているミニ運動会的な行事でありますが,地域の子どもたちを対象に今回は保護者含め約150名の参加のもと開催することができました。こうした行事は地域コミュニティの形成に結びつくものと思います。特に,小学生のお子さんを持つ保護者の方々が参加することで,町内会役員や各種団体のみなさんとの距離感を縮めることも可能であり,地域のネットワークを広げていくためにも大事な行事であると思います。今後とも事務局のひとりとして地域行事に積極的に取り組んでまいります。
2月13日,仙台市議会第1回定例会がスタートいたしました。本定例会では,条例案26件・人事案3件・その他案13件・当初予算案17件・補正予算案15件・議員提案1件の計75件の審議が行われます。本定例会では会派の持ち時間の関係で一般質問の登壇はありませんが,予算等審査特別委員会において質疑を予定しております。提案された案件の資料に目を通すのも一苦労です。市議会の提案資料はペーパーにて行われており厚さにすると20cm~30cmほどに!ペーパレス化に向けてデータでの資料も検討すべき?とも感じておりますが,まずはしっかりと勉強・調査し審議してまいる所存であります。(写真:会派控え室にて)
2月8日,出身組織の執行委員OB会が開催され出席してまいりました。私が現在の役割を頂いた原点となる皆さまと久しく懇談させて頂きました。前日2月7日は,仙台西後援会にて市政報告会を開催して頂き,震災復興計画の進捗状況と今後の取組みについて報告させて頂きました。西部地区は中心部に比較すると比較的整備のスピードに課題が残ることも否めません。市政報告会後の懇親会では,「冬場積雪による事故防止に向けた側溝の整備」「生活道路である林道から市道への格上げ」「奥新川の自然を活用した観光への環境整備」「住環境に関する雨水対策」等々多くのご意見も頂きました。まだたま多くの課題が残された地区でもあります,要望の実現に向け一歩ずつではありますが取り組んでまいりたいと思います。
2月6日,本年も東京ホテルニューオータニにて仙台の夕べが開催され出席してまいりました。東日本大震災からの復興に向けた取り組み状況や本市市政のトピック・復興の先にある仙台の未来の姿を発信するとともに,コンベンション誘致に向けたシティセールスを展開することにより,本市への投資と支援・交流人口の拡大を図ることを目的に毎年開催しております。首都圏の企業団体の代表者をはじめ外国機関や仙台にゆかりのある方々など900名を超える参加者のもと盛大に開催されました。今後とも杜の都仙台の復興と発展に向け微力ながら取り組んでまいります。
2月6日,仙台市議会会派「市民フォーラム仙台」の方々と視察調査に行ってまいりました。千代田区では「子ども発達センターさくらキッズ」に伺い視察調査,さくらキッズはお子さんの発達に関して気がかりなことや心配なことについて専門職が相談に応じる子育て支援施設です。特徴はお子さん一人一人の興味や力に合わせたプログラムを作成し集団指導の他に個別指導も実施している点です。運動・言語・心理・作業など支援内容ごとに専門職が対応しております。また,千代田区では社会性が身に付く時期である5歳児検診も実施しており,その際に気づくことでこのセンターに紹介されてくるお子さんも多く福祉から発達センターへの連係も図られておりました。更に教育分野と子ども支援の部局を統合し「子ども教育部」として一貫性をもった対応をされているのも大きな特徴でありました。(写真は,バランス感覚の発達を支援し姿勢を保つ練習に要する感覚統合に使用される器材です)
続いて中央区に伺い高層住宅の防災対策について視察調査,中央区では早い段階から集合住宅等の「震災時活動マニュアル策定の手引き」等を作成し取組んでおり,本市が作成した手引きも中央区を参考に作成されました。区民の87.7%がマンション等の集合住宅に居住していることもあり,各自治会やマンション管理組合への防災対策に力を入れております。事業促進に向け年間3000万円の予算を確保し,訓練や備蓄に要する費用を自治会に助成する制度の導入や,自助の観点から市民が転倒防止器材を購入できるよう半額キャンペーンも実施しておりました。更には,災害時要援護者支援体制の確立に向けモデル地区を設定し,支援する側の確保に向けた取り組みを展開,東京都が条例制定した帰宅困難者対策についても,一時待機施設の整備運用にも取り組んでおり,震災を経験した本市より先を見た事業は大変参考になるものでありました。
1月29日,堺市にお伺いし地域エネルギー施策方針について調査,本市と大きく違う取組みとして「まちなかソーラー発電所推進事業」を展開し学校などの公共施設の屋根等を賃貸している点でありました。その後関西電力の堺太陽光発電所を視察,発電出力10000kwは日本最大級(最大は鹿児島県7万kw)で,6kvから更に昇圧し22kvにて系統へ連係しておりました。電気の特性上,周波数は±2ヘルツ,電圧は101V±6Vに保たなければならず系統連係の課題が発生します。連係している変電所との関係から今のところ課題は生じていないとのことでしたが,今後メガソーラーの設置が進めば課題になってくることも確認しました。太陽光発電所の設置にあたっては,ただ設置数を増やすということではなく系統連係および変電設備を考慮し電気の特性を理解した取組みが必要であります。
1月28日,仙台市議会エネルギー政策調査特別委員会にて視察に行ってまいりました。1日目は京都で実施している「京エコロジーセンター」を視察,1997年12月に京都市で開催された地球温暖化防止京都会議(COP3)を記念し環境保全活動の拠点として開設されました。特徴は企画段階から市民参加型として事業運営委員会を設置し事業の承認や運営方針の決定など行っている。その後京都市役所に伺いエネルギー政策推進のための戦略について調査,特徴としては持続可能なエネルギー社会を目指すとして太陽光発電設備の設置目標を設定している。しかし京都市におけるメガソーラーの稼働効率を計算すると12%程度と他都市よりも低く,京都市のポテンシャルを生かすというよりは,取り組みやすい太陽光発電を消去法として選択したのではないかと感じました。
1月24,上杉地区諸団体合同新年会が開催され体育振興会の役員として参加してまいりました。上杉地区では,連合町内会・福祉三団体(赤十字奉仕団・地区募金会・社会福祉協議会)・体育振興会の3団体にて,毎年輪番制の幹事役として合同新年会を開催しております。来年は体育振興会が幹 事役となりますので地域コミュニティ形成の観点からも役割を果たしてまいります。翌25日は中山学区連合町内会の新春の集いに顧問として参加いたしました。震災復興計画の進捗状況ならびに今後の取組みについて挨拶の機会を頂きました。地域ならびに仙台市の発展に向け微力ながら取り組んでまいります。
1月23日,仙台火力発電所に挨拶まわりにお伺いいたしました。以前にも記載しましたが仙台火力4号機は出力45万kwで世界最高水準の熱効率58%を達成しているコンバインドサイクルのプラントです。現在は,新仙台火力発電所において3号系列の新設工事を行っており更に高い効 率の60%台を目指し発電設備のリプレースを行っております。平成28年の試運転に向けて土木建築工事が行われ今年度より機械に着手する予定です。合わせて新仙台火力発電所にはLNG燃料設備の工事も進められており太平洋側のLNGタンクの設置はエネルギーセキュリティの観点からも重要な役割を担うものと考えます。写真は昭和46年より運転している新仙台火力1号機のタービンです,電力の安定供給に向け老朽化している火力発電設備もフル稼働させているのが現状です。
1月20日,本年も年始より職場のみなさまに新年のご挨拶をさせて頂いております。仙台市震災復興計画は5ケ年で策定しており,他自治体のリーダー的役割を担うため計画に基づき歩みを進めております。特に本年は震災から4年目をむかえる年であり市民のみなさまが昨年以上に実感できる年となるよう取り組んでまいる所存です。この日は5月に施行される石巻市議会議員の山口荘一郎さんと共にご挨拶をさせて頂きました。誠実で実行力のある好青年,私の尊敬する議員のひとりでもあります。共に頑張っていくことを皆さまにお約束させて頂きました。
1月14日,大崎八幡神社の裸まいりに今年も参加してまいりました。例年になく気温が低く氷点下での裸まいりとなりましたが,組織のみなさんと共に参加することで無事参拝することができました。祈願は3つ①家族の無病息災②震災からの確実な復興③出身組織であるエネルギー産業の発展,必ずや成就できるものと期待いたします。今年は,100を超える団体が裸まいりにて参拝されたとのことです。震災から4年目をむかえる年でもあり参加者も増えたとうかがいました,それぞれの思いを胸に境内まで頑張った方々の祈願成就をお祈り申し上げます。
1月12日,平成26年仙台市成人式が挙行され出席してまいりました。今年も10800名の方々が成人され私たちの仲間に加わりました。新成人のみなさんが生まれた20年前は,当時の仙台市長と宮城県知事が汚職事件により相次いで辞任された年でもあり,全国的にも注目された年でもありました。あれから20年,汚名を返上し今では震災からの復旧・復興に向けたリーダー的役割を担う自治体として懸命に努力をしているところであります。今年の晴れ着姿は例年よりも「赤」が多かったように感じました,景気の動向が繁栄されてきているのでしょうか?景気回復に期待の持てる1年となりますよう祈念いたします。
1月9日~10日,仙台市議会広報委員会による視察を行ってまいりました。9日は東京都あきる野市にて広報紙「ギカイの時間」について調査,平成23年より調査研究グループを結成し議会広報紙のリニューアルを決定,レイアウトや掲載内容の検討を加え平成25年度より新しい議会だよりを作成した結果,第8回マニフェスト大賞を受賞いたしました。参考となるのは行政広報・議会だよりの難しい部分でもある「オールターゲット」から議会と市民との距離を縮めるために,特集を掲載することで「ターゲットの絞り込み」をした点でありました,今後の仙台市議会だよりにも取り入れていくことが望まれます。翌10日は,山梨県甲斐市にて同じく広報紙「議会だより」につ いて調査,平成23年度より「有料広告」を導入し議会だより発行のための財源確保を行っており,例の少ない先見的な取組みといえます。また,表紙写真を公募するなどより市民に親しまれる取組みも行っており,本市における協働のまちづくりの推進に結びつく事例であり,今後広報委員会での議論に非常に参考となる視察でありました。
1月7日,新春恒例の仙台市消防出初式が挙行さり出席してまいりました。本年も消防局職員の他市内7消防団の団員・各事業所の自営消防隊・婦人防火クラブ等約1100名と消防車30台がパレードを行いました。当日続けて開催された地元消防団の祝賀会に参加させて頂き,常日頃のご苦労話しも聞かせて頂きました。昨今は火事による出動よりも自然災害による出動が増えているとのこと,永い歴史と伝統をもち,地域住民とともに築きあげてきた市民によるボランティア組織である消防団のみなさまに心から敬意を表します。
1月4日,仙台市中央卸売市場の業務開始式が開催され,経済常任委員会の委員として出席してまいりました。4日は「花き部」の開始式,多くの菊に交じりスイートピーなど色鮮やかな花約51万本が競り落とされました。私も以前に少しだけ職場の華道部に所属した経験があります,花は心を癒し和やかな気持ちにさせてくれます商売繁盛ご祈念申し上げます。翌5日は,「水産部」「青果部」「関連事業者」「食肉部」の業務開始式が開催されました。仙台市民106万人の台所を担う中央卸売市場は多くの仲介人で活気に溢れておりました。生鮮食品の安全および安定供給を切に願う一人であります,今年は「うま年」仙台の「うまい」物を食し,「うまく」いく年となるよう取組んでまいる所存です。