活動日誌

令和5年(2023年)の活動日誌

歴史まちづくり調査特別委員会にて視察してまいりました。

以下に概要を掲載します。

①歴史と文化を生かしたまちづくりについて [柳川市 白谷議会事務局長・他]

1月17日,柳川市は有明海に注ぐ筑後川の最下部に位置していることにより弥生時代中期より水稲耕作に必要なかんがい排水,生活用水の確保を担う「水路(掘割)」を徐々に形成し中世から現在まで引き継がれてきているとのこと。市全域に総延長は930kmに及ぶ大小の水路(掘割)が網の目のように巡る独特の景観を活かしたまちづくりを展開しております。歴史的文化遺産を活用した取組みは本市においても参考となる取組みであり,引き続き本市の歴史や自然を活かしたまちづくりに向けて特別委員会にて議論してまいりたいと思います。

②歴史と文化を生かしたまちづくりについて [北九州市 渡辺都市景観課長・他]

1月18日,北九州市では平成31年に都市景観マスタープランを策定し,建築物などを活かしたまちづくりを進めております。世界遺産や文化財・近代化産業遺産など評価の高い魅力ある建築が数多く存在しており,市内の魅力ある建築や景観について時代と場所を切り口として写真を中心に紹介する冊子を作成し,これをきっかけに建築がもつ物語や都市の歴史について冊子を活用しまち歩きに活かす取組みを展開。建築は都市の魅力を高めるだけでなく,時代を超えて地域に根付き人々の大切な思い出を呼び起こすツールとしても貴重な役割を果たしているかけがえのない「財産」として位置づけていることも特徴点の一つであると感じました。課題としては,建物の改修・耐震など保全のあり方や,指定管理者制度導入や民間活用は成り立つか,など今後の施設運営について検討を加えているとのこと。本市においても日本遺産「政宗が育んだ伊達な文化」を活用した取組みが出来るよう更に検討してまいりたいと思います。

どんと祭裸まいり

1月14日,大崎八幡宮どんと祭裸まいりに3年ぶりに参加してまいりました。仙台市の冬の風物詩でもある裸まいりは,厳寒時に仕込みに入る酒杜氏が醸造安全・吟醸祈願のために参拝したのが始まりとされており江戸時代中期には既に定着していたと言われてります。正月の間に各家庭に訪れていた神々を送る「御神火」としてあたると心身が清められ一年間無病息災・家内安全の加護を得るという言い伝えがあります。コロナ禍で昨年・一昨年は参加を見合わせておりましたが参加者を限定しマスク着用のうえ出身組織のみなさんと無事に参拝することが出来ました。4年に一度の闘いの年でもありますので来年の参拝時に良い報告が出来ようしっかり取り組んでまいります。

議会運営委員会にて視察してまいりました。以下に概要を掲載します。

① オンラインを活用した委員会の開催について [藤沢市 藤本議会事務局長・他]

1月10日,藤沢市ではコロナ禍における喫緊課題への対応として令和2年6月に小委員会を設置し会議のあり方検討開始,また,大規模な災害等の発生等により委員会への参集が困難であるなど非常時においてオンライン委員会を開催できるよう委員会条例を改正したとのこと。まず,令和3年11月に災害対策等特別委員会を全出席者がオンライン型で実施,続いて行政改革等特別委員会特別委員会にて一部オンライン型で実施するなど,特別委員会で全部・一部により試行実施から始め,その後令和4年2月常任委員会においても全委員会でオンラインによる委員会を実施したとのこと。オンラインによる委員会に重要なことは進行役となる委員長の役割が重要であること,開会時のバーチャル背景画像や会議システムのマイクの取り扱い,具体な表決の方法等々一つひとつ課題を解決しながら対応にあたってきたとのこと。仙台市議会においてもオンラインによる委員会開催の取扱いは整理したものの実施には至っていないことから参考となる取組みでありました。

② 議場システムを活用した議事運営について [京都市 北川議事課長・他]

1月11日,京都市の市会議場は昭和2年に竣工し約100年の歴史があることから議場の創建当時の雰囲気を残しながら時代に合わせた作りを施しリニューアルを実施,平成29年5月に改修整備工事に着手し約4年の歳月をかけて令和3年8月に竣工しました。特に議場システムが特徴的で,撮影した映像をインターネットや場内に配信する「天吊カメラ」発言者の声を収集する「フレキシブルマイク」傍聴席等に音声を画一に拡声する「天井スピーカー」補聴器を使用されている方の聞こえを支援する「ヒアリングループ」など,映像・音響・難聴者支援設備を導入されております。メリットとしては操作を担当する人員の減や業者へのカメラ操作の委託料が不要になったこと,デメリットとしては年4回点検するシステム保守費用が年間77万円になるとのこと。本市においても令和10年に本庁舎建替えを予定しており京都市会の先進事例を参考にしながら市民に開かれた議場となるよう審議してまいりたいと思います。

仙台市消防出初式

1月6日,勾当台公園市民の広場にて3年ぶりに仙台市消防出初式が開催され出席してまいりました。火災発生件数は令和元年
249件・令和2年251件・令和3年
228件・令和4年209件,市民のみなさまの防火に関する取組み等もあり火災件数は減少傾向にあり令和4年は平成以降最小の件数になっております。一方救急出場件数は令和元年54,816件・令和2年48,649件・令和3年52,002件・令和4年60,737件,令和2年に一時的に減少したものの再度増加に転じ昨年初めて6万件を超えて過去最多を記録し今後も救急需要の増加が予測されます。引き続き市民の生命と財産を守るため議会で議論してまいりたいと思います。

今年一番最初の公務へ出席

1月4日,仙台市卸売市場の花き市場「業務開始式」に出席してまいりました。花き市場は昭和48年11月5日に中央卸売市場における全国初の花き市場として農林水産大臣の認可を受けた歴史ある市場とのことです。引き続き「花」で仙台市民の笑顔をつくって頂きたいと思います。また, 翌日は「水産部」「青果部」「食肉部」の業務開始式が開催されました。水産物はコロナ禍の影響もあり取扱金額で前年比98.4%取扱数量で88.9%,青果についても同様に95.1%と89.7%と低調ぎみであるものの,食肉においては取扱金額で104.6%取扱数量で103.2%と順調に推移しております。仙台卸売市場引き続き109万市民の台所として食の安定供給に努めて頂きたいと思います。