活動日誌

平成24年(2012年)の活動日誌

仙台市議会広報委員会の視察にいってまいりました。

仙台市議会広報委員会の視察

 12月25日~26日の両日,仙台市議会広報委員会の先進都市視察に行ってまいりました。初日は大津市を訪れ「市議会だより」の取り組みについての視察です。大津市では中核市議会報コンテストにおいて優秀賞を受賞しております,特に 参考になったのは,本市のような各議員ごとの掲載ではなく「まちづくり」「くらし」「教育」など項目ごとに質問・答弁を掲載しており,より市民のみなさんにわかりやすく工夫されている点でありました。また,「はやうち市議会だより」として紙面による市議会だよりの発行に先駆けてホームページ上に文字情報だけを取り出して速報として掲載している点も特徴的な取り組みでありました。

仙台市議会広報委員会の視察

 翌日は犬山市を訪れ「学生議会」及び「市民との意見交換会」の取り組みについての視察です。犬山市では,これまでの「こども議会」を発展させ「高校生議会」「大学生議会」を開催しております。事務局で質問等を事前に準備する模擬体験ではなく,生徒自身が質問を考える内容であり自己啓発にも繋がるものです,若年層における政治離れの対策にも結びつき効果の上がる取り組みであると思います,また,「市民との意見交換会」については,市政報告型ではなくテーマを設定し数多くの意見をいただき各常任委員会にて見解を取りまとめる方式です。議会及び議員の政策能力・政策立案の機会拡大に寄与するものであり先進的な取り組みでありました。市民にわかりやすい情報提供を行い,市民の意見を把握し議会活動に反映させるためにも,本視察を通じ広報委員会にて議論してまいりたいと思います。

定例会(議会)報告

定例会(議会)報告

 12月22日~24日,3連休に議会報告として臨時号を作成し挨拶まわりを行いました。前半は,これまでお世話になった方々に妻と共に第4回定例会のご報告を。後半は宮城県議会議員の吉川さんと県政・市政の報告を行ってまいりました。本定例会における主な議題や,被災宅地の早期復旧に向けた要望を数多く頂いてまいりました。市民のみなさんからの要望は県で対応する内容,市で対応する内容など様々であり今後とも,県議会議員と連携を図り取り組んでまいりたいと思います。挨拶まわりにて定義を訪れた際,雪化粧の西方寺に風情を感じ写真を撮りました,集客力の向上に向けて作並・定義の観光客誘致の取り組みも重要な課題の一つであります。

仙台市議会第4回定例会が終了しました

仙台市議会第4回定例会が終了

 12月4日から19日にかけて仙台市議会第4回定例会が開催されました。今回の定例会では補正予算1件,条例案件29件・その他案件14件の合計44件の審議が行われ可決しました。条例案件中22件は,「地域主権改革一括法」の改正に伴い基準を定める条例提案であり,基礎自治体への権限移譲や義務付け・枠付けの見直しにより条例制定権の拡大が図られるものです。補正予算の主な項目としては,震災復興基金造成のための積立として451億円,(仮称)国際センター駅周辺地区コンベンション施設整備事業費1232万円,子どものための手当支給費の追加4億円,被災宅地防災集団移転促進事業費3億円など全体では313億円となりました。一歩ずつではありますが予算の確保も合わせ具体な取り組みを進めております。1日も早い生活再建と復興を達成するため,引き続き取り組んでまいります。

全日本実業団対抗女子駅伝大会

全日本実業団対抗女子駅伝大会

 12月16日,昨年に引き続き宮城県・仙台市で全日本実業団女子駅伝大会が開催され,体育振興会のみなさんと恒例の沿道整理の対応をしてまいりました。宮城県開催は昨年に引き続き2年目となりますが,今年は29チームのランナーが杜の都仙台を駆け抜けました。残念ながら東北で唯一出場した日本ケミコンは最下位という結果でありましたがチームは補欠なしの6人,一人でも欠ければ大会に出場することもできない環境とプレッシャーのもと見事完走いたしました。復興を願いタスキを繋ぐ姿に再び感動をいただいた駅伝大会であったと思います。

PTA朝の挨拶運動

PTA朝の挨拶運動

 12月11日,私の中学校PTAでは毎月11日朝の挨拶運動を展開しております。震災復興に向け生徒一人ひとりが,自分たちが復興に向けて歩むこと,復興に向けて頑張っている方々に勇気を与え,支援してくださっている全国の方々に元気を発信していくことを目的に取り組んでいます。

PTA朝の挨拶運動

 今年は復興元年として震災復興に取り組んでまいりました,私たちは東日本大震災で被災した者としてこのことを後世に語り継いでいく責任と,犠牲になられた方々への鎮魂を発信し続けていかなければならないと考えます。そして未来を担う子 どもたちにも,震災の記憶を継承していくことを強く望むものです。そして,小学校・中学校前の愛宕上杉通の名称を将来的には「上杉あいさつロード」として認知されるよう引き続き取り組んでまいります。 

         

中学生選抜ソフトテニス大会

中学生選抜ソフトテニス大会

 12月8日,塩釜市ソフトテニス協会主催の中学生選抜ソフトテニス大会が開催されました。この大会は中体連主催の大会ではないものの,県内の強豪校が参加し毎年開催されております。昨年は第3位と貢献した子どもたちでしたが,今年は順調に勝ち進み決勝戦へ!残念ながら準優勝という結果ではありましたが立派な成績でありました。 先輩から後輩へと受け繋がれていく「魂」,スポーツを通じ「精神力」と「信頼関係」を養うことができる部活動,これからも微力ではありますが外部コーチとしてお手伝いしてまいりたいと思います。そして,部活動をはじめ仙台市の教育環境の整備についても引き続き取り組んでまいりたいと思います。

仙台市議会第4回定例会

仙台市議会第4回定例会

 12月4日,仙台市議会第4回定例会が開会されました。今回の会期は19日までの16日間になります。今回の定例会では補正予算1件,条例案件29件・その他案件13件の合計43件の審議が行われます。補正予算の主な項目としては,震災復興基金造成のための積立として751億円,(仮称)国際センター駅周辺地区コンベンション施設整備事業費1232万円,子どものための手当支給費の追加4億円,被災宅地防災集団移転促進事業費3億円など全体では614億円となりました。一歩ずつではありますが予算の確保も合わせ具体な取り組みを進めております。1日も早い生活再建と復興を達成するため,引き続き取り組んでまいりたいと思います。

朝の挨拶運動

朝の挨拶運動

 12月3日,私の出身母体であります東北電労仙台支部において,厳冬期における安全対策と注意喚起を促すため毎年「安全運動」を展開しております。この運動は酷暑期における夏季の安全運動も展開しており,働く方々が暑さ寒さで注意力が低下する時季に取り組んでいるものです。安全は何にもまして最優先される課題であり継続した取り組みが重要であります。この日は運動の初日にあたり朝の挨拶運動と連動した取り組みが実施され,私も参加させていただきました。

仙台市議会第1回臨時会

 11月28日・29日の両日,仙台市議会第1回臨時会が開催されました。 議案は「職員の給与に関する条例等の一部を改正する条例」についてでありました。公務員の給与は,職種別民間給与実態調査に基づき職員の給料の額を改定するものです。今回の改正では1人あたり1220円減額することとなりました。震災復興に向け懸命に努力されている職員給与を削減することは大変厳しいことではありますが,仙台市の厳しい財政状況を鑑みると必要な措置でもあります。

東北・新市議会議員研究会 世話人会

東北・新市議会議員研究会 世話人会

 11月26日,東北6県の県庁所在地・中核都市の市議会議員当選1回の議員で構成する研究会を立ち上げるため世話人会が開催されました。本研究会は東北各地に共通する政策課題や,これからの地方議会・議員のあり方を研究するとともに相互のネットワークづくりを図りながら議員としての力量を高めることにより,各地域や東北全体の発展に寄与することを目的としています。第1回の研究会を2月に仙台の地で開催するため準備を進めてまいります,総勢70名を超える1期生のみなさんと共に東北の発展に向け取り組んでまいりたいと思います。

年忘れ演芸大会

年忘れ演芸大会

 11月25日,中山川平地区老人クラブ連合会主催の「年忘れ演芸大会」が開催され,お招きをいただき鑑賞してまいりました。民謡・舞踊・詩吟・レクダンスなど多くのみなさんが出場され,会場に集まった200人を超えるみなさまと楽しい時間を過ごすことができました。最近,20代30代の若年層の元気がないようにも思えます,逆に高齢者の皆さまより元気をいただいているのではないでしょうか?高齢者が元気で楽しく暮らせる環境こそが,安心して暮らせる街づくりに結びつくものと思います。

満員御礼の秋保温泉

満員御礼の秋保温泉

 11月23日,検針集金員親睦会にご一緒させていただき秋保温泉に宿泊してまいりました。3連休ということもあり,秋保の温泉地はすべての旅館が満員であるとのことでした。仙台市の観光業を牽引していくためにも秋保・作並温泉への集客は極めて重要であります,1日でも早く復興を成し遂げ賑わいのある仙台を目指してまいりたいと思います。来年は仙台・宮城デスティネーションキャンペーンの年となります,集客力促進と交流人口増加へ向けてシティセールスを加速させなければなりません。

仙台ベルフィーユ激励会

仙台ベルフィーユ激励会

 11月21日,仙台市議会スポーツ市議の会主催による「仙台ベルフィーユ激励会」を開催いたしました。宮城県初のVリーグ女子バレーチームです。サッカーで言えばJ2に所属しており,諸隈監督は4位以上を目標に取り組んでいるとのことでした。 チームのキーワードは「バレーボールを通じて地域の方に感謝と勇気を」仙台には「東北楽天イーグルス」「ベガルタ仙台」「89ERS」4つのプロスポーツチームがあります。これまでもスポーズを通じ勇気と感動をいただいております,震災復興への原動力となるよう応援してまいりたいと思います。

宮城県市議会議長会「議員研修会」

宮城県市議会議長会「議員研修会」

 11月19日,宮城県市議会議長会主催による「議員研修会」が開催されました。講師として明治大学名誉教授の中邨章氏により「大震災から学ぶ自治体の危機管理-自助・公助と議会の役割-」についてお話しをいただきました。大きな視点は3点①住民としての認識-略奪のない真摯な国民性-日本の行政に対する信頼がある(法治国家であり公平性を担保している)②自治体職員の評価-前例があるか・他都市の事例・総務省へ確認-前例がない事象への対応が弱い③地方議会の役割-前例がない事象への対応力-住民の課題への対応。議員個人としての活動はボランティア等々なされているが議会全体としての活動が見えにくい(存在感が弱い),議員としてだけではなく議会としての活動が必要ではないか。など提起を頂きました。今後,議会として「図上訓練(KYT)」や「議会版BCP(業務継続計画)の作成」などの検討が必要であると感じました。

第20回合同文化祭

第20回合同文化祭

 11月12日~15日,仙台市議会議員文化懇談会と仙台市職員文化体育会文化部との合同文化祭が開催され,私も文化懇談会の一員として書道の部に出展いたしました。この合同文化祭は23年前に,仙台市が生涯学習に初めて取り組むにあたり職員・議員自らが文化に触れあう機会や,市役所本庁舎を仙台市の文化の発信の地としていくことを目的に開催されたと,文化懇談会顧問の池田友信前市議会議員よりお伺いしました。文化に触れあう機会の少ない私ではありますが,池田顧問にご指導をいただき出展することができました,体育活動中心の生活に文化活動を取り入れていくことも必要と感じた文化祭でありました。

青葉区長へ要望書提出

青葉区長へ要望書提出

 11月14日,平成25年度仙台市予算(青葉区関連分)に係る要望書を青葉区長に提出しました。私の所属する会派「市民フォーラム仙台」は10月19日に仙台市の当面する主要課題について会派の基本政策を発表し,平成25年度予算編成にあたっての要望を取りまとめ11月9日に市長に申し入れを行いました。今回は,青葉区に関連する要望を取りまとめ青葉区長に申し入れを行いました。地域のみなさんから寄せられる声を反映していくためには予算の処置がどうしても必要であります,これまで頂いた多くの声を反映するため取りまとめさせて頂きました。安心・安全の住みよい街づくりに向け取り組んでまいります。

仙台市PTAフェスティバル

仙台市PTAフェスティバル

 11月11日,第9回仙台市PTAフェスティバルが開催され参加してまいりました。私たちの中学校PTAでは昨年に引き続き「焼き鳥」「フランクフルト」の出店を行いました。今年のフェスティバルでは,仙台市内全小中学校の広報パネルを設置するとともに,出店も50校以上が参加し例年にもまして盛大に実施されました。現在,仙台市では小中学校における「小中連携」にも力を入れて取り組んでおりますが,私たちのPTAでは昨年に引き続き小学校と隣のブースで出店しておりPTAの小中連携にも取り組んでおります。フェスティバルに関わらず,PTAによる朝の挨拶運動では,同じ愛宕上杉通りにあることから同日同時間帯で連携して取り組んでおります。行く行くは愛宕上杉通りが「上杉挨拶ロード」となるよう取り組んでいければと思います。

青葉区中学校ソフトテニス団体錬成会

青葉区中学校ソフトテニス団体錬成会

 11月10日,中学校の団体錬成会が開催され参加してまいりました。来年の中総体に向けて地区大会での団体戦は最初で最後,私がお手伝いしている部活動の子どもたちはどこまで力を発揮できるのか?土日の行事が輻輳し1ケ月ぶりに子どもたちの成長ぶりを確認。結果は決勝トーナメントで惜敗でありましが確実に成長していました。 10月の定例会における決算等審査特別委員会において,中学校の大会派遣に係る補助制度の拡充を求め質疑させていただき,当局からは要件の緩和も含めて検討していくという前向きな答弁を引出しました,今後とも頑張っている子どもたちのために,教育環境の整備に取り組んでまいります。

市政報告の機会を頂いております

市政報告の機会を頂いております1

 11月8日,私の出身組織であります東北電力労働組合仙台支部定時大会が開催され市政報告の機会をいただきました。10月から11月にかけて各支部の大会が目白押しで,その都度市政報告の機会をいただいております。短い時間ではありますが,震災復興の取組状況の報告に合わせ,この間一般質問や代表質疑にて取り上げた「エネルギー政策」について報告させていただきました。

市政報告の機会を頂いております2

特に,仙台市議会においても再生可能エネルギーの導入や大規模太陽光発電の誘致促進など多くの同僚議員が取り上げておりますが,「需要と供給を瞬時瞬時に合わせ周波数の調整が重要でそのためにはバックアップの電源が必要であり,再生可能エネルギーの導入により他の電源が不要になるわけではない」など,エネルギー政策を進めていく上で電気の特性をしっかりと理解をし議論していくことが必要であることを議会の場で提言していることも報告させていただきました。今後の仙台市のエネルギー政策の取組に対し,エネルギー産業出身議員として経験と見地を活かし取り組んでまいります。

第2回仙台リレーマラソン大会

 11月3日,仙台リレーマラソン大会が開催され,仙台市議会「スポーツ市議の会」のメンバーとして参加してまいりました。今年で2回目となる大会ですが人気が高く,受付日に申込みが殺到し今年は約350組がエントリーされました。競技のルールは1周1.4KMで42.195KMを4人~15人のチームで完走するというものです。私たちスポーツ市議の会では15人で基本は1人2周で出場することといたしましたが,1周の方も多く若手?がカバーすることとなり私の任務は4周。無事責任を果たすことができました。10月には今年で8回目となる全日本大学女子駅伝が開催されております,この仙台リレーマラソン大会と合わせ「仙台の秋の風物詩」となるよう取り組んでまいりたいと思います。

ニューシティ懇話会総会

 10月29日,私が顧問を拝命しておりますニューシティ懇話会の総会が開催され出席してまいりました。短い時間ではありましたが市政報告の機会をいただき,震災復興に対するこの間の取組みなど報告させていただきました。その後,記念講演として仙台市より復興事業局長をお招きし「仙台市の復興と現状」と題してご講演頂きました。ご講演では,震災廃棄物の処理は135万トンで市処理量の約4年分に相当しますが,仙台方式として自己完結型の処理によりH25年5月完了見通し,津波被災地の復興事業は対象世帯約3860世帯で,防災集団移転促進事業による復興1560世帯,移転対象地区域外の本市独自支援制度による復興が2300世帯で早い地区では今年度より移転先の用地取得・造成に着手など,本市が進めている復興事業について直接説明する機会にもなりました。今後とも,震災復興の状況について市民のみなさまへ直接お伝えできる機会をつくってまいりたいと思います。

杜の都全日本大学女子駅伝

杜の都全日本大学女子駅伝

 10月28日,第30回全日本大学女子駅伝対校選手権大会が開催され体育振興会のみなさんと沿道整理の対応をしてまいりました。今年で30回目の大会で仙台では8年目となります。総勢28チームのランナーが秋の仙台を疾走しました,残念ながら地元東北代表として出場した東北福祉大学と東北学院大学は上位入賞とはなりませんでしたが,復興への願いをタスキに込め勇気と感動を与えてくれました。私も中学時代に駅伝の経験があります,駅伝の魅力はそれぞれの区間を走った選手の気持ちが込められたタスキをつなぎ,チームとしての一体感が強く感じられることです。東日本大震災からの復興に取り組んでいる本市にとって,駅伝のように次世代にしっかりとタスキをつなぐことが求められていると思います。

本道寺水力発電所施設見学

本道寺水力発電所施設見学

 10月26日,OB会の諸先輩のみなさまと山形県の「水道寺水力発電所」を見学してまいりました。昭和47年,最上川治水事業の一環として建設省が寒河江ダムの実施計画を始めたのをうけ発電参加し平成2年より営業運転開始したと伺ってまいりました。発電力は75,000KW,一般のご家庭約25,000軒に電気を供給できる量の能力を有した水力発電所であり,周りの自然環境を大切にするため設備のほとんどを地下に設置した地下式発電所でありました。現在,再生可能エネルギーの話題が多く取り上げられております,循環資源である水を有効に活用できる発電でありますが,ダムの貯水率が10%程度減少しており,最大発電力は50,000KW程度に減少しており自然を活用する発電は,不安定であり課題が残ることも事実であります。エネルギー政策の議論はこうした状況も踏まえしっかりとした議論が必要であります。

全国若手市議の会研修会

全国若手市議の会研修会

 10月22日~23日,45歳以下のメンバーで構成する全国若手市議の会の研修会が秋田市で開催され出席してまいりました。22日は「東日本大震災からの復旧とこれからの取り組み」について意見交換がなされました。翌23日は全国1位の学力を誇る「学力向上の取り組みについて」秋田県教育委員会より説明をいただきました。全国学力調査の結果を受けて,改善状況を確認するために秋田県独自の学習状況調査を実施しておりPDCAサイクルによる高校入試を一体としてとらえた検証改善サイクルを確立しておりました。

全国若手市議の会研修会

   また,大仙市の例として「1人1勉」の取組みが定着しており,宿題以外の家庭学習を「1日1ページ」そして先生が毎日一言添えている取り組みが根付いているとも伺ってまいりました。 今後の仙台市の取組みのヒントを頂いたものと思います。その後,市街地再開発事業「中通一丁目地区」の現地視察を実施し,主に「にぎわい交流館」を視察しました。多目的ホールや防音設備の整った多目的室のほか工房,研修室等を有する新たな文化活動の場として建設され,今後の仙台市における文化センターの建設にも参考になるものでありました。

学区民運動会に参加してまいりました。

学区民運動会に参加してまいりました。

 10月20日,上杉地区大運動会が開催され体育振興会の事務局として朝の準備から対応に追われた1日となりました。上杉地区では学区民運動会を小学校と合同で開催しており約2000人の参加のもと盛大に開催されました。先の第2回定例会において「学区民運動会への防災訓練種目の導入について」提言させていただきましが,震災体験から学んだ教訓を生かし風化させない取り組みが重要であり,とりわけ地域と共に開催している学区民運動会を先行し,防災訓練を導入し楽しく防災学習していくことも防災教育に結びつくものと考えるものです。今回は準備の関係から間に合いませんでしたが,来年度の導入に向け取り組んでまいりたいと思います。

学区民運動会に参加してまいりました。

 翌21日は中山学区民親睦大運動会が開催され,連合町内会の顧問を拝命していることもあり出席してまいりました。秋晴れのもと盛大に開催され,20種目による地区対抗の競技が行われましたが,招集から競技準備・賞品の調達など,準備にあたられた役員のみなさんは本当にお疲れになったものと思います。地域の行事開催は役員やスタッフのみなさんの努力なくして出来るものではありません,改めて心から感謝いたします。学区民運動会や夏祭りなど,地域の交流の場としてコミュニティ形成のためには欠かせない行事であると思います。

ねんりんピック宮城・仙台2012開会

ねんりんピック宮城・仙台2012開会」

 10月13日,第25回全国健康福祉祭「ねんりんピック」が幕をあけました。仙台市陸上競技場にて総合開会式が開催され,同僚議員のみなさんと出席してまいりました。全国47都道府県と20の政令指定都市の選手団約8000人の入場行進は圧巻でありました。東日本大震災からの復興へ向け各県・政令市の選手団から「よみがえれ宮城」「伊達の地に元気を運びます」「勇気と絆で光輝く東北を」など,横断幕を掲げ入場行進をする姿に深く感銘を受けました,心から感謝いたします。

ねんりんピック宮城・仙台2012開会」

 翌14日は,仙台会場の一つである「太極拳交流大会」にお伺いし,仙台市議会を代表し議長代行として歓迎の挨拶をしてまいりました。健康福祉常任委員会副委員長としての初公務でもあり心から歓迎の気持ちを伝えてまいりました。その後,ソフトテニス会場にも足を運び宮城県・仙台市選手団の応援をしてまいりました。60歳を超えているとは思えないプレーに感動!宮城・仙台を全国に発信する高齢者の祭典にふさわしい大会であると感じてまいりました。

加藤けんいちを囲む会「市政報告会」

加藤けんいちを囲む会「市政報告会」

10月12日,私の囲む会において「市政報告会」の機会をいただきました。本定例会の議論でもあったとおり,仙台市の震災復興計画の進捗状況がなかなか市民のみなさんに伝わっておらないことから,本市が現在取り組んでいる震災復興の状況について報告させていただきました。特に,被災宅地の復旧に向け,造成宅地滑動崩落緊急対策事業など公共事業で行う工事は年度内に着手すること。また,宅地所有者が自ら行う工事に対しては仙台市の独自制度として助成金制度を創設し取組んでいることなど,安全安心な暮らしを取り戻すため宅地復旧に全力で進めていることを報告させていただきました。

PTA「朝の挨拶運動」

PTA「朝の挨拶運動」

 10月11日,仙台市の小中学校は本日始業式,PTAによる朝の挨拶運動を実施いたしました。昨年から震災復興に向けて仙台市内の小中学校において「故郷・復興プロジェクト」と題しさまざまな取り組みが展開され,毎月拠点となる地域を設定し市内一斉の取り組みを実施してきました。特に昨年9月は青葉区(上杉)が拠点となり,上杉山通小学校と連動し,同じ愛宕上杉通「フラワーあいさつロード」に位置する上杉山中学校としても「朝の挨拶運動」を展開しました。私たちのPTAではこれを機に,毎月11日登校時に挨拶運動を展開し,生徒一人ひとりが,自分たちが復興に向けて歩むこと,復興に向けて頑張っている人たちに勇気を与え,支援してくださっている全国の方々に元気を発信していくことを目的に継続して取り組んでおります。

青葉区中学校新人ソフトテニス大会

青葉区中学校新人ソフトテニス大会

 10月6日,中学校の新人戦が行われました。3年生が引退し新しいチームで初めての大きな大会でもありました。私がお手伝いしている部活動の子どもたちは,先に開催された錬成会にてベスト4・ベスト8に進んだことによりシードを獲得し臨んだ新人戦です。個人戦のみの大会であり2年生4つのパートは順調にベスト16まで勝ち進みましたが,結果は1つのパートがベスト8まで進み県大会出場を勝ち取ることができました。惜敗した子どもたちも十分県大会に出場できる技術を有しております。昨年・一昨年と2年連続で先輩たちは優勝・準優勝に輝いており,やはりプレッシャーがあったのか?来年の中総体に向け課題も見つかりました,今後は技術面だけでなく精神面をいかに身につけていくか!子どもたちと共に頑張ってまいります。

第3回定例会が終了しました

第3回定例会が終了しました

 10月5日,31日間の議会が終了いたしました。今回の定例会では補正予算8件,条例案件7件・人事案件2件・決算案件7件,その他案件15件の合計39件の審議が行われ可決しました。補正予算の主な項目としては,震災復興基金造成のための積立として14億円,緊急雇用創出・農業生産復旧促進など経済費に18億円,被災宅地復旧住宅・被災宅地防災集団移転促進など土木費に24億円,災害復旧費として3億円など一般会計で約66億円を計上し全体では104億5400万円となりました。一歩ずつではありますが予算の確保も合わせ具体な取り組みを進めております。 1日も早い生活再建と復興を達成するため,引き続き取り組んでまいりたいと思います。

仙台89ERS激励会を開催しました

仙台89ERS激励会を開催しました

 10月2日,仙台市議会スポーツ市議の会主催による「89ERS激励会」を開催いたしました。 いよいよ開幕を迎え,志村雄彦キャプテンをはじめ選手のみなさんにお越しいただき今シーズンの活躍を祈念しました。「89」の由来は,1889年の市制町村制施行と同時に仙台市が誕生したこと,また,市制100周年にあたる1989年に 政令指定都市となったことなど仙台市のスタートを象徴する数字であり,新しいバスケットボールチームが仙台に誕生するにあたり,市民と一体感を持てるチームでありたいという願いを込めて命名したものだそうです。仙台の星となれるよう,有明の舞台へ駆け上がれ「仙台89ERS」。

決算等審査特別委員会にて再度質問いたしました

決算等審査特別委員会にて再度質問

 10月1日,「決算等特別審査特別委員会」にて質問に立ちました。この日は教育費についての質問です。中学校の部活動における大会派遣の宿泊費および交通費の補助について,これまでも常任委員会でも求めてきました。宿泊費は現行補助率1/2で上限4000円となっており他政令市の状況も参考にし段階的に改定をすべきであり,まずは限度額を撤廃し「実費の1/2」とするよう求めました。また,本市の要綱では概ね午前8時以降に仙台駅を出発して大会に臨める場合は宿泊を認めておりません。生徒の体調管理を優先し前泊を認めるよう求めました。当局からは「前泊要件については改善する方向で進めている」と前向きな答弁をいただきました。今後とも制度改定が実施されるまで求めてまいりたいと思います。

議会報告会の機会をいただきました

議会報告会の機会をいただきました

 9月29日,宮城県東北電力総連の組織スクールが開催され議会の報告の機会をいただきました。第3回定例会の開催中でもあり代表質疑の内容も踏まえ新鮮な報告の機会になったものと思います。特に,仙台市の震災復興計画の進捗状況について,防災集団移転の進捗状況や被災宅地の復旧に向けた状況など,本市の取り組みのPRの機会となりました。また,電力関連産業の方々でもあることから仙台市が進めているエネルギー政策について,取り組みの状況と課題について報告させていただきました。

議会報告会の機会をいただきました

再生可能エネルギーの買取制度の施行により太陽光発電の建設や一般家庭向け太陽光発電の導入の動きが活発化しております,買取するためには発電した電気を逆潮流させなければなりませんが,電気の特性上電圧の高い所から低い所へ流れるため,建設地によっては電圧の関係で設備形成に費用と時間がかかることが多々ありますが,あまり理解されていないため議会において理解活動に取り組んでいることも報告させていただきました。今後とも市政や議会の報告を積極的に行ってまいりたいと思います。

新仙台市立病院視察

新仙台市立病院視察

 9月27日,健康福祉委員会にて新市立病院の現地視察を行ってまいりました。今回は現在工事が進められている免震構造を中心に説明を受けてまいりました。地下部鉄筋コンクリート工事も終了し免震装置が搬入され,免震基礎への設置作業が進められておりました。免震装置は垂直にかかる重さを支えつつ横揺れをゆるやかにする装置や,力が加わった際,棒が変形する性質を利用して揺れのエネルギーを吸収する装置など様々であることも伺ってまいりました。平成26年夏の開業に向け順調に工事も進んでおります。中核病院として更なる機能の発揮が求められます。

決算等審査特別委員会にて質問いたしました

9月20日,「決算等特別審査特別委員会」にて質問に立ちました。この日は公営企業である水道事業に関しての質問です。決算審査は特に公営企業の審議が重要であると思いますが質問に立つ議員は以外と少なく,水道事業に関し質問に立ったのは市議会議員55人中私一人でありました。

平成23年度の決算及び現行の中期経営計画に関連して質疑を行いましたが主な内容として①若干の黒字であったものの収支環境改善への取組について②流動資産における未収金24億円の回収に向けた取り組みについて③遊休資産の処分について④水道料金のクレジットカード決済の導入について⑤水道修繕受付センターの設置について等であります。水道事業は特性上,販路拡大が難しい事業であり今後の事業展開にあたっては,確実に収入を確保していくことが重要であります。公営企業はいづれも「地方公営企業法」に基づくものであることから,決算書の内容も民間企業の内容とは異なり聞きなれない用語も多数あり勉強も必要でありますが,今後とも更に精進し市民の目線でしっかりと提言してまいりたいと思います。

久しぶりの部活動

9月17日,外部コーチとしてお手伝いしている部活動に久しぶりに参加してまいりました。休日の行事が輻輳し1ケ月ぶりとなりましたが,子どもたちは確実に上達しておりました。この日は,男子と女子の交流試合で私も顧問の先生とペアを組み試合に参加しました。試合の相手をすることで普段の練習では見えない部分も見えてきます,10月の新人戦に向け更に良い点を伸ばしていくことができればと思います。お昼をまわった時点で万歩計は15000歩を超えており夕方には20000歩!子どもたちの挑戦を断ることはできるはずもなく,年齢も考えず少し無理した感が残りましたが子どもたちの成長に向け引き続きお手伝いしてまいりたいと思います。

中学校文化祭にてPTAバザー

中学校文化祭にてPTAバザー

 9月15日,上杉山中学校の文化祭「大樹祭」が開催され,PTAとしてバザーを実施いたしました。収益が目的ではありませんがバザー収益によりこれまでも各種備品などを購入してきた経過にあります。限られた校費で対応することが困難な備品や物品を購入し,少しでも生徒たちのためになればと例年実施しているものです。来週から決算等審査特別委員会が始まります。これまでも教育環境の整備に向けて提案・質疑してきておりますが,本決算委員会においても,教育費を中心に質疑してまいります。

第3回定例会代表質疑

第3回定例会代表質疑

 9月11日,仙台市議会第3回定例会において,会派を代表し初めて代表質疑を行いました。本定例会に提案されている議案,ならびに重要施策に関連し決算を踏まえ11項目について質疑を行いました。主な項目として,①奥山市長残任期1年の決意②市民意識調査の施策への反映③行財政改革プラン2010の確実な実行④小中学校の適正規模について⑤学校職員の不祥事といじめ対策⑥今後の復興交付金の申請⑦地元企業の活用促進などであります。震災から本日でちょうど1年半になりました。一歩づつではありますが復興への歩みが見えてまいりました。被災者された方々の生活支援に向けて議会一丸となり取り組んでまいりたいと思います。

中山学区総合防災訓練

中山学区総合防災訓練

 9月9日,中山学区連合町内会・中山地区防火協会主催による総合防災訓練が実施されました。訓練では通報訓練から始まり,応急救護搬送訓練・心配蘇生訓練・消化訓練・トイレ組立訓練・炊出訓練・避難所開設運営訓練など,3・11東日本大震災の経験を活かし実践的な訓練が行われました。「自分たちの地域は自分たちで守る」の理念のもと,防災対応能力を身体で覚えると共に地域住民の連帯と防災意識の高揚が図られた訓練であったと思います。

少年の主張青葉区大会

少年の主張青葉区大会

 9月6日,青葉区青少年育成推進指導員連絡協議会主催による「少年の主張青葉区大会」が上杉山中学校を会場に開催されました。私も開催校のPTAの立場でお手伝いさせていただきました。今年の発表者は,青葉区の中学校16校に加え宮城教育大学付属中学校からも参加され17校の代表者による発表でありました。発表者の内容は「震災を経験し今後取り組んでいきたいこと」「部活動を通じ大切な財産を得たこと」が多く,中学生らしい鋭い観点と新鮮な主張でありました。最優秀賞の生徒は,9月25日開催の「少年の主張宮城県大会」へ青葉区代表として参加されます。県大会においても良い成績を残せるよう応援してまいりたいと思います。

仙台市議会第3回定例会のスタートです

 9月5日,仙台市議会第3回定例会が開会されました会期は10月5日までの1ケ月間です。本定例会では,条例案件7件,人事案件2件・その他案件13件・補正予算5件・決算案件7件の計34件を審議いたします。今回の補正予算は東日本大震災復興交付金の第3次申請に対する交付可能額が通知されたことに伴い,被災宅地復旧費として19億円,東日本大震災復興交付金基金への積立14億円など,66億円の補正額となっております。私は,11日に会派を代表して初めての代表質疑に挑みます,市民の代弁者としてしっかり取り組んでまいりたいと思います。

仙台市青葉消防団特別点検

仙台市青葉消防団特別点検

 9月2日,平成24年度仙台市青葉消防団特別点検が挙行され参加してまいりました。総勢220名の消防団員による「通常点検」から始まり「機会器具点検」「ロープ結束訓練」「小型ポンプ基本操作」など常日頃の訓練の成果を披露していただきました。昨年の大震災では,現場で活躍する多くの消防団員を目の当たりにし大規模災害に対する消防団活動のあり方が再認識されたものと思います。地域を愛する心で地域密着型の防災組織とて日々活躍頂いている消防団員のみなさまに心から感謝申し上げます

民主党政令指定都市政策協議会

民主党政令指定都市政策協議会

 8月30日,民主党政令指定都市政策協議会総会・研修会に参加してまいりました。研修会では「東日本大震災と議会」というテーマにてパネルディスカッションが実施され,議会としての危機管理体制・情報連絡・組織的対応の課題など,議員個人としての対応のみならず議会としてどう対応すべきなのか?改めて課題が浮きぼりになったディスカッションでありました。現在,仙台市議会において地域防災計画について検討を深めておりますが,行政としての震災対応に加え議会としてどうあるべきかについても今後検討していく必要があることを改めて実感いたしました。

上杉地区夏祭り

上杉地区夏祭り

 8月26日,上杉地区夏祭りが開催され実行委員の一人として参加してきました。上杉地区夏祭りは連合町内会をはじめ各種団体により実行委員会を結成し地域全体として取り組んできております。私も体育振興会の事務局員として実行委員会に加えていただき,準備にあたってまいりました。また,前回も紹介した「上杉チャンネット(地域のおやじの会)」も焼き物を担当し大活躍で地域の行事には欠かせない存在になってまいりました。防災対策を検討していく上で地域コミュニティが重要であります,老若男女すべての方が参加できる夏祭りなどの行事を通じて更なるネットワークづくりに取り組んでまいりたいと思います。

女川原子力発電所視察

女川原子力発電所視察

 8月24日,仙台市議会の先輩議員の方々と東北電力女川原子力発電所視察にいってきました。震災後の復旧状況について説明を受けたのち3号機タービン室・原子炉ギャラリー・防潮堤工事現場・大容量非常用電源を視察いたしました。震災の発生に伴い全号機が設計どおりに自動停止し,原子炉を「止める」「冷やす」放射性物質を「閉じ込める」が機能し安全に冷温停止されたと説明をいただきました。現在は設備の点検・復旧作業に懸命に取り組んでおられました。原子力政策について,賛成か反対かの2項対立の議論に終始しているように思われます,私は本来あるべき議論は,これからの日本の将来をどのように描いていくか?そのためのエネルギー政策はどうあるべきか?その議論があって原子力政策を考えるべきと考えます。

市政報告会の機会をいただいております

市政報告会の機会をいただいております

 8月21日,東北電力労働組合本店支部の主催による「加藤けんいち市政報告会」を開催していただきました。報告会では震災復興計画の進捗状況や仙台市の財政状況と合わせ,100万人の復興プロジェクトの1項目である「持続的なエネルギー供給を可能にする新エネ・省エネプロジェクト」の動向について報告させて頂きました。仙台市及び議会の状況について直接報告をさせて頂く機会は大変ありがたいことです,広報委員会においても「議会の見える化」について進めているところでありますが,一人でも多くのみなさんに直接報告できるよう今後とも取り組んでまいります。

夏祭り

夏祭り

8月18日,私が顧問を拝命しています中山東第二町内会の夏まつりが開催され参加してまいりました。朝早くからテント設営や提灯のセッティングなど役員の方々のご努力に敬意を表します。私も朝からお手伝いに駆けつけ,祭り本番では焼き物担当として共にまつりを楽しんでまいりました。夏祭りの起源は,夏季の農事労働者の疲れを癒すことや,夏季の疾病封じなどを目的にはじまったとされていますが,現代では厳粛な行事ではなく華やかな行事の傾向になってきております。

夏祭り

地域のみなさんの賑わいの場として,今では夏祭りという行事は必要不可欠になっているのではないでしょうか。
 翌19日は,宮城ろうふく会の施設「大東苑」の納涼祭に参加してまいりました。入居者やその家族のみならず,多くの地域のみなさんも参加され毎年楽しみにされている祭りでもあり,施設のお祭りというよりは地域の夏祭りとして開催しておりました。

夏祭り

祭りを通じて地域の結束力が更に強固になるものと思います。今後防災の取組にあたっては地域の「共助」が重要になってまいります,こうした地域の行事は大きな意味を持っているものと思います。

仙台七夕における拉致議員連盟の活動

仙台七夕における拉致議員連盟の活動

 8月6日,北朝鮮に拉致された日本人を救出支援する仙台市議会議員連盟の一人として,「全国被害者家族会」と「宮城救う会」による仙台七夕の飾り付けに参加してまいりました。被害者の早期帰国を願う趣旨の短冊を取り付け1日も早い拉致問題解決を願ってまいりました。

仙台七夕における拉致議員連盟の活動

飾り付け終了後宮城県議会議員連盟の方々と合同で「街頭署名活動」を実施いたしました。日本各地から観光に訪れた多くの方々も主旨に賛同し署名をしてくれました。拉致問題は国家主権に関わる大きな問題であります,政府はすべての日本人の生命財産を守る義務があり責任を持って拉致事件の全面解決に努力すべきです。私たちも地方議員の一人として,政府に対しその声を届けてまいりたいと思います。

上杉商店街「七夕飾り」

上杉商店街「七夕飾り」

 8月5日,上杉チャンネットの仲間のみなさんと上杉商店街の七夕飾りの準備に参加してまいりました。朝7時より竹の切り出しから始まり,竹の剪定・運搬・飾り付け・最終セッティングまで1日がかりで約40本の華やかな七夕飾りが出来上がりました。仙台市中心部の七夕飾りも見ごたえがありますが,商店街に設置された七夕飾りも実にきれいでありました。仙台の夏の風物詩「七夕」,各地域商店街の七夕飾りをご覧になってはいかがでしょうか?手作り感があってとても温かい感じがいたします。

上杉商店街「七夕飾り」

上杉チャンネットは,地域の行事に積極的に参加しており,先日は「学校へ泊まろう」を実施いたしました。今月末には夏祭りにも出店を予定しております。中堅層?のおやじが地域コミュニティに関わることは非常に大事なことであり,今後も上杉チャンネットの活動に積極的に参加してまいりたいと思います。

宮城県東北電力総連「家族行事」

宮城県東北電力総連「家族行事」

 8月4日,私が以前事務局を務めておりました宮城県東北電力総連の家族行事が開催され参加してまいりました。楽しい昼食の時間を割いていただき,宮城県議会の吉川議員と挨拶をさせていただきました。震災復興計画に基づき連携を図りながら取り組ませていただいている状況について,それぞれ報告させていただきました。
 今後も,地域の代表として,また組織の代表として県議・市議共に協力し合いながら取り組んでまいりたいと思います。

ニューシティ懇話会「施設見学会」

施設見学会

 7月30日,私が顧問を務めておりますニューシティ懇話会主催による施設見学会が開催されました。夏休み子たちの宿題になればと思いこの時期を設定し,今年はエネルギーについて勉強の機会です。山形県の「酒田共同火力発電所」を視察させていただきました。 酒田共同火力発電所では35万kw×2基の出力で山形県内の消費電力の約50%を発電しております。

施設見学会

 また,東北電力の配電線保守作業等に伴い発生する伐採木を活用した「木質バイオマス燃料」を石炭と混合して粉砕し燃料として使用しておりCO排出量の削減にも取り組んでおりました。さらに,同発電所はサミットウィンドパワーの「洋上風力発電所」の運転・保守管理業務を受託しており,今注目されている「再生可能エネルギー」の先見取組事業所でもあります。今回参加した子どもたちは一生懸命メモを取っていたようです。

施設見学会

夏休みの宿題のみならずエネルギーという視点に関心を持ったのでは?と思います。議会でも「再生可能エネルギー」について多くの同僚議員が取り上げておりますが,太陽光発電や風力発電だけではなく,木質バイオマス燃料も含め,ミックス発電の重要性を改めて感じた見学会でもありました。
 今後の仙台市のエネルギー政策にしっかり反映してまいりたいと思います。

上杉チャンネット「学校へ泊まろう」

上杉チャンネット「学校へ泊まろう」

 7月28日~29日,上杉チャンネット主催による「第13回学校へ泊まろう」が開催されました。 学校へ泊まろうは,市内いくつかの小学校でも開催されておりますが,ほとんどはPTAやPTAのおやじの会が中心となっての開催でありますが,上杉チャンネットの特徴は,すでに小学校を卒業した地域のおやじが中心となって活動している団体です。

上杉チャンネット「学校へ泊まろう」

昨年の第3会定例会の一般質問において「地域コミュニティ」の観点から,子どもたちの卒業と同時に保護者も卒業してしまい,若い世代の方々が地域にいかに関わっていくかが課題である旨取り上げさせていただきましたが,上杉チャンネットの活動にヒントがあると思っております。当日は,晴天のもと200名を超える参加者のもと盛大に開催することができました,オリエンテーリングとして「こども110番への感謝状配布」や「町内会長によるお話処」など常日頃の地域のみなさまへの御礼をテーマとした企画でありました。

上杉チャンネット「学校へ泊まろう」

 また,「通学路の危険個所の発見」として子どもたちの目線による危険個所についても発表してもらいました。先日の議会で「通学路の安全対策」について一般質問いたしましたが,今回の発表内容も視野に入れ更なる安全対策に取り組んでまいります。
 本行事に対し,被災地支援として大分県のおやじの会より「とうもろこし」の提供をいただきました。全国各地からの力強いご支援に改めて感謝いたします。

ライフライン・新エネルギー創出調査特別委員会視察

ライフライン・新エネルギー創出調査特別委員会視察

 7月26日~27日,特別委員会における他都市視察を実施してまいりました。初日は熊本県で実施している「くまもとソーラープロジェクト」について伺ってまいりました。熊本県では太陽光発電を振興し低炭素,環境及び共生を基調とした環境立件の先進県を目指しており,県内の住宅・事業所への導入促進に向け取り組んでおります。また,産学官による次世代技術の開発にも力を入れており,有機薄膜を活用した太陽電池(フィルム型太陽電池)の適用拡大を目指しモデル事業を展開しております。富士電機株式会社熊本工場にて開発したフィルム型太陽電池は「軽い」「曲がる」「割れない」とい特徴を生かし取り付け・取り外しの簡単な新しいタイプの設置方法を適用することで,利用範囲の拡大と発電量の増加を目指しております。

ライフライン・新エネルギー創出調査特別委員会視察

 翌日は,北九州市における「スマートコミュニティ創造事業」について伺ってまいりました。製鉄所から排出される水素を活用した「水素燃料電池」による実証研究を行っております。公道に敷設した水素パイプラインによって,集合住宅や業務用施設等に設置する燃料電池等に供給し,蓄電池や太陽光発電との連携についてエコハウスなどの実証住宅で検証を進めておりました。まだまだ実証試験の段階ではありますが水素燃料電池は,海水など水を電気分解することでどこからでも抽出することができ期待のもてるエネルギーの一つであります。コスト的な課題をどこまで解決できるかが今後の課題であると思います。

第61回宮城県中総体ソフトテニス大会

第61回宮城県中総体ソフトテニス大会

 7月22日から中総体の県大会が開催されました。私が外部コーチとしてお手伝いをしているソフトテニス部の子どもたち,東北大会出場を目指しいよいよ本番を向かえました。個人戦は第4シードと第6シード,順当に勝ち進めば東北大会でしたが惜しくも敗れてしまいました。翌日開催された団体戦は第3シード,健闘むなしくベスト8で惜敗という結果に終わりました。3年生にとっては最後の夏,この日をもって引退となりました。東北大会出場の夢は叶いませんでしたが,精神力や仲間を信じることの大切さなど,部活動を通じ大きな財産を身につけたものと思います。これまでの議会の取組の中で,何度か部活動に関わる大会派遣の補助制度などについ て取り上げてきましたが,中学校教育における部活動の大切さと環境整備について引き 続き取り組んでいきたいと思います。

 私自身,大人になって忘れかけていた沢山のものをいただきました,「勇気」「夢」そして「感動」。子どもたちに心から感謝です。本当にありがとう!

広報委員会による他都市視察を実施してまいりました

広報委員会による他都市視察

 7月11日~12日,広報委員会にて東京都千代田区議会および名古屋市議会の先進取組について視察してまいりました。千代田区議会では利用者が区議会ホームページを閲覧しなくても,議会側から情報伝達が可能であるよう「メールマガジン」を発行しておりました。登録者数の課題はあるものの積極的に最新情報を発信する手法として一つの検討素材になるものと思います。名古屋市議会では「3分間議会演説制度」を導入しており,市民の方々が議会で発言する機会を確保しておりました。

広報委員会による他都市視察

 各常任委員会において3分以内で演説するもので,市民のみなさんが議会への関心を高めより身近で開かれた議会の実現を目的として平成22年度の2月議会から実施していると伺ってまいりました。市民のみなさんが積極的に施策に対し提言することを主としており,提言に対して議員との質疑応答までは実施しておらず,深まった議論とまでは至らず今後の検討課題であるとのことでした。仙台市においても開かれた議会の観点から,更には身近に感じていただく議会はどうあるべきか,今回の視察を通じ広報委員としての役割を果たしてまいりたいと思います。

会派による視察を実施してまいりました

会派による視察

 7月4日~6日,会派「市民フォーラム仙台」のみなさんと視察調査をしてまいりました。4日は北海道計器工業さんにお世話になり,電子計器の製造や低圧誘導計器の修理工程を拝見した後,自然エネルギーを活用した「地中熱ヒートポンプ冷暖房システム」を視察させていただきました。地中熱を利用した冷暖房は,季節や天候による変化が少なく一定した地中温度を利用することにより一般的な空気熱源によるヒートポンプより省エネ効果が高く,ヒートアイランド現象の抑制にも効果があると期待されております。

会派による視察

翌5日は,北海道南西地震により壊滅的な被害を受けた奥尻島を視察してまいりました。平成5年7月12日の地震により,わずか3~5分後に津波に襲われ高い所では23mに達した地区もあったそうです。全国各地から寄せられた義援金などを活用し5年後の平成10年3月定例会において完全復興を宣言されたと伺ってまいりました。津波被害に遭った地域は,34kmに亘り9~12mの防潮堤を整備し,内側の道路・宅地は6m盛土を行って防災面安全面に配慮した整備を実施しておりました。被害総額は680億円であると伺い,東日本大震災による本市の被害との規模は相当違いがあるものの,多重防御による復興の推進事業は非常に参考となりました。

会派による視察

翌6日は,青森市における「あおもり市民100人委員広聴会」について伺ってまいりました。青森市の重要政策課題について,市長が直接市民の意見を聴き計画の素案段階や素案検討の前段階で意見をいただき計画策定へ反映しているそうです。委員の半数は公募により選出しており年間10回程度開催しておりました。広聴の一環として実施していることから答申を行う審議会等とは異なり意見・提案の集約は行っていないものの,いただいた意見に対する検討結果を随時HPで公表するなど,フィードバックについても力を入れておりました。本市の広聴のあり方について検討の素材となるものでありました。

市制施行123周年記念式

 7月2日,仙台市「市制施行123周年記念式」が開催されました。仙台市は明治22年(1889年)全国30都市と共に市制が施行され第1号として誕生しました。仙台市の礎は,慶弔5年(1600年)に初代仙台藩主伊達正宗によって築かれた城下町に遡ります。時代の変化とともに街は大きな変貌と発展を遂げ,今日では豊かな緑と賑わいに溢れた「杜の都」として全国に知られるようになりました。記念式では「市政功労者」ならびに「永年勤続委員」の受彰式が行われ,これまで地域自治活動の推進に尽力されるなど仙台市の発展に寄与された方々へ感謝を表す式典でもありました。

日韓親善仙台市議会議員連盟

 6月24日~27日,日韓議連の先輩・同僚議員のみなさんと訪韓してまいりました。仙台市と韓国の友好関係は,平成12年光州市と「友好促進協定」を締結したこともあり文化・スポーツ分野等で市民レベルでの交流が更に盛んになりました。この度の韓国訪問で一番印象に残ったのは,IT技術の進歩が著しく韓国の一人勝ち?という感じです。地下鉄にも乗車しましたが「Tmoney」というストラップにチャージすることにより,地下鉄・バスだけではなくコンビニ等でも使用できるよう工夫がなされておりました。

また,小学生までがスマートホンを活用しておりこれまでの携帯電話は見かけることはありませんでした。今回の訪韓に際して在日本大韓民国民団宮城県地方本部の李団長夫妻ならびに田議長にも同行訪問をいただき大変お世話になりました。(写真は韓国国会議事堂訪問視察時に特別に撮影させていただきました)

フルーツ王国山形県へ

 6月23日,電力総連の働く仲間であります検針員集金員の親睦会に参加させていただきました。道中バス移動中の時間を頂き市政報告をさせていただきました。前日第2回定例会が終了したばかりであり,本議会で可決された補正予算や条例案件など新鮮な報告をさせていただく機会となりました。

西アジアが原産とされている「さくらんぼ」が果物王国山形県に伝えられたのは明治9年,当時の内務省がアメリカやフランスから輸入した苗木を植樹したのが始まりとされています。それから100年山形はさくらんぼ全国1位の生産量となりました。山形県はフルーツ王国としても観光客誘致に積極的に取り組んでおり,今後仙台市との広域連携を更に推進していくことも重要と思われます。

第2回定例会が終了しました

第2回定例会が終了しました

 6月22日,第2回定例会が終了いたしました。今回の定例会では一般会計補正予算369億円をはじめ,条例案件10件・人事案件2件・その他案件4件の合計19件の審議が行われ可決しました。補正予算の主な項目としては,震災復興基金造成のための積立として10億円,住宅の応急修理に要する経費の追加として17億円,エコモデルタウンプロジェクト推進事業費として24億円,被災地域農業復興総合支援に13億円,復興公営住宅建設費に33億円,市営住宅の復旧改築や教育施設の改築など災害復旧費に43億円を計上し具体な取り組みへと進めていける状況になりました。1日も早い生活再建と復興を達成するため,取り組んでまいりたいと思います。

第2回定例会一般質問

 6月15日,第2回定例会において一般質問いたしました。主な項目として①通学路の安全対策強化について②震災を踏まえたLNG調達について③バス事業の利便性向上と地下鉄広告について④防災教育の充実についてであります。通学路の安全対策では歩道のカラー化を,更に片側にしか白線が設置されていない道路には両側に設置するよう求め,当局より前向きな回答をいただきました。「人は右」「車は左」の交通ルールの徹底と運転者への減速を促す措置に結びつけばと思います。また,防災教育の充実では,学区民運動会への防災訓練種目の導入について提案し当局としても積極的に支援していく旨の回答をいただきました。地域の方々と防災について考える機会にもなるものと考えます。

仙台市総合防災訓練

中総体に向け最終調整

 6月12日,仙台市総合防災訓練が実施され参加してまいりました。平成24年度のテーマは「~自助・共助・公助~地震災害への備え総点検」として大きく3点の訓練を実施いたしました。私はその1つ「避難所運営訓練」に参加をしてまいりました。現在作成を進めている避難所運営マニュアル(素案)の検証を兼ね訓練を行うと共に,地域の実情に応じた避難所運営のあり方の検討並びに再構築を図るため実施されました。発災直後の安全確保から避難誘導,避難所開設と運営,備蓄物資等の取扱,防災無線を活用した通信訓練など昨年の大震災を想定した訓練となりました。今回は受入体制の訓練が中心でありましたが,各役割分担を事前にしておくだけでも震災時の避難所運営に役立つものと思います。

仙台市中学校総合体育大会

仙台市中学校総合体育大会

6月9日~12日,仙台市中総体が開催されました。私が外部コーチとしてお手伝いをしているソフトテニス部の子どもたちには大会2連覇という大きな目標に向け努力を積み重ねてまいりました。これまでの大会で好成績を残し優勝間違いなしとの前評判のもといよいよ本番を向えました。中総体という最後の大会ではいかにこれまでの練習の成果を発揮していくかが勝負の分かれ目でもありますが,子どもたちはそのプレッシャーを見事に跳ね返し念願の団体優勝2連覇を達成し優勝杯を再び持ち帰ることができました。

仙台市中学校総合体育大会

そして引き続き開催された個人戦,第1・2・3シードの子どもたち,順当に勝ち進めば優勝・準優勝・第3位という結果が求められる中での戦いでもありました。私も緊張しながらベンチでコーチング,試合が始まってしまえばプレーは子どもたちです大人は応援することしかできません。コーチングで勝たせてあげることができないか試合の状況から戦略を考えます,それを見事に実践する子どもたち本当にすばらしいことです。 個人戦の結果は,優勝・準優勝・第3位を勝ち取り団体戦に引き続きすばらしい成績を勝ち取ってくれました。子どもたちの精神力と心の成長に改めて感動です。

仙台市中学校総合体育大会

県大会でも上位シードを獲得しておりこれからの活躍も楽しみです。今回の中総体で,追われる立場のプレッシャーを誰よりも感じていた子供たちですが,それを跳ね返す精神力が身についたことが何よりも大きな成果だと思います。そして,部活動を通じ最も大切なチームワークや仲間を信じる気持ちを養うことができたと思います。今回も子どもたちから大きな感動を頂きました,また,成長を続ける姿から勇気をいただきました。本当に子どもたちに感謝・感謝です,おめでとう!そしてありがとう!

仙台市議会第2回定例会のスタートです

 6月7日,仙台市議会第2回定例会が開会されました会期は22日までの16日間です。本定例会では,条例案件10件,人事案件2件・その他案件4件・補正予算2件の計18件を審議いたします。特に今回の補正予算は東日本大震災復興交付金の第二次申請に対する交付可能額が通知されたことに伴い早急に着手すべき事業について補正措置を講じるもので約369億円の補正額となっております。また,私は15日に一般質問を予定しており日常の調査活動から頂いた市民のみなさまの声を議場にて提案させていただきます,質問の準備にはまだまだ相当の時間を費やしてしまう状況ですが市民の代弁者としてしっかり取り組んでまいりたいと思います。

中総体に向け最終調整

中総体に向け最終調整

 6月2日~3日,いよいよ今週末仙台市青葉区の中総体が開催されます。団体・個人のダブル優勝に向け合宿を実施してきました。合宿は単に技術力の向上だけではなく,部活動で最も大切なチームワークを養うことができると思います。この合宿は子どもたちの念願でもありましたが,大会続きで日程の確保が出来ずようやく実施することができました。

 この合宿を通じ充実した練習もでき団結力も深まったものと思います。3年生にとっては最後の大会となります。これまでの練習の成果を充分に発揮し良い成績を残せるよう期待するものです。私もコーチとして最後までお手伝いし応援したいと思います。

ニューシティ懇話会ゴルフ大会

ニューシティ懇話会ゴルフ大会

 5月31日,私が顧問を拝命しておりますニューシティ懇話会のゴルフ大会が開催されました。「第1回加藤けんいち顧問杯」と題して多くのみなさんに参加いただきました。震災の影響から各種イベントを自粛してまいりましたが,役員の方々から元気が出るイベントの開催も必要ということで開催に至りました。大会では異業種の方々と懇談を交え共にプレイすることで情報交換の場ともなりました。今後ニューシティ懇話会では市政報告会の機会も予定していただいております。地元中小企業が中心の組織でもありますので,この分野の勉強にも更に力を入れてまいりたいと思います。

OB総会にお招きいただいております

OB総会にお招きいただいております

 5月に入り,出身組織のOB会総会が各事業所ごとに開催され,ご挨拶の機会をいただいております。挨拶では日頃の御礼と共に,議会の活動報告と仙台市の復興計画について報告させていただいており,東北の牽引役としてしっかりと取り組んでいくことをお約束させていただいております。

 先日は,OB会の親善ソフトテニス大会が仙台市で開催され新潟県を含めた東北各地より大勢の先輩方が参集されました。東北の復興に向けて元気を出そうと被災地仙台市での開催でもありました。ソフトテニスを愛する市議会議員が誕生したということでお招きいただき挨拶の機会をいただきました。

OB総会にお招きいただいております

これまで各県より支援物資・義援金などのご支援を賜り改めて感謝し御礼を申し上げました。親善大会では80歳を超える先輩方が元気にコートを駆け回っており,復興に向け力強いパワーを頂きました。ソフトテニスは生涯スポーツであります,私も十数年後この親善大会に参加できるよう技術を維持してまいりたいと思います。

連合宮城青年女性OBOG会

連合宮城青年女性OBOG会

5月25日,私が連合宮城役員時に担当していました青年委員会・女性委員会の当時の役員の方々と「定例会(不定期なのですが)」と題して懇談の場を設けて頂いております。様々な産業で働く仲間なので,近況報告や各産業界を取り巻く状況など楽しく懇談させて頂いております。こんな他愛もない懇談から活動のヒントが見つかることもしばしば,これからも大事な仲間との交流を大事にしていきたいと思います。

第28回仙台青葉まつり

第28回仙台青葉まつり写真

 5月19日~20日,昨年は震災の影響で中止となり2年分ぶりに仙台青葉まつりが開催されました。復興元年にふさわしく久しぶりに仙台に賑わいが戻り,活力をいただいてまいりました。沿道を埋め尽くし声援をいただいた人出は95万人で過去最大であったと報道されましたが,1日も早い復興を願う青葉まつりは大成功であったと思います。参加された方々・声援に駆けつけて頂いた方々本当にありがたいことです。

第28回仙台青葉まつり写真

 私は,地元勝山企業の山鉾とともに雀踊りに参加しました。その名も上杉山雀「絆」。震災以降「絆」という言葉が多く聞かれるようになりましたが,上杉山雀「絆」は10年ぐらい前からこの名前で参加をしており,私たちの仲間内では絆発祥の地と自負しているところです。1月から子どもたちと共に練習を重ね本番を迎えましたが,残念ながら私は練習不足につき踊りではなく旗持ちでの参加となりました(後ろで旗を持ってるのが私です),来年は何とか踊れるよう努力していきたいと思います。

連合町内会の総会に出席してまいりました

 5月19日,中山学区連合町内会の総会が開催され出席してまいりました。地域における相互扶助の観点から,課題の一つである避難所運営について三学区の防火協会が中心となり「三学区避難所運営調整会」を設立し議論を重ねておりました。また,安全で快適な暮らしと安らぎと希望をともに感じとれる地域づくりを目的とした「個性ある地域づくり計画策定事業」について,住民アンケートを実施し広く地域住民から意見を聞くなど計画策定に向け努力なされております。このたびの総会で中山東第二町内会にひきつづき連合町内会の顧問を拝命いたしました,地域のみなさまの期待にこたえられるようしっかり取り組んでまいります。

上杉山通小学校PTA歓送迎会に出席してまいりました

 5月18日,上杉山通小学校PTAの歓送迎会が開催され,学校評議員として出席してまいりました。この歓送迎会は,連合町内会・商店会・社会福祉協議会・体育振興会・共同募金会・消防団など地域の団体のほとんどの方々が出席されて開催されており,小学校が中心となり地域ネットワークづくりの一翼を担っているものと思います。これからも「地域とともに歩む学校」として活躍されることを期待いたします。

仙台国際ハーフマラソン大会

仙台国際ハーフマラソン大会写真

 5月13日,新緑美しい「杜の都」をランナーが駆け抜ける「仙台国際ハーフマラソン大会~杜の都ハーフ~」が1万人規模の大会としてリニューアルし開催されました。この大会はハーフマラソンに5kmの部・2kmの部を含め13000人を超える方々の参加となりました。仙台市の参加者は37%,宮城県内だと49%,その他半数以上は他の都道府県からの参加で47都道府県すべてから参加をいただきました。他県から参加の多くの方は仙台に宿泊されたとも伺っており,本市の経済にも大きな協力をいただいたものと思います。復興に取り組む元気な街の様子をご覧いただけたものと思います。

上杉学区民体育振興会総会

上杉学区民体育振興会総会写真

 5月13日,上杉学区民体育振興会平成24年度通常総会が開催されました。上杉体振は小学生の児童を対象とした「チャレンジランキング」や「上杉子ども相撲大会」の開催にも取り組んでおります。そして何よりも老若男女が楽しみにしている「上杉地区大運動会」の開催や,地域の夏祭りに対しても実行委員会の一員として協力するなど地域のネットワークづくりに欠かせない役割を果たしているものと思います。私も微力ながら,昨年に引き続きスタッフの一員としてお手伝いをしてまいりますのでよろしくお願いいたします。

天皇皇后両陛下特別奉送迎

 5月12日,第14回IACIA国際会議開会式御臨席並びに東日本大震災被害者ご訪問及び地方事情御視察のため,本市を訪問されました。宿泊先となりました仙台ロイヤルパークホテルにおいて,私も仙台市議会議員として特別奉送迎に出席させていただきました。手術後初めての泊りがけの御公務とは思えない天皇陛下の元気なお姿を拝見し感銘してまいりました,本当にありがたいことです。

常任委員会他都市視察

常任委員会他都市視察写真

 5月9日~11日,私が所属する市民教育委員会で視察調査してまいりました。初日9日は神戸市における防災教育と防災福祉コミュニティについて伺ってまいりました。特に感じた点は,①ボランティアの視点を取り入れており「防災ジュニアチーム」が多くの学校で設立されていること,職場体験学習だけでなく1週間にわたり「ボランティア活動」を取り入れており,防災教育3つの視点の一つに「思いの共有化」を掲げている点でありました。②保護者の失業や家族団らんの欠如,繰り返される引っ越しによるストレスなどから,配慮を要する子どもたちの数がピークに達するのは発災から2~3年後であり,就学援助の対応や心のケアなど,まさに本市においてこれからが本番であることを改めて感じてまいりました。③復興担当教員を増員し心のケアにあたってきたこと,何よりも「震災後に子ども・保護者をサポートできるのは外部の方ではなく学級担任であるという思いで対応してきた」という話しでありました。

常任委員会他都市視察写真

 翌10日は,淡路市「北淡震災記念公園」を視察してまいりました。平成7年に発生した兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)は活断層である野島断層が動いたことにより起き,断層による地面のズレは北淡町に10kmにわたって表れました。この断層は保存館としてそのまま残し,地震のエネルギーの大きさと自然の脅威を伝えております。今後仙台市においても,メモリアル施設の検討が始まりますが,将来おこりうる大地震や津波について考える施設そして,大人から子どもまでみんなに真剣に伝えていけるよう「3・11から学べる施設」が必要であります。

常任委員会他都市視察写真

 11日は,静岡市において「区役所における災害」対策の強化」について伺ってまいりました。静岡市で予想されている東海地震に備え全町内会単位に自主防災組織を立ち上げており,連合町内会単位に会長を補佐する「防災指導員制度」を導入しております。また,災害時における必要な知識・技能を有する「防災技能者」の制度も導入し年間150名程度の研修を実施しており現在では7000名を超える技能者を育成しておりました。研修内容は非常時の持ち出し品から,ジャッキやバールを使用した倒壊家屋からの救助方法,更には浄水器の取り扱いや仮設トイレの組立等々,従来からの自主防災組織の取り組みに加え,より身近な地元消防団や専門技術を有する消防職員との連携体制の構築のため「自主防災連絡会」も設置しておりました。本市において,「地域防災計画の見直し」について議論中ではありますが,避難所運営を始めとした地域との連携強化に向け,自主防災組織のあり方について非常に参考になる視察でありました。

第83回メーデー宮城県大会

第83回メーデー宮城県大会写真

 5月1日,連合宮城主催の第83回メーデー宮城県大会が開催されました。私自身5年前まで連合宮城の事務局としてメーデーの担当をしていたこともあり,懐かしさも感じられましたが10数回目の参加となりました。今年のメーデーのテーマは「絆」震災直後からボランティアとして全国各地より多くの組合員の仲間にかけつけていただきました。これまでお世話になったみなさまに,復興を成し遂げた宮城・仙台を見ていただくこときが何よりの恩返しだと思います。

第83回メーデー宮城県大会写真

 同日,私の出身組織であります東北電労仙台支部の新入組合員歓迎会が開催され参加してまいりました。社会人1年生?挨拶も上手でとても立派な新入組合員(社員)でありました。高卒の新入組合員は私の長男と1歳違いです,社会に出ることで,この青年たちのようになれるのか?父親として不安でもあります。新社会人のみなさん!企業・組織に新しい息吹を吹き込んでほしいと思います。

老人クラブの総会に出席してきました

 4月28日,中山川平地区老人クラブ連合会の定時総会が開催され来賓として出席してまいりました。議案書の事業計画を拝見し行事の多さに驚きを感じてまいりました。単位老人クラブの活動を基本としつつも,仙老連・青葉区老連や地域の関係諸団体の活動にも積極的に参加・協力されており,改めて先輩方々からパワーを頂いてまいりました。

 仙台市の65歳以上の人口は19万7000人で19%となっており,5人に一人が高齢者となっております。100歳以上の方は何人いらっしゃるのか当局に確認したところ,なんと270人もいらっしゃいます。最高年齢は109歳だそうです。今回総会に出席された先輩方の中から記録を更新してほしいものだと思います。

林道「太刀切定義線」現場調査

林道「太刀切定義線」現場調査写真

 4月24日,大倉にお住まいの支援者の方々の案内で定義と青下地区を結ぶ林道を視察してまいりました。先日の爆弾低気圧の影響で樹木が倒れ軽自動車がやっと通れるぐらいでありました。倒壊した樹木の伐採はしてありましたが撤去が必要である状況でした。早速当局に事情を説明したいと思います。 この林道は,大倉にお住まいの皆さまの生活道路にもなっており拡張を求める声があります,時間がかかることは承知しながらも当局に働きかけていきたいと思います。

林道「太刀切定義線」現場調査写真2

また,県道仙台定義線のがけ崩れも視察してまいりました。山の頂上から谷底まで崩れ落ちており1日も早い復旧が望まれます。今後のことを考慮し別ルートでの陳情もされているそうです。地域のみなさんの思いが行政に届くよう微力ながら活動してまいりたいと思います。

宮城県民社協会第2回理事会

宮城県民社協会第2回理事会写真

 4月23日,宮城県民社協会の理事会が開催されました。民社協会は旧民社党の理念を引継いだ政治団体であり,宮城県内にも県議会・仙台市議会・市町議会議員12名が所属しており,全国大では国会議員も含め500人弱の先輩同僚議員がいらっしゃいます。当初民社党が掲げていた民主社会主義とは,革命を否定して代議制民主主義を通じて労働者の権利擁護・福祉増進を行い合法的・民主的な社会主義の理想を実現してくことでありました。また,国防の観点では自衛隊合憲・集団的自衛権合憲・日米安保維持など国家の安全保障にも取り組んでいた政党でした。現在,私は無所属でありますが民社党の復活を願うひとりであります。

町内会の総会に出席してまいりました

 4月22日,私の前任者であります故相沢芳則前議員が活動の拠点して活躍された,中山東第ニ町内会の総会が開催され出席してまいりました。 この地域は,昨年の震災により中山5丁目を中心に宅地被災に遭われた地域でもあります。仙台市当局の努力もあり,地質検査も終了に近づき現在は測量中であります。今後は調査結果に基づき具体的な対策(工法)について検討し,6月には住民のみなさんに説明できる予定となっています。1日も早い復旧に向けて引き続き取り組んでまいります。

 また,このたびの総会において「顧問」という役割を拝命いたしました,まだまだ未熟者ではありますが期待にこたえられるようしっかり取り組んでまいります。

地域後援会を発足していただきました。

地域後援会を発足写真

 4月21日,熊ヶ根地区を中心に作並・大倉・苦地の支援者のみなさまの温かい力添えにより地域後援会を発足していただきました。その名も「仙台西けんちゃん会」地域のみなさが親しみやすいようにと考えていただいた名称です。これまでは,青葉区全体の支援者の会として囲む会の組織はありましたが,個別地域での後援会組織は記念すべき第1号であります。すでに発足していただいた企業後援会と,今回発足いただいた地域後援会を軸にこれからますます頑張ってまいる所存です。みなさま方の温かいご支援に心から感謝申し上げます。

研修旅行に行ってきました

研修旅行写真

 4月15日,職場のみなさんと研修旅行に行ってきました。11月に会派で視察した神戸市の阪神淡路大震災記念「人と防災未来センター」に再び訪れました。今回は展示の内容を見学するというよりはセンターの展示のあり方を中心に見学しました。初めに1・17シアターとして4F「震災追体験フロア」次に,震災からの復興をたどる3F「震災の記憶フロア」そして,防災減災ワークショップ2F「防災減災体験フロア」と,まさに「We don‘t forget」縲怩P.17は忘れない縲怩フコンセプトに基づき訪れた方々にわかりやすい造りになっていることに改めて気づきました。これから仙台市においても,復旧から確かな復興を成し遂げメモリアル施設の検討が必要になってくると思いますが是非参考にしていきたいと思います。忘れてませんか「3・11」,知っていますか「震災」,見つめてますか「未来」。職場の仲間と共に1日も早い復興に向けてお互いに頑張っていくことを確認した研修旅行でありました。

研修旅行写真2

事務所オープンしました。

事務所オープン写真

 4月吉日,市民ファースト仙台「加藤けんいち事務所」をオープンいたしました。1月より事務所は設置しておりましたが,この4月よりスタッフが常 駐することとなりました。市政相談所として市民の皆さまの相談に応じさせていただきます。お近くにお越しの際は是非お立ち寄りいただき,声をお寄せ 頂ければと思います。

【市民ファースト仙台「加藤けんいち事務所」】

〒981-0952 仙台市青葉区中山4-6-34
tel/fax 022-279-5255
事務所開設時間  月・水・金 10:00~16:00

【加藤けんいち囲む会事務局】

〒980-0021 仙台市青葉区中央4-1-6
tel/fax 022-224-1825
事務局開設時間 月~金 9:00~17:00

あきう幼稚園の開園式が行われました。

あきう幼稚園の開園式写真

 4月6日,仙台市立あきう幼稚園の開園式が行われ出席してまいりました。唯一の仙台市立幼稚園である「あきう幼稚園」は,秋保・馬場幼稚園の統合に伴い新設されました。秋保幼稚園は昭和46年に開園され40年以上の歴史をもつ幼稚園でもあります。開園式にて園長は「子どもたちの健やかな成長を見守り,地域の宝になるような教育をしていきたい」と話しておられました。私も園児の笑顔を見て,しっかりと運営してかなければならいと感じてまいりました。

部活動を通じ“感動”をいただきました。

部活動写真

 3月31日,TSC主催のソフトテニス大会宮城杯が開催されました。3月17日の仙台市春季大会に引き続き,子どもたちが頑張ってくれました。前回の大会は個人戦でありましたが,今回の大会は団体戦です。ソフトテニスは個人競技のイメージが強いですが.団体戦が部活動の本質です。1球1球がみんなの1球,これが仲間を信じることや苦しい時こそ団結力で乗り越えていくことに繋がります。部活動を通じ,更にお互いを信頼すること・団結力・精神力を養うきっかけになればと思います。ちなみに結果は宮城杯で優勝を勝ち取ることができました。これまでお手伝いさせて頂いている部活動,コーチ冥利に尽きます,またまた子どもたちから勇気と感動を頂きました。

女川原子力発電所視察

女川原子力発電所視察写真

 3月27日,仙台市議会新人議員の勉強会メンバーにて東北電力女川原子力発電所に視察にいってきました。昨年の大震災による被害状況の概要と緊急安全対策の対応について説明をいただき,3号機建屋及び防潮堤の視察をいたしました。

 地震直後の電源の状況について,外部電源が5回線中4回戦が停止し一歩間違えれば東京電力と同じ状況で冷却作業ができなかったのではないか?という声をお聞きしますが,それは全くの誤解であり,そもそも非常用電源(ディーゼル発電機)をベースとして設計されており外部電源はそのバックアップであります。非常用電源もすべて健全であり,いつでも使用できるよう待機状態でありました。正しく理解をするためにも「百聞は一見にしかず」新人議員のみなさんと勉強する機会を持つことができたことに感謝いたします。

北山トンネル開通式が行われました。

北山トンネル開通式写真

 3月24日,都市計画道路「北四番丁大衡線」の北山トンネル開通式が行われ出席してきました。

 全長24km全線が開通し,県道仙台泉線と並んで泉区方面と中心部をつなぐ新ルートが完成しました。北山トンネルは2008年に着工し東日本大震災の影響で3ケ月開通が遅れましたが,都心と北部地域の連携強化や交通問題の解決に寄与するものと期待されたていた最重要路線の一つでもあり開通が待たれておりました。荒巻本沢地域の朝の渋滞緩和にも繋がると思われる反面,北四番丁通交差点にかけて交通量増加に伴う安全対策の課題も心配されます,小中学生の通学路にも近いため地域全体で安全策を模索していくことも求められます。

仙台市中学校ソフトテニス春季大会

仙台市中学校ソフトテニス写真

 3月17日,平成23年度仙台市の中学校ソフトテニス春季大会が開催されました。私が外部コーチとしてお手伝いしている部活動の生徒(子供)たちにとっては,新人戦以来の中総体の大会となりました。

 青葉区新人大会において優勝・準優勝を勝ち取った子供たちが仙台市全体の大会でどこまで通用するのか?特に仙台市には県大会ベスト4に名を連ねる強豪ぞろいであります。結果は見事準優勝を勝ち取ることができました。残る2パートも各々ベスト16入りを果たすことができ,子供たちから「感動」をプレゼントしてもらいました。コーチとして指導しているというよりは,またたま子供たちから勇気や感動をいただく機会となりました。

予算委員会にて再度質問いたしました

予算委員会写真

 3月12日,環境費に引き続き第9款教育費について質問しました。1点目は全小中学校へのメール連絡システムの導入について,この一斉メールを災害時に利用することで,昨年の震災時のように下校時間前の時間帯では,例えば学校に避難されている児童・生徒を一覧にして配信するなどが考えられ,学校に来ることのできない保護者の方などに対して,その状況を知らせることができ大きな役割を果たすものと思われます。当然ながら保護者の理解が最優先ではありますが全校導入について提言し,教育長より前向きな答弁をいただきました。

予算委員会写真2

 2点目は防災教育主任の配置について,この4月から仙台市内の全小中学校に防災教育主任が配置されます。しかし,担当教職員が新たに配置されるわけではなく従来の仕事をしながらの兼務による配置となっていることから,防災教育の充実と教職員の負担軽減の観点から専任化による人的措置について求めました。

仙台経済ステップアッププラン

仙台経済ステップアッププラン写真

 3月12日,私が顧問の役をいただき地元企業のみなさんで構成している「ニューシテイ懇話会」の新春の集いが開催されました。今回は仙台市経済局より大槻次長にお越しいただき,現在仙台市が計画している「仙台経済ステップアッププラン2012」について講演をいただきました。このプランは復興元年仙台の攻めの経済関連施策として総事業費100億円をかけ12のプログラムにより経済の活性化を目指すものです。震災復興には地元中小企業のみなさんから協力をいただき,経済を活性化させていくことが必要不可欠であると考えます。ステップアッププラン事業の確実な取り組みにより仙台市における一日も早い経済復興を目指してまいりたいと思います。

ベガルタ仙台激励会が開催されました。

ベガルタ仙台激励会写真

 3月7日,仙台市議会スポーツ市議の会主催による「ベガルタ仙台激励会」が開催されました。昨季4位と奮闘したベガルタ仙台の開幕に向けての激励会です。手倉森監督は「今季J1優勝とチャンピオンリーグ出場という,あえて高い目標を掲げた。東北の復興に向け,強い東北をベガルタ仙台がアピールしたい。」という力強い挨拶がありました。

ベガルタ仙台激励会写真2

 仙台市はプロスポーツチーム連携観光PR推進事業にも取り組んでおります。「楽天ゴールデンイーグルス」「ベガルタ仙台」「89ERS」に加え「仙台ベルフィーユ」の活躍も期待されるところです。更に今年は参加者数を1万人規模に拡大し仙台国際ハーフマラソンの開催や,女子サッカー国際試合も開催されます。スポーツを通じ東北・宮城・仙台に明るい希望と勇気を発信していただくことを切に願うものです。

予算委員会で質問いたしました。

予算委員会で質問写真

 3月6日,「予算等審査特別委員会」において質問しました。この日は第5款環境費に関わる審議です。「避難所等への防災対応型太陽光発電システム整備」について提言させていただきました。この事業は太陽光発電等の再生可能エネルギーと自立電源を確保できるよう蓄電技術等を組み合わせたシステムを市内の全小中学校へ導入していくものです。今後H24からH27にかけて導入が進められます,設置工事にあたっては生徒・児童の安全確保の観点から夏休み期間を活用するなどの配慮を求めました。 予算委員会で質問写真2更には工事資機材の荷物置き場としての校庭使用や,ハロゲンライトの交換作業に伴う体育館の使用が予想されますが,中学校の中総体や新人戦などの時期を避けるなど学校側との事前協議の徹底について求めました。

仙台マレーシア交流協会の交流会が開催されました。

仙台マレーシア交流協会写真

 2月25日,仙台マレーシア交流協会のイベントとして留学生のみなさんとの食事会が開催され私も会員として参加してまいりました。仙台市ガス局で使用されている天然ガスはマレーシアより輸入されております。今,エネルギー政策に関わる議論が進められておりますが,震災以降頼りにされているのは天然ガスによる火力発電です。天然ガスの輸入が閉ざされれば我が国の電力供給に大きな支障が生じます。更にはガスの供給にも大きな支障を与えることとなりエネルギーセキュリティ上欠かせない課題であります。天然ガスの多くはマレーシアからの輸入に頼っていることを考えると,こうした交流の機会も極めて大事になってくるものと思われます。

 留学生に仙台に来て困ったことはありますか?の問いに「バスが日本語表示のみなので乗りにくいです」という答えが返ってまいりました。シティセールスの推進の観点からも外国人が利用しやすい交通機関のあり方について検討していくことが必要であると感じました。

拉致問題を考える

拉致問題を考える写真

 2月20日,「北朝鮮に拉致された日本人を救出支援する宮城県議会議員連盟ならびに仙台市議会議員連盟(通称:拉致議連)の合同による研修会が開催されました。研修会では家族会代表である飯塚繁雄さん(田口八重子さんの兄)より講話をいただきました。飯塚さんは「妹は北朝鮮というガレキの下に埋もれている,活動開始から15年が経過するが日本国として恥べき状態が続いている。こうした中で宮城県と仙台市の議員による連盟を立ち上げ支援をいただくことは心強いかぎりであり,今後のご支援をお願いしたい」と語っておられました。拉致問題は国家を揺るがす決して許せない極めて重大な問題であります。私も議連の取り組みを通じ支援していくとともに,市政報告の機会も活用させていただきながら多くのみなさんに協力を呼び掛けてまいりたいと思います。

朝のあいさつ運動を実施しております。

朝のあいさつ運動写真

私の出身母体であり,働く仲間でもあります東北電力総連のみなさんの事業所にて「朝の挨拶運動」を実施しております。冬期間の安全意識の高揚の観点から,朝の出勤時に組合員のみなさんに一言かけながら厳冬期における事故防止や風邪予防などの体調管理について組合役員が中心となり展開しているものです。

この日は,県議会の吉川議員とともにお邪魔させていただき,出社されるみなさんに朝の挨拶で出迎えさせていただきました。仙台圏内には複数の事業所があり2月を重点月間と位置付け月末まで朝の挨拶運動を実施しておりますので,多くの事業所にてみなさんを出迎えたいと思います。

チャレラン「冬の陣」?

2月19日,上杉学区民体育振興会および上杉チャンネット主催による「チャレンジランキング冬の陣」というイベントが開催されました。チャレランとは,小学生の児童を対象にミニゲームを組み合わせたイベントで,上杉体振主催による春の恒例行事ですが,今回は初めて冬の企画として開催を試みました。「変則玉入れ」「プチ・ドラコン」「陣取ジャンケン」など新企画の内容でした。子供会単位での参加で親子約100名の参加者も楽しく過ごすことができたものと思います。(事務局で大忙しでしたので写真を撮るのを忘れてました,次回の行事の際には写真も掲載したいと思います。)

第1回定例会がスタートしました。

第1回定例会写真

2月16日,仙台市議会の第1回定例会が始まりました。本議会では36の条例案件をはじめ93件が審議されます。特に,震災復興元年といわれているとおり具体的な事業計画の策定に向けた,来年度予算の審議がはじまります。厳しい財政状況のもと過去最高となる1兆を超える予算規模となっておりますので,被災された方々の1日も早い生活再建に向けてしっかりと勉強しながら予算審議にあたりたいと思います。(参考までに議会では番号があります。私の議席は四番です。)

市政報告会の機会をいただいております。

市政報告会写真

 2月8日,私の出身母体であります東北電労仙台支部の拡大職場委員研修会において市政報告の機会をいただきました。仙台市震災復興計画・100万人の復興プロジェクトについて,特に持続的なエネルギー供給を可能にする新エネ・省エネプロジェクトを中心に「仙台市におけるエネルギー政策の動向について」報告をさせていただきました。市政報告写真2現在国ではエネルギー政策の見直し議論が加速しておりますが,「原子力推進か脱原発か」「原子力か再生可能エネルギーか」といった抽象的な二項対立で議論がなされているように受け止められます,見直し議論にあたっては,最先端技術の普及や技術開発の動向を見極めながら,設備形成等に要するリードタイム等を考慮するなど短期・中長期といった時間軸の観点を踏まえることが重要であると考えます。そしてこの度の東日本大震災においても,電力の安全・安定供給のため昼夜を問わず早期復旧に懸命に取り組んだ働く仲間の強い使命感と誇りがあったことを忘れてはいけないと思います。

市政報告会写真3

 2月7日,平成7年まで私が事務局を担当していた「仙台地方労働者福祉協議会」の会議の場でも市政報告の機会をいただきました。仙台市の厳しい財政状況の中で,仙台市震災復興計画をいかに進めていくか。特に,他被災自治体の復興計画は10ケ年がほとんどでありますが仙台市は5ケ 年で取り組んでいくこととしており,東北における牽引役としての役割を果たしていくためにも,議会一丸となって取り組んでいることを報告させていただきました。

会派の視察に行ってきました

会派の視察写真

 2月2日,私が所属する市民フォーラム仙台のみなさんと視察に行ってきました。今回は宮城県の災害廃棄物の処理を受け入れていただいた東京都の「リサイクル・ピア東京エコタウン工場」を視察させていただきました。宮城県・東京都・財東京都環境整備公社の3者にて災害廃棄物の処理基本協定を締結し具体的には,女川町の可燃性廃棄物約10万tを受け入れていただきます。既に12月より試験焼却を実施しており3月から本格受入に入り平成25年3月までに償却処分する予定と伺ってきました。

会派の視察写真2

 「リサイクル・ピア」では既に岩手県宮古市の混合廃棄物の処理も進めており,受入までは住民説明会の開催や放射能測定結果の公表などご苦労いただきながら対応いただいております。

 仙台市においても,今後宮城県が県内で被災12市町から受託した廃棄物について一部を引き受けることを表明いたしました,他の都道府県だけに頼ることなく被災自治体の牽引役として更にその役割を果たしていくことが必要です。

上野動物園にて副園長からヒヤリング

上野動物園写真

 同日,上野動物園の副園長よりパンダ飼育について伺ってきました。上野動物園では昨年2月に再度飼育をはじめましたが,入園者数は前年度までは年間300万人前後であったのが,パンダが来園した今年度は1月末時点で既に400万人を突破しておりパンダによる効果は絶大なものがあるとおっしゃっておられました。飼育に必要な餌となる「竹」は安定的に供給できるよう4種類を伊豆半島より取り入れており1日6回程度入れ替えをしているそうです。2週間に1度は中国側とコンタクトを取り技術的な情報交換も行っているとのことでした。現在ジャイアントパンダは世界で13ケ所で飼育されており約300頭,野生では1600頭程度であり,絶滅しないよう繁殖に向けて世界の仲間からも期待されているそうです。東北の地はパンダにとって過ごしやすい気候であるため八木山動物園でのパンダ飼育が実現できるよう期待をしているとのお話しもいただきました。

各省庁との意見交換

各省庁との意見交換写真

 翌日2月3日,震災復興に向けて各省庁との意見交換を行い会派としての要望を伝えてまいりました。

 内閣府震災復興本部・財務省・国土交通省・環境省と各々意見交換を行い,「復興交付金事業計画の対象地域の設定に関する緩和」や「効果促進事業の運用面での配慮」など,今後具体的に復興計画を進めていく上で各被災自治体が自主的・主体的に活用できるよう伝えてまいりました。

各省庁との意見交換写真2

 国会議事堂に立ち寄り,宮城県選出の櫻井参議院議員の案内で参議院議長の応接室を拝見することができました。議会運営委員会でも使用しているとのことでしたが,歴史を感じる造りで少し感動!記念に写真を撮りました。

全国若手市議会議員東北ブロック研修会

全国若手市議会議員東北ブロック研修会写真

 1月30日,全国若手市議会議員の会東北ブロック研修会が仙台で開催されました。

 研修会では,仙台市教育局の教育相談課よりご協力をいただき「児童生徒による故郷復興プロジェクト」の取り組みについて説明いただきました。参加された議員の方々より子どもたちの復興に向けた取り組みについて大きな評価をいただきました。私たち大人が子どもたちから「元気」をいただいていることを改めて感じました。今後,各自治体における防災対策など,学校の役割についても再認識できた研修会であったと思います。

仙台市立病院起工式が行われました

仙台市立病院起工式が行われました写真

 1月27日,あすと長町に移転新築される仙台市立病院の起工式が開催されました。

 2014年夏の開業に向け参加者のみなさんと共に工事の安全を祈願してまいりました。新市立病院は,消防局の救急ステーションも併設され,非常用設備として自家発を動かす重油や医療用水を3日分確保するなど震災にも対応した施設を目指しています。市民の健康増進と福祉の向上に向け早期完成に向けて取り組んでまいります。

宅地被災の説明会が開催されました。

宅地被災の説明会写真

 1月21日,中山5丁目を中心とした宅地被災にかかわる説明会が開催されました。被災された方々が少しでも負担が少なくなるよう議会の場で求めてまいりましたが,ようやくその概要がまとまり制度に関する説明会の実施となりました。本市の独自支援制度も創設し国の公共事業で対応できない被災宅地についても救うことができる制度となりました。説明会では,各人の宅地がどのように救済されるのか,またスケジュールはどのようになっていくかなど,制度が決まったものの実際に自分のところはどうなっていくか不安の質問も多くだされました。今後1日も早い生活再建に向けて,微力ではありますが一生懸命取り組んでまいります。

楽天イーグルス激励会を開催

楽天イーグルス激励会写真

 1月20日,仙台市議会スポーツ市議の会主催による「東北楽天ゴールデンイーグルス激励会」が開催されました。激励会には今季ドラフト1位で新入団された武藤投手をはじめ7人のドラフト入団選手が出席されました。

 代表して挨拶された池田球団副社長は,東北そして宮城の復興のためにも元気なプレイで上位を目指していくと力強く話されていました。今年で8年目を迎える楽天イーグルス,この仙台を本拠地に復興に向けて底力を見せてほしいと思います。私もスポーツ市議の会の一人として,観戦にも足を運び全面的に応援してまいります。

どんと祭裸まいりにて復興祈願。

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 1月14日,「大崎八幡宮どんと祭裸まいり」に参加してまいりました。どんと祭は,正月14日 夜に市内の門松を境内に持ち寄って焼き「神送り」する風習として仙台市民には欠かせない行事のひとつとして年々盛大になってきています。特に今年は,被災地の早い復興を願い例年よりも多くの方々が足を運んでおられました。恒例の裸まいりには約2600人が参加されたと報道されましたが,私も職場の仲間のみなさんと総勢128名にて今年1年の無病息災を願い参拝してまいりました。

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 特に,私自身は仙台市の一日も早い復興を祈り御神火に手を合わせてまいりました。

 夕方には氷点下になるほどの冷え込みでありましたが,寒ければ寒いほど御利益があると言われておりますので,今年はきっと笑顔でいっぱいの1年になることを期待したいと思います。

復興元年のスタートです。

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 東日本大震災より間もなく1年をむかえようとしております。改めて震災で被災されたみなさまに心からお見舞いもうしあげます。本年は「鎮魂と復興」の年となります,仙台市震災復興計画に基づき,市民のみなさまからの理解もいただきながら確実な実施へ歩みを進めていかなければなりません。私も議員のひとりとして1日も早い復興に向けしっかりと取り組んでまいります。

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 1月6日,仙台市消防出初式が開催され出席してまいりました。出初式の由来は明治27年5月,明治10年以来の町火消が生まれ変わり新しい組織として180人の公設消防組が仙台市に設置され,翌年1月4日宮城県庁前において消防組員の心意気を示すと同時に士気を鼓舞し1年間の安全と奮闘を誓い合う目的で,仙台消防組出初式が初めて行われ現在に至っているとのことです。今年も多くの市民が見守る中で盛大に開催されました。特に消防団は,長い歴史と伝統をもち地域住民とともに築きあげてきた市民によるボランティァ的な防災組織であります,今回の東日本大震災では長期間にわたり献身的な活動を行い地域を支えていただきました。消防団員のご尽力に心から感謝いたします。

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 同じく1月6日,青葉区老人クラブ連合会の新春祝賀会が開催されました。老人クラブの活動は,地域のコミュニティに欠かせない取り組みになっているものと思います。 参加された方に伺うと,特に今回の震災では独自に安否確認を行うなどお互いに支え合うことができたとお話しされておりました。今後とも諸先輩方々の憩いの組織として益々発展しますようご祈念もうしあげます。