12月18日,外部コーチとしてお手伝いをしている中学校ソフトテニス部2年生の納会がありました。顧問の先生や保護者のみなさんと今年1年の子供たちの頑張りに対してご褒美の意味も込めた食事会でした。部活動を通じ,精神力を養うことや仲間を信じることを学んでいる子どもたちの日々の成長ぶりに感謝・感謝です。来年は更なる飛躍に向けて保護者と子供たちが共に確認しあうことができた納会だったと思います。
その帰り道,仙台冬の風物詩「光のページェント」で記念撮影。もの凄いお客さんで混雑しておりましたが,オレンジに輝く定禅寺通りを見ていると震災の影を忘れてしまうような気もいたしました。少しでも多くの方に足を運んでいただくことも復興に向けた足がかりとなります,是非一人でも多くの方に「光のページェント」を堪能していただければと思います。
12月18日,東日本震災復興祈念「第31回全日本実業団対抗女子駅伝競走大会」が仙台市も含め宮城県内で開催されました。これまで,岐阜県での開催でありましたが震災復興に向け宮城県にて初めて開催された大会です。私も上杉学区体育振興会のみなさんと沿道整理にあたりました。天候に恵まれたものの寒風肌さす厳しい気温の中,選手のみなさんの力強い走りに感銘をうけました。震災復興に向け決してあきらめない勇気をいただいた大会であったと思います。
12月9日第4回定例会において,第3回定例会に引き続き一般質問をいたしました。今回の定例会は,過去最大となる1056億円の補正予算を計上し震災復興に向け具体的な計画策定に結びつけるための重要な審議でもありました。
質問の大きな項目として,①民間の力を借りた復興公営住宅の早期整備について②省エネ・新エネプロジェクト(エコモデルタウン事業)について③ジャイアントパンダの誘致について各々質問させていただきました。震災復興計画の確かな実行に向けて1日も早い生活再建へと取り組むため当局の考えを引き出しましたものと思います。なお,詳細は本HP上の「加藤けんいちの議会中継」をご覧いただければと思います。
12月3日上杉チャンネット「チャンと語ろう(忘年会)」に参加してまいりました。
上杉チャンネットとは,上杉地区のお父さんネットワークでいわゆるおやじの会のような集団ですが,一般的なおやじの会はPTAのお父さんの集まりが多い中,上杉チャンネットは地域のお父さん集団であり,「GAKKOUへ泊まろう」などの行事開催や,地域で行われる夏祭りなどへも積極的に参画をし,地域におけるネットワークづくりにも貢献しながら活動している集団です。
議会の一般質問で地域のネットワークづくりについて取り上げさせていただきましたが,地域のコミュニティの形成において子供会やPTAなど小学生や中学生の子供を通じた保護者のネットワークも重要な位置づけになっているものの,卒業と同時に地域の活動から離れていくことも多く,若い世代の方々が地域活動に参画していけるような仕組みづくりが必要であると思います。2月には体育振興会と共催行事を計画しております,是非「上杉チャンネット」に参加いただき,地域活動にも参加してみませんか。
11月28日~30日,仙台市第3回臨時議会が開催され第115号議案「仙台市震災復興計画」が採択されました。東日本大震災からの復興に係る計画を議会の議決事項として定めた条例に基づき,計画の策定について議会が積極的な役割を果たしていくことを定めたものです。1日も早い仙台市の復興に向けて議員のひとりとして真剣に取り組んでまいります。
また,12月1日より第4回定例会がスタートいたしました。本定例会の最大の議題は過去最大となる1056億円の補正予算であります。特に「住まいの再建」として被災宅地再建・東部地域防災集団移転促進・災害公営住宅整備に594億円を計上しております。被災宅地の所有者のみなさんが,1日も早く生活再建できるようしっかりと議論してまいります。
11月24日~25日,私が所属する会派「市民フォーラム仙台」のみなさんと視察に行ってまいりました。今回の視察先は16年前の大震災から見事に復興を成し遂げた神戸市と淡路市にお伺いしました。
阪神・淡路大震災記念「人と防災未来センター」では,3・11以降来館者数は増え続けているそうです。管内ボランティアガイドさんからは,何故逃げなかったのか日頃からの避難訓練などが不足だったのではないかという指摘もあり,誤解があることも感じてまいりました。改めて1日も早い仙台の復興した姿を示すことが必要だと思います。
また,神戸震災復興記念公園「みなとのもり公園」を視察しました。印象的だったのは市民参画による計画です。公園での市民参画活動を希望する花みどりや芝生・ニュースポーツ等若者も含め市民で構成された組織により検討されたとのことです。仙台市の復興計画にも是非取り入れていきたい取り組みだと感じました。公園内には汚水管直結型の仮設トイレが設置できるよう工夫がなされており,都心の防災機能を強化した整備の状況でした。
翌日は,淡路市で実施している「淡路市メガワット級ソーラー集積事業」を視察いたしました。国の基金を活用し4億6千万円の事業で兵庫県の土地を20年間借地し,1000kwの設備で市役所庁舎や浄化センターなどに供給しています。変換効率は18%程度でありまだまだ課題はありますが,仙台市の復興計画にある「エコモデルタウン」の取り組みに,いかに取り入れていくことが出来るか勉強してまいりたいと思います。
11月17日上杉山通小学校PTAの文化活動として,プロレス団体ZERO1の社長兼現役レスラー「大谷晋二郎」氏の講演会が開催されました。
大谷さんは「人々を元気にするプロレス」を信念に全国各地を飛び回り熱いメッセージを送り続けております。講演では「逃げない勇気」「何度でも立ち上がれ!一所懸命生きよう」と熱く語っておられました。
翌日11月18日には,小学校の体育館に特設リングを設置し児童たちと直接触れ合うイベントも開催され,「本当に強い人はいじめなんかしない!」そして「何度でも立ち上がる姿を見て何かを感じとってほしい」今,子どもたちに一番伝えたいメッセージを届けていただきました。上杉山通小学校PTAのスローガン「“絆”~こころをひとつに~」が感じられる行事であったと思います。改めて“絆”を意識し仙台から元気を広げていきたいと思います。
11月13日,7ケ月半遅れの宮城県議会議員選挙が行われ「吉川ひろやす」さんが見事2期目の当選を果たすことができました。今回の選挙は宮城県の復興計画を確実に実施していくための大事な選挙でありましたが,一方で投票率の低さは残念なものでありました。県民のみなさまから負託されたからには,宮城県の1日も早い復旧・復興そして発展に向け多いに活躍を期待したいと思います。
また,政令指定都市選出の県会議員の役割について報道がなされました。「仙台市選出の県議会議員はやれることが少ないんじゃ」という内容もありましたが,1つの例を挙げてみますが,仮設住宅など申請手続きは基礎自治体である仙台市が窓口となっていますが,住宅の仕様は県が主管であります。また,民間仮設住宅においても入居に関わる手続きは仙台市でありますが,支払いは県が主管であります。冬場に向け仮設住宅の寒さ対策や,民間仮設住宅の家賃立替払いの課題など,県議会議員の果たすべき役割は盛りだくさんです。今後とも県議の吉川さんと連携を図らせていただき,東北・宮城・仙台の復旧復興に向けて共に頑張ってまいりたいと思います。
11月6日,勾当台公園にて第8回仙台市PTA復興応援フェスティバルが開催されました。チャリティバザールとしてリニューアルランドセル1000個の直売をはじめ,復興に向けた特別応援企画が目白押しで大変盛況でありました。テーマの「広げよう復興応援の輪!和!わ!」にふさわしく,市民のみなさんが元気になる行事であったと思います。
私も,上杉山中学校PTAとして出店をさせていただきました。昨年は「わたあめ」の販売でありましたが,今年は「やきとり・フランクフルト」に挑戦,天候も心配されましたが,見事完売することができました。
出店に際し,昨年度のPTA本部役員のみなさまにもお手伝いをいただきました。お子さんの卒業と同時に機会がなくなりつつある昨今でありますが,こうしたPTA行事に参加いただくことは,地域のコミュニティの観点からも大変大事なことだと改めて感じました。私もPTAを卒業しても,OBとして参加してまいりたいと思います。
なお,今回の出店による売上金の一部を義援金として協力しております。
11月3日勾当台公園にて第23回青葉区民まつりが開催されました。今年のテーマは「いつもの笑顔をみんなのチカラで」震災後初めての開催でありましたが,「絆」と「協働」を確かめ合い,東北の復興・宮城の復興に向けこの仙台から「元気」を発信していく行事であったと思います。準備にあたられた実行委員のみなさまに改めて感謝をもうしあげます。
また,区民の手作りゾーンにて「子ども相撲青葉場所」が行われました。私も地元の上杉学区民体育振興会の事務局として子どもたちの引率・応援に参加せさていただきましが,白熱した勝負が続き,昨年に引き続き上杉山通小学校が団体優勝の栄冠を勝ち取ることができました。これまで数回にわたり練習会を実施してきましたが,指導にあたっていただいた東北大学相撲部のみなさんのおかげです,大変お世話になりました。
野球やサッカーなどスポーツ少年団の活動だけではなく,日本の国技である「相撲」を通じて子どもたちの活躍する姿をみれる貴重な機会であったと思います。
10月25日,私の前任であります相沢芳則前市議会議員が顧問を務めておりました,ニューシティ懇話会の総会が開催され,総会後の記念講演として市政報告の場をいただきました。震災復興計画中間案の概要と,私自身の質問内容について報告させていただき,初めての市政報告となりました。
また,10月29日は東北電力総連の仲間でもあります,ToinxUnionさんの評議委員研修会にお招きいただき市政報告の機会をいただきました。みなさんに分かり易い報告をするにはまだまだ不十分ではありますが,初議会を終えて,私なりの感想を含め市政の報告をさせていただきました。今後とも機会があれば一人でも多くの方に,仙台市のおかれている状況や今後の方針など伝えてまいりたいと思いますので,是非お声がけをいただきますようお願いいたします。
10月23日地元上杉での大運動会が開催されました。当初予定の昨日は雨天で順延となり校庭のコンディションが心配でありましたが,朝早くから学校の先生方と事務局により水取作業を繰り返し,無事開催することができました。
会場となった上杉山通小学校の校庭は大変狭いにも関わらず,小学生と地域の方々で約2000人ぐらいの参加での開催でありました。私も体育振興会の事務局員として招集の担当をさせていただきましたが,みなさん協力的で大きなアクシデントもなく終了することができ,学校と地域みなさまの絆も深まったことと思います。 来年は狭隘化によりプレハブ建設の動きもあり校庭に建設されることになると,運動会のみならず子供たちの運動の場が制限されてしまいます,学校・保護者・地域の方々と十分検討していかなくてはならない課題であります。
10月20日,決算等審査特別委員会にて質問に立たせていただきました。本会議上での質問とは違い,一問一答方式なので答弁によっては再質問を繰り返し事務局からの回答を引き出さなければなりません。先日10月6日には震災復興推進委員会でも質問させていただき,委員会質問も2回目となると少しはうまくできるかと思いましたが,今度は時間の関係から途中を割愛し最後の質問へ。きちんと思いを述べることができず,またまた課題の残った質問となってしまいました。日々反省です。
10月8日,今日は中学生の娘たちの仙台市新人大会が行われました。 私自身,娘の中学校でソフトテニス部の外部コーチとして部活動のお手伝いをさせていただいており,今日もベンチに入りコーチング。プレイをしている子供たちよりも緊張しているのはベンチに入っている私の方かも。個人戦のみの新人戦でありましたが,結果は決勝戦での同校対決,優勝・準優勝というすばらしいものでした。
部活動を通じ子供たちは多くのことを学んでいると思います,特に仲間を信じることの大切さ・決してあきらめないという精神力,コーチとして指導しているというよりは,常に子供たちから教わっているというのが本音でしょうか。
9月30日,議員初となる本会議場での一般質問に立たせていただきました。 緊張感に包まれながら約20分ちょっとの質問でありましたが,この数日間はほとんど徹夜状態で初質問に望みました。傍聴にも多くの支援者のみなさんに駆けつけていただき感謝感謝です。なるべく顔を上げて,原稿を読むのではなく訴えかけるようにと心がけていたものの出来栄えとしては80点ぐらいでしょうか。更なる勉強が必要であり反省する1日となりました。
質問中傍聴席に目をやると多くの方々が,その瞬間に原稿から目を離してしまい少し詰まる部分が・・・・まだまだ精進しければと痛感させられました。
なお,質問の内容は仙台市議会のHPから録画中継がご覧いただけます,機会がありましたら是非ご覧下さい。
9月21日第3回定例会のスタートです。議会のしくみはわかっているつもりでしたが,実際になるのと,外からみているのでは大違い。まずは1ケ月のスケジュールがどのように進んでいくのか右往左往の状態でのスタートとなりました。
資料の多さにビックリです。今回の定例会だけで資料20cmぐらいあります。いったいこの膨大な資料をどうやって目を通せばいいのやら・・・。徹夜でがんばるぞ!
9月16日,今日は宮城県議会議員の吉川さんと敬老会に参加してまいりました。本当にみなさんお元気で,私たちのほうがパワーをいただいてまいりました。仙台市の最高年齢者は確か109歳?高齢者といっては失礼な方々ばかり。きっと今日の参加者から最高年齢を更新する方がいらっしゃると思います。
9月8日~9日の両日,臨時議会が開催されました。私にとっては初めての本会議場への入室です,不安と期待が交錯しながらの初議会でありましたが無事任務を全うしたという感じでしょうか。
本会議場のイスって実は座りにくいんです,イス事態はふっくらとしており良さそうに見えるのですが,イスと机の間隔が広いことから前傾姿勢で座らないと,偉そうに見えてしまいます。1年生議員でもありますので姿勢正しく取り組んでまいります。
9月4日,青葉区消防点検に議員の初仕事として参加をしてまいりました。消防団員のみなさまが常日頃から取り組まれている成果を発表し合う機会でもあります。今回の震災では警察や消防局員の方々と共に遺体の捜索にも協力をいただきました。地域で活躍いただいている消防団員のみなさまに改めて感謝申し上げます。
8月29日,特例措置で実施された仙台市議会議員選挙は,28日の当選をもって議員の任期がスタートするという異例の選挙でもありました。投開票日の翌日には当選証書をいただき,議員としての一歩を踏み出すこととなりました。これまでご支援いただいた市民のみなさまに,しっかりと恩返しをしてまいりたいと思います。
当選証書の授与式では,当選回数や年齢順ではなく,各選挙区ごと当選順にて授与されます。みなさまのご支援のおかげで私は3番目に証書をいただくことができました。責任の重さを改めて感じた当選証書授与式となりました。